姑獲鳥の夏

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

姑獲鳥の夏の評価:

4.01/5点 レビュー 268件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.01pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全428件 241〜260 13/22ページ
No.188
(5pt)

のろいとは言葉です

2度目の読破で、この小説の本当の味が分かったような気がします。一見荒唐無稽なトリックですが、京極堂の薀蓄を聞いた後ではびっくりするほどの説得力があり、記憶、脳、視界に入るものの真実味が再認識され、納得されます。呪いは言葉と言うせりふには、目からうろこで、視界が広がった気分です。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.187
(2pt)

うーん。ちょっと入り込めませんでしたねぇ〜〜・・・。。。

やっぱり僕のオツムには、ちょっとレベルが高い内容で、いまいちスッキリドッコイしない作品でした。どうにも、たとえば、「そこにある物が見えない」「触れただけでその者の過去が見える」・・とかいう特殊な状況が、SFっぽくて入り込めないのですね。それについて、あれこれ論理的な説明が!?なされてるようだけど、そのぎゃーぎゃーうるさい薀蓄っぽいのが、正直、苦痛になってきました。関口は島田荘司の石岡を思わせるが、こっちも石岡同様にグズだから駄目だね。伽羅的にはエノキズはがいい。それに木場と興極道が・・。えらく人物が絡んでくるのもちょっと複雑かな!!!昭和30年代くらいの木造の病院tってのは雰囲気が素敵!「この世界にはなぁ奇妙なことなど、なんもないよ!」
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.186
(2pt)

うーん。ちょっと入り込めませんでしたねぇ〜〜・・・。。。

やっぱり僕のオツムには、ちょっとレベルが高い内容で、いまいちスッキリドッコイしない作品でした。どうにも、たとえば、「そこにある物が見えない」「触れただけでその者の過去が見える」・・とかいう特殊な状況が、SFっぽくて入り込めないのですね。それについて、あれこれ論理的な説明が!?なされてるようだけど、そのぎゃーぎゃーうるさい薀蓄っぽいのが、正直、苦痛になってきました。関口は島田荘司の石岡を思わせるが、こっちも石岡同様にグズだから駄目だね。伽羅的にはエノキズはがいい。それに木場と興極道が・・。えらく人物が絡んでくるのもちょっと複雑かな!!!昭和30年代くらいの木造の病院tってのは雰囲気が素敵!「この世界にはなぁ奇妙なことなど、なんもないよ!」
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.185
(5pt)

追い込み型

 本書を読み始めた時、正直その難解さに閉口しました。
 なかなか読むスピードが上がらず、読むのが苦にさえなりそうでした…(苦笑)
 しかし、なんだかんだで読み進めるうちに、ふと“京極ワールド”に引き込まれている自分がいることに気が付きました。
 それはそれはもう見事としか言いようがないくらい、きれいに(笑)。
 中盤〜終盤なんか、もう本当にあっという間でした!
 本書は言わば『追い込み型』の本です。
 そのため、手に取ってすぐは大変だと思います(苦笑)。
 でも、途中からおもしろいくらいページをめくる手が止まらなくなります!
 騙されたと思って本書を手に取り、ちょっと我慢して読み進めてみてください。
 気付けば、そこは“京極ワールド”です。
 ソレデハ…
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.184
(5pt)

追い込み型

 本書を読み始めた時、正直その難解さに閉口しました。
 なかなか読むスピードが上がらず、読むのが苦にさえなりそうでした…(苦笑)
 しかし、なんだかんだで読み進めるうちに、ふと“京極ワールド”に引き込まれている自分がいることに気が付きました。
 それはそれはもう見事としか言いようがないくらい、きれいに(笑)。
 中盤〜終盤なんか、もう本当にあっという間でした!
 本書は言わば『追い込み型』の本です。
 そのため、手に取ってすぐは大変だと思います(苦笑)。
 でも、途中からおもしろいくらいページをめくる手が止まらなくなります!
 騙されたと思って本書を手に取り、ちょっと我慢して読み進めてみてください。
 気付けば、そこは“京極ワールド”です。
 ソレデハ…
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.183
(5pt)

怪奇幻想譚+推理小説

気になる作家ではあったが、あの本の分厚さが私を躊躇させていた。この度登場した分冊文庫版の登場は大変ありがたく、読者の裾野をさらに広げるのではないかと思う。主人公の古本屋店主は森羅万象を知り尽くしているのではないかと思えるほど博覧強記で饒舌である。一読して彼の定義する世界の有様全てを理解できるわけではないけれど、それなりの説得力がある。その説得力が後半にさしかかって、納得に変貌をとげる。妊娠20カ月が経過しても出産できない女性を始め、次から次へと複雑怪奇な事象が出てくるのだが、主人公のロジックに照らされると別の一面が見えてきて「そうか。そういうことか」と感嘆。それが病みつきになってきて最後までぐいぐい勢い良く読ませていく。
分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫)より
4062750457
No.182
(5pt)

