姑獲鳥の夏

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

姑獲鳥の夏の評価:

4.01/5点 レビュー 268件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.01pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全428件 381〜400 20/22ページ
No.48
(3pt)

論理が面白い

 本書は1994年に刊行された京極氏のデビュー作の文庫化である。1952年ころを舞台とする本書の謎解き自体は単純で、そもそも推理小説とはいい難い。論証などというものはほとんどない。また、内容も猟奇的で後味が悪い。 ただ、京極堂=中禅寺秋彦の薀蓄は論理的に面白く、きわめて合理的である。「この世に不思議なことなど何もない」という彼の座右の銘は、超常現象の肯定でも否定でもなく、その「創出過程」の解明を志向しているように思える。私見では、本書はこの最初の80頁くらいを読めば事足りるように思えるが、それは私に文学を読む才能がないからなのだろうか?
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.47
(3pt)

論理が面白い

 本書は1994年に刊行された京極氏のデビュー作の文庫化である。1952年ころを舞台とする本書の謎解き自体は単純で、そもそも推理小説とはいい難い。論証などというものはほとんどない。また、内容も猟奇的で後味が悪い。 ただ、京極堂=中禅寺秋彦の薀蓄は論理的に面白く、きわめて合理的である。「この世に不思議なことなど何もない」という彼の座右の銘は、超常現象の肯定でも否定でもなく、その「創出過程」の解明を志向しているように思える。私見では、本書はこの最初の80頁くらいを読めば事足りるように思えるが、それは私に文学を読む才能がないからなのだろうか?
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.46
(5pt)

「脳」を通じてみる世界

妊娠20ヶ月を過ぎても、出産の気配のない女性がいる・・小説家、関口巽が「眩暈坂」を登って、古書店京極堂へその噂話を持っていくところから、不幸で不気味な物語が徐々に展開してゆく。探偵・榎木津礼二郎の「超能力」の謎。人間が「脳」を通じてみている世界、そして、「見えているはずなのに」見ることができない世界の境界を複数の物語が交錯する。憑き物落とし。関口の犯した「罪」久遠寺家の「呪い」。特に後半部分から、猛烈に面白い。「この世に不思議なものなどなにひとつないのだよ」
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.45
(5pt)

「脳」を通じてみる世界

妊娠20ヶ月を過ぎても、出産の気配のない女性がいる・・小説家、関口巽が「眩暈坂」を登って、古書店京極堂へその噂話を持っていくところから、不幸で不気味な物語が徐々に展開してゆく。探偵・榎木津礼二郎の「超能力」の謎。人間が「脳」を通じてみている世界、そして、「見えているはずなのに」見ることができない世界の境界を複数の物語が交錯する。憑き物落とし。関口の犯した「罪」久遠寺家の「呪い」。特に後半部分から、猛烈に面白い。「この世に不思議なものなどなにひとつないのだよ」
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.44
(3pt)

新しい解釈

京極夏彦のシリーズはどれもビックリするくらい分厚くなかなか読む気になれなかったんだけど、初めて手に取ったのがこの「姑獲鳥の夏」シリーズ第1弾というのと、中でも薄いので買って読んでみたが今までに読んだことのない不思議な世界観と霊や記憶を今まで考えたこともなかったような解釈に惹かれて最後まで読んじゃいました。ただ、もし魅力的な世界観と解釈を抜きにしてストーリーだけを見たときにこの「姑獲鳥の夏」が面白い話なのかどうかがわからない。なんか煙に巻かれた気がして。ということで★★★
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.43
(3pt)

新しい解釈

京極夏彦のシリーズはどれもビックリするくらい分厚くなかなか読む気になれなかったんだけど、初めて手に取ったのがこの「姑獲鳥の夏」シリーズ第1弾というのと、中でも薄いので買って読んでみたが今までに読んだことのない不思議な世界観と霊や記憶を今まで考えたこともなかったような解釈に惹かれて最後まで読んじゃいました。ただ、もし魅力的な世界観と解釈を抜きにしてストーリーだけを見たときにこの「姑獲鳥の夏」が面白い話なのかどうかがわからない。なんか煙に巻かれた気がして。ということで★★★
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.42
(4pt)

分厚い・・が読むと面白くって読める

一度読ã‚"でみたいとおもいながら、なã‚"ども本屋でまよい・・。あの厚さ私には読めるのだろうか・・・?と、そã‚"な事で悩ã‚"でいる人がいるならぜひ読ã‚"でもらいたい。読ã‚"でよかった・・。と思えるはず。なã‚"せ登å '人物がよい。一人一人é­...力的で・・。もちろã‚"å†...容も面白かった。星四つにはわã'があり・・、私には初めのだらだら続く部分・・ã"の作å"ãŒå¥½ããªäººã¯ã€ã"ã"があってã"そã"の小説のよいてã"ろ!!って感じみたいですが、確かに重要な部分でもあるã'ど、私にはそのå '面が過ぎるまで、つらかった。ので、星四つ私はã"わいもの一切駄目な人é-"です。æ€-かった・・。夜には読めなかった・・。æ€-そうだから・・と読むのã‚'ためらっている人もぜひ読ã‚"でみては?どã‚"どã‚"分厚くなる京極堂シリãƒ!¼ã‚ºã§ã‚‚今度は迷いませã‚" 
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.41
(4pt)

