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図書館の魔女
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【この小説が収録されている参考書籍】
図書館の魔女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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ファンタジーと勘違いさせるような表現は良くなかったです。 実際は普段は机上の空論ばかりしている女性達で、命を狙われて助けてもらっても、感謝の言葉さら言わない偏屈な魔女。むしろ助けてくれた彼を非難するような発言ばかりで、この人達は何なんだと、私にしては珍しく腹立たしくなった本でした。なので、この後は読む気にならないから買うのやめます。 | ||||
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新品を買ったはずなのですが、何故か傷や汚れがありました… 帯は特に汚れが多く、上の部分に緑っぽい汚れ、帯全体に線上の傷がありました…… 新品ならもっと綺麗にして欲しいです…… | ||||
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論文やレポートを読んでいるかのような印象を受ける。 すべてが「説明」。何が起こったか、どんな会話が為されたか、それはどのような物なのか。 そして、それだけ。語り手は、説明するだけ。 わがままを書かせてください。 読者としては、さみしいよ!! 語り手がどう思ったかとか、この話を物語ることでどんなことを伝えたいかとかが、伝わってこないよ!! 伝わってこなさすぎて、ほんとにさみしいよ!! | ||||
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1巻目のレビューでは、冗長で4冊分を1冊に圧縮するぐらいがちょうど良いというコメントを書きました。烏の伝言まで読んだので、もう一度レビュー投稿です。暇で(失礼)濃厚な情報に埋もれたい本好きには堪らないのではないかと思います。物語好きにとってはただただ数枚の楽しみのために筆者の知識自慢をひたすら耐えて読み進めるだけの苦行書ではないでしょうか?設定は良いだけに残念。膨大な描写と説明に流されてしまって人物への入れ込みも持ちずらい。では、推理小説として読むべきか?それにしても同時進行で謎解きを楽しめるものではなく、筆者の設定に翻弄されます。筆者の今後に期待です。 | ||||
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異界を舞台にした政治ファンタジー。 ほとんど万能な少女が主役という世界も、政治的にファンタジック。 昨今のライトノベル的なファンタジーの感覚で読めるほど、本書は易しくない。古典を読むように、文章と格闘する心構えが必要です。世界観に共感でき、物語の続きに興味がある方は、是非、全巻読破してください。 試しに、まず第一巻を読んでみましょう。 | ||||
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権謀術数に長けて国家間の駆け引きの中核にいるのが、まだ少女の図書館の長で、図書館の魔女と呼ばれている。その少女の元で司書として働くことになった少年の物語、といった感じなのかな。あやふやな表現になってしまうのは、ストーリーが1巻だけではほとんど進んでいないので。 言語学者が書いた小説と納得させられる記述が多くあった。言語や手話の仕組みとかの説明は学術書みたいだ。なぜ手話か。ヒロインの少女が発声できないから。彼女の繰り出す高速手話は映像化できれば見ものであろう。是非、映像化してほしい。 ただ、この小説、情景描写がとても読みにくい。頭に描写がなかなか入ってこないのだ。 | ||||
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描写がとても細かく、繊細です。 本に書いてあることが、映像のように頭に浮かびあがってきます。 ただ、少し回りくどいような気がする。 飽き性の自分は最後まで読めませんでした。 | ||||
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非常に状況説明が細かいです。 ストーリーに付随する詳細にかなりの字数を割いています。 所々飛ばして大筋をなぞって読みましたが、面白かったです。 | ||||
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本屋で帯に釣られて購入しましたが、1巻の3分の1ほどで第1回目の挫折。 他の方も書かれていますが、ファンタジーの割に設定と描写が細かすぎて、読むのが大変です。 文字と情報量が多く、王都移動後は政治的な設定も多いので頭がついていけない状態になります。 おそらく、作家の頭の中の描写がアニメ的な視覚的なものから入っているのかな、あるいは もう固定されたイメージがあってその視覚的な説明にかなりの文字量を使っている状態です。 読者は与えられた情報から行間を読んだり、状況を想像する楽しさがあるのですがこの本はそれを許さない細かさで ファンタジーにもかかわらず、情報処理に疲れ一回は放置。 その後、頭が落ち着いた頃、もう一度説明文はほぼ飛ばし、物語のみに集中すると面白くなってきます。 声を持たず、知識と言葉が溢れているにもかかわずそれを伝える術は限られフラストレーションが溜まっている少女と、 文字を知らず、人智を超えた野性的な能力を持つ少年の組み合わせは在りがちですが、言葉の力をテーマに絆を深めていく所はとても面白いと思いました。 其れ故に文字を量ではなく、質で選んでもらえたら、と思ったのと1巻のみの評価という事で星は二つ減らして3つとしました。 もちろん最後まで読みます。 | ||||
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での終わりの様子から,少年と少女の二人の物語がより深くなるのかと思いきや, 序盤はこれまで通りとでもいうのか,文字や言葉,書物を巡る濃厚なやり取りが中心で, そこを越えると今度は大陸をまたいでの政治の話へと移り,やはり二人の話はありません. とはいえ,三つの国を舞台にした玉突きの駆け引き,特に間に挟まれた弱国の事情や, もう一方が抱える痛い部分を嗅ぎ取り,『火中』へ微笑とともに踏み込む彼女は剛胆で, さらにその先を見据え,敵国の分断,崩壊すらも見込んでの動きは何とも狡猾に映ります. また,思わぬ形でこの動乱に介入する二人の『先代』らの意図,そして再会が気になります. 一方,寝惚けた彼女が少年の手を握る様子は,思わずの最後を思い浮かべてしまい, 彼女には言葉や思いを伝える手でありながら,彼にとっては彼女を守るための手でもあり, 強い彼女の『意思』を察し,『決意』を新たにした彼は,果たしてこれにどう応えるのか…. 一冊,一巻の書物も,長い歴史の中ではその一欠片に過ぎないというやり取りが印象的で, 目の前で綴られる物語は,この一瞬にどういう姿を見せるのか,最後のが楽しみです. | ||||
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