怪奇幻想譚+推理小説

気になる作家ではあったが、あの本の分厚さが私を躊躇させていた。この度登場した分冊文庫版の登場は大変ありがたく、読者の裾野をさらに広げるのではないかと思う。主人公の古本屋店主は森羅万象を知り尽くしているのではないかと思えるほど博覧強記で饒舌である。一読して彼の定義する世界の有様全てを理解できるわけではないけれど、それなりの説得力がある。その説得力が後半にさしかかって、納得に変貌をとげる。妊娠20カ月が経過しても出産できない女性を始め、次から次へと複雑怪奇な事象が出てくるのだが、主人公のロジックに照らされると別の一面が見えてきて「そうか。そういうことか」と感嘆。それが病みつきになってきて最後までぐいぐい勢い良く読ませていく。
分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫)より
4062750457
No.181
(5pt)

衝撃度No.1のデビュー作

「京極堂」シリーズの第1作。当時無名の作者の本を手に取ったのは、私が妖怪好きだったため。作者と水木しげる氏との交友関係を知ったのは後のこと。
本作を途中まで読んで、本格ミステリを目指したものではない事は分かった。「この世に不思議な事など何もない」という京極堂の「憑き物落し」が読ませどころなのだが、そのためにはある種の"謎・不思議"を提出しなければならない。これが衝撃度抜群なのだ。勿論、本格ミステリ的にまっとうに解かれる訳ではない。ここは、好みが分かれるところであろう。極上のエンターテインメントとして読めば、最高に楽しめる作品である。
本作では、戦後の没落した病院の人々の人間模様も一つの主題である。この辺は、妖怪の名を借りたロス・マクドナルドという印象を持った。
そして、本作の最大のテーマは関口自身である。途中まで単なるワトソン役かと思っていた関口が、中盤から完全な主人公になり、関口が「憑き物落し」の対象になるのである。この趣向は面白いと思った。本作以降、私のお気に入りは関口である。
本シリーズは全部読んでいるのだが、完成度は別として、衝撃度は本作がNo.1ではないか(デビュー作と言う事もあるが)。他の「新本格」を名乗る凡百の作家とは明らかに一線を画した作家の登場に心躍らせたものだ。作者がその後、期待以上の活躍を見せてくれているのは周知の通り。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.180
(5pt)

衝撃度No.1のデビュー作

「京極堂」シリーズの第1作。当時無名の作者の本を手に取ったのは、私が妖怪好きだったため。作者と水木しげる氏との交友関係を知ったのは後のこと。
本作を途中まで読んで、本格ミステリを目指したものではない事は分かった。「この世に不思議な事など何もない」という京極堂の「憑き物落し」が読ませどころなのだが、そのためにはある種の"謎・不思議"を提出しなければならない。これが衝撃度抜群なのだ。勿論、本格ミステリ的にまっとうに解かれる訳ではない。ここは、好みが分かれるところであろう。極上のエンターテインメントとして読めば、最高に楽しめる作品である。
本作では、戦後の没落した病院の人々の人間模様も一つの主題である。この辺は、妖怪の名を借りたロス・マクドナルドという印象を持った。
そして、本作の最大のテーマは関口自身である。途中まで単なるワトソン役かと思っていた関口が、中盤から完全な主人公になり、関口が「憑き物落し」の対象になるのである。この趣向は面白いと思った。本作以降、私のお気に入りは関口である。
本シリーズは全部読んでいるのだが、完成度は別として、衝撃度は本作がNo.1ではないか(デビュー作と言う事もあるが)。他の「新本格」を名乗る凡百の作家とは明らかに一線を画した作家の登場に心躍らせたものだ。作者がその後、期待以上の活躍を見せてくれているのは周知の通り。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.179
(5pt)

読破しました。

昨日読み始めたばかりなのですが、続きが気になってしまい、徹夜してしまいました。
姑獲鳥の夏の中では、登場人物がそれぞれとても魅力的で、そして狂気的です。果たして、狂っているのは誰なのか?自分でも境界がわからなくなり、鳥肌がたちました。
この物語に出来る陰陽師は非常に広い世界観を自分の中に構築しているように思われます。彼のアウトプットする言葉一つ一つがこの世で絶対の真理のように感じられます。この作品を読み終わった瞬間、自分がこれまで抱いてきた既成概念が全て崩壊したような爽快感を味わいました。
また、この物語の中に登場するある男性は、自分の生きる目的を「子孫を残すこと」としています。それでは、何故人間は泣いたり、喜んだり、憎んだりするのでしょう。何故人は生きるのか、その答えを考えさせる作品です。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.178
(5pt)

読破しました。

昨日読み始めたばかりなのですが、続きが気になってしまい、徹夜してしまいました。
姑獲鳥の夏の中では、登場人物がそれぞれとても魅力的で、そして狂気的です。果たして、狂っているのは誰なのか?自分でも境界がわからなくなり、鳥肌がたちました。
この物語に出来る陰陽師は非常に広い世界観を自分の中に構築しているように思われます。彼のアウトプットする言葉一つ一つがこの世で絶対の真理のように感じられます。この作品を読み終わった瞬間、自分がこれまで抱いてきた既成概念が全て崩壊したような爽快感を味わいました。
また、この物語の中に登場するある男性は、自分の生きる目的を「子孫を残すこと」としています。それでは、何故人間は泣いたり、喜んだり、憎んだりするのでしょう。何故人は生きるのか、その答えを考えさせる作品です。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.177
(5pt)

そして何度目の夏が訪れたっけ?