分厚い・・が読むと面白くって読める

一度読ã‚"でみたいとおもいながら、なã‚"ども本屋でまよい・・。あの厚さ私には読めるのだろうか・・・?と、そã‚"な事で悩ã‚"でいる人がいるならぜひ読ã‚"でもらいたい。読ã‚"でよかった・・。と思えるはず。なã‚"せ登å '人物がよい。一人一人é­...力的で・・。もちろã‚"å†...容も面白かった。星四つにはわã'があり・・、私には初めのだらだら続く部分・・ã"の作å"ãŒå¥½ããªäººã¯ã€ã"ã"があってã"そã"の小説のよいてã"ろ!!って感じみたいですが、確かに重要な部分でもあるã'ど、私にはそのå '面が過ぎるまで、つらかった。ので、星四つ私はã"わいもの一切駄目な人é-"です。æ€-かった・・。夜には読めなかった・・。æ€-そうだから・・と読むのã‚'ためらっている人もぜひ読ã‚"でみては?どã‚"どã‚"分厚くなる京極堂シリãƒ!¼ã‚ºã§ã‚‚今度は迷いませã‚" 
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.40
(4pt)

本好きにはたまらない本

今日、売れるのは、薄くて字が大きい本らしい。私個人はそんな本は損した気分になるのだが・・。京極夏彦の作品はそういう今時の売れ筋の本とは対局にある。字が小さく(しかも二段構え)ちょっとひるむほどの分厚さ。しかし、ただ活字が多いだけの本ではない。読むやいなや冒頭から引き込まれてしまう。あとはもう端麗な文章を思う存分楽しみながら、物語の展開に身を任せるのみ。初めて読んだときには「凄い本に出会ってしまった」と思ったものだ。あの厚さにもかかわらず読み終える頃には「もう終わってしまうのか」と少し残念な気分になる程。まったく活字好きには堪えられない。ストーリー展開は、登場人物の超人的能力に頼ったご都合主義なところは否定できないが、もうそんなことはどうでもよろしい。本を読む楽しみをこれほど味わえる作品にはなかなか出会えないのだから。同じ作品を二度三度読み返したいと思うわけではないが、読み終えると他の京極作品を渇望している。これから京極作品を読もうかと思っている方には、ぜひこのデビュー作から読むのをお薦めする。二作目三作目を読みすすむと、「あ、これはあのときの話か」とシンクロする場面がでてくるので。もちろん二作目・三作目だけを読んでも楽しめる構成なのだが、あらかじめわかっているとより楽しい。(京極氏のファンサービスかもしれませんね。)
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.39
(4pt)

本好きにはたまらない本

今日、売れるのは、薄くて字が大きい本らしい。私個人はそんな本は損した気分になるのだが・・。京極夏彦の作品はそういう今時の売れ筋の本とは対局にある。字が小さく(しかも二段構え)ちょっとひるむほどの分厚さ。しかし、ただ活字が多いだけの本ではない。読むやいなや冒頭から引き込まれてしまう。あとはもう端麗な文章を思う存分楽しみながら、物語の展開に身を任せるのみ。初めて読んだときには「凄い本に出会ってしまった」と思ったものだ。あの厚さにもかかわらず読み終える頃には「もう終わってしまうのか」と少し残念な気分になる程。まったく活字好きには堪えられない。ストーリー展開は、登場人物の超人的能力に頼ったご都合主義なところは否定できないが、もうそんなことはどうでもよろしい。本を読む楽しみをこれほど味わえる作品にはなかなか出会えないのだから。同じ作品を二度三度読み返したいと思うわけではないが、読み終えると他の京極作品を渇望している。これから京極作品を読もうかと思っている方には、ぜひこのデビュー作から読むのをお薦めする。二作目三作目を読みすすむと、「あ、これはあのときの話か」とシンクロする場面がでてくるので。もちろん二作目・三作目だけを読んでも楽しめる構成なのだが、あらかじめわかっているとより楽しい。(京極氏のファンサービスかもしれませんね。)
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.38
(5pt)

面白かった

面白かった。すごく、分厚い本なのだけど、最後まで、どうなるの、どうなるの、という感じで、一気に夢中で読みました。血と肉の感じが、不気味感をかもしだして恐いのですが、人間の深層心理もあぶり出していて、ただの推理小説以上のものを感じました。また、作者の土俗の習慣や、神秘的なものに対する理解には、感服すると同時に、大変興味をひかれました。現代人が忘れかけている日本人の因習を思い出せてくれます。カバーがおどろおどろしくて、これはこれで雰囲気を出していて、いいのですが、ちょっと手に取るのをためらわせるものがあるのですが、是非みんなに読んでもらいたいです。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.37
(5pt)

