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(短編集)
神津恭介、密室に挑む
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神津恭介、密室に挑むの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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| 学生の頃、たっくさん読み漁った神津恭介シリーズの、 新装版の短編集と思い、手に取りました。 密室のテーマに沿った内容で、短編ですが読みごたえがありました。 もういい年になったので、以前より文字がすっきり読みやすい活字のような気がして、助かります。 | ||||
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| 神津恭介の短編でここまでの秀作があるとは。しかも、密室物ばかりで、とても読み応えがありました。 久々に高木彬光の作品を読み返してみたくなりました。 | ||||
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| 著者の神津物から密室系の作品をセレクトした短編集である。 すべて既読である。 では、なぜ本書をわざわざ新刊で買ってまで読んだのか。 この手の、作者が本格ミステリ、というよりは本格推理小説に淫しているような作品というのは、周期的に読みたくなるものなのだ。 特に最近のうすっぺらなミステリやら、装飾過剰なガジェット