当時京極の存在は知っていました。異常に太い、握力のつく本を書く作家だと。読むつもりは全然無かったのですが、タマタマ文庫化され手に取って見ると、もう止まらず、一気に読破してしまいました。
そしてラストのあの衝撃。正直この次の魍魎の方が面白いかもしれませんが、僕はこの小説から受けたショックを忘れられない。
そして、僕は毎年夏になるとこの本を手に取り、読破してしまう。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.176
(5pt)

そして何度目の夏が訪れたっけ?

当時京極の存在は知っていました。異常に太い、握力のつく本を書く作家だと。読むつもりは全然無かったのですが、タマタマ文庫化され手に取って見ると、もう止まらず、一気に読破してしまいました。
そしてラストのあの衝撃。正直この次の魍魎の方が面白いかもしれませんが、僕はこの小説から受けたショックを忘れられない。
そして、僕は毎年夏になるとこの本を手に取り、読破してしまう。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.175
(4pt)

美しく妖しい京極堂シリーズの幕開け

『我輩は猫である』の迷亭が好きな人は、おそらく気に入る京極堂。
個人的には、ストーリーそのものよりも、博識で、論理的で、不思議な雰囲気を醸し出す京極堂のキャラクターと、それを包む世界観に魅せられた一冊。
映画を観て京極ワールドを知ったつもりになっている方、
京極作品が嫌いだと思った方にこそ読んで欲しい作品である。
映画がいかに作品のよさを再現できていないかわかるのではずだ。
決して後悔はしないはず。京極シリーズの第一歩として必読。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.174
(4pt)

美しく妖しい京極堂シリーズの幕開け

『我輩は猫である』の迷亭が好きな人は、おそらく気に入る京極堂。
個人的には、ストーリーそのものよりも、博識で、論理的で、不思議な雰囲気を醸し出す京極堂のキャラクターと、それを包む世界観に魅せられた一冊。
映画を観て京極ワールドを知ったつもりになっている方、
京極作品が嫌いだと思った方にこそ読んで欲しい作品である。
映画がいかに作品のよさを再現できていないかわかるのではずだ。
決して後悔はしないはず。京極シリーズの第一歩として必読。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.173
(5pt)

なんじゃこりゃっ!

いや、タイトルの意味はいい意味。こんなすげぇ本があったなんてぇぇっ!と驚きでございます。でもおもしろいぶん、怖い内容です。夜には読まないように。(とくに終盤のトコとかは)
これ読み終わったら「大極宮」の本読むのをオススメします。こんなおもしろく、しかも怖い本読んだ後は面白い本で落ち着いたほうがイイと思うんでござんすよ。
分冊文庫版 姑獲鳥の夏 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 姑獲鳥の夏 下 (講談社文庫)より
4062750465
No.172
(5pt)

おいおい、なんじゃこりゃっ!

いや、タイトルの意味はいい意味でですよ。おもしろすぎて「なんじゃこりゃっ!」だ。いまダン・ブラウンの「デセプション」もよんでいるがこれのほうが断然読者を本のなかへと引き込んでゆく力が強い!必読でござんす!
分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫)より
4062750457
No.171
(4pt)

天下一品のラーメン並みの濃厚さです。

とにかく疲れます。(笑)
個性的な登場人物が戦後の日本で奇妙な事件を解決します。純粋なミステリーかと言われるとそうでもないのですが、ついつい真相が気になります。
一気に読んじゃわないと何の話だか分からなくなるので心して読みましょう。読書好きの方なら楽しめますが、活字が苦手の方はちょっとキツイかな。
さっくり読めてしまうトリックだけの推理小説に飽きた人にはオススメです。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.170
(4pt)

天下一品のラーメン並みの濃厚さです。

とにかく疲れます。(笑)
個性的な登場人物が戦後の日本で奇妙な事件を解決します。純粋なミステリーかと言われるとそうでもないのですが、ついつい真相が気になります。
一気に読んじゃわないと何の話だか分からなくなるので心して読みましょう。読書好きの方なら楽しめますが、活字が苦手の方はちょっとキツイかな。
さっくり読めてしまうトリックだけの推理小説に飽きた人にはオススメです。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.169
(3pt)

トリックには否定的だが文体がよい

1994年にノベルズを読んだ時に、トリックには否定的だった。
しかし世間では好意をもって迎えられ、その後の作品を精力的に発表したことにより、本シリーズの名を広めた第1作としての価値は大きい。
最近再読した時には、トリックよりも文学的な文章が気に入った。
印象深いオープニングと魅力あふれる登場人物には存在感があり、1952年という舞台設定もよい味を出していると思う。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981