面白かった

面白かった。すごく、分厚い本なのだけど、最後まで、どうなるの、どうなるの、という感じで、一気に夢中で読みました。血と肉の感じが、不気味感をかもしだして恐いのですが、人間の深層心理もあぶり出していて、ただの推理小説以上のものを感じました。また、作者の土俗の習慣や、神秘的なものに対する理解には、感服すると同時に、大変興味をひかれました。現代人が忘れかけている日本人の因習を思い出せてくれます。カバーがおどろおどろしくて、これはこれで雰囲気を出していて、いいのですが、ちょっと手に取るのをためらわせるものがあるのですが、是非みんなに読んでもらいたいです。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.36
(5pt)

姑獲鳥の夏~魍魎の匣~その他同シリーズ

緻密で不思議で美しい日本語の中に近代歴史小説を思わせる、第二次世界大戦直後時期に書かれた、横溝のおぞましいけど、癖になる探偵小説的『ハマリ』を感じる作品群です。実はシリーズ第二作のこの本から京極作品を読み始めましたが、シリーズを最初からはじめなくても、全く無理なく読了できます。とってもハマッちゃいまして、現在、シリーズ全巻 読了を目指し、頑張っています。皆さんもどうかお楽しみくださいね。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.35
(5pt)

姑獲鳥の夏~魍魎の匣~その他同シリーズ

緻密で不思議で美しい日本語の中に近代歴史小説を思わせる、第二次世界大戦直後時期に書かれた、横溝のおぞましいけど、癖になる探偵小説的『ハマリ』を感じる作品群です。実はシリーズ第二作のこの本から京極作品を読み始めましたが、シリーズを最初からはじめなくても、全く無理なく読了できます。とってもハマッちゃいまして、現在、シリーズ全巻 読了を目指し、頑張っています。皆さんもどうかお楽しみくださいね。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.34
(5pt)

惑わせる

この本を読んでいめ時の私はとにかく情緒不安定だった。体のどこかになにかしら沸いてくるような、おかしな焦燥感にかられた。語り手である関口巽に完全に入りこみ、彼と供に惑わされた。いままで読んでいた本とは一味違う。読み手を作品独特の空気に引きずり込む。最高におもしろい作品だとおもう。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.33
(1pt)

振り返ってみると一番マシ

 初めて読んだ京極作品。 異常と思えるほどの長さや、無駄とか思えない薀蓄や、魅力が全く感じられない登場人物らにウンザリしながらようやく到達した真相が・・・。 当然ながら腹が立った。 しかし一冊だけ、しかもデビュー作で作家の良し悪しを判断するもんじゃない、と思って他のも読んでみたが、どれも撃沈。新作を出す度につまらない薀蓄を盛り込んで無用に長くしたがるアメリカの作家の小説を呼んでいる気分だった。 今思えば飛ばし飛ばしながらも最後まで読み通せた本作が一番マシだった。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.32
(5pt)

惑わせる

この本を読んでいめ時の私はとにかく情緒不安定だった。体のどこかになにかしら沸いてくるような、おかしな焦燥感にかられた。語り手である関口巽に完全に入りこみ、彼と供に惑わされた。いままで読んでいた本とは一味違う。読み手を作品独特の空気に引きずり込む。最高におもしろい作品だとおもう。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.31
(1pt)

振り返ってみると一番マシ

 初めて読んだ京極作品。 異常と思えるほどの長さや、無駄とか思えない薀蓄や、魅力が全く感じられない登場人物らにウンザリしながらようやく到達した真相が・・・。 当然ながら腹が立った。 しかし一冊だけ、しかもデビュー作で作家の良し悪しを判断するもんじゃない、と思って他のも読んでみたが、どれも撃沈。新作を出す度につまらない薀蓄を盛り込んで無用に長くしたがるアメリカの作家の小説を呼んでいる気分だった。 今思えば飛ばし飛ばしながらも最後まで読み通せた本作が一番マシだった。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.30
(5pt)

あなたの憑き物をおとしましょう

この本を読んだ時に僕の頭の中で正に黒衣の着物を纏った陰陽師がいた。この本はトリックを見破る本ではない。トリック等所詮まやかしとこの本を読んだ時に言い切れるはずだ。トリックを越えた何か。人の執心、情念この世にありてこの世にあらず物、この本を読めばすこし、ほんの少しあなたの思い描くこの世界と違う何かを感じられるはずです                                                        産のにてみまかりたりし女 其の執心、其のものとなれリ
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.29
(5pt)

あなたの憑き物をおとしましょう

この本を読んだ時に僕の頭の中で正に黒衣の着物を纏った陰陽師がいた。この本はトリックを見破る本ではない。トリック等所詮まやかしとこの本を読んだ時に言い切れるはずだ。トリックを越えた何か。人の執心、情念この世にありてこの世にあらず物、この本を読めばすこし、ほんの少しあなたの思い描くこの世界と違う何かを感じられるはずです                                                        産のにてみまかりたりし女 其の執心、其のものとなれリ
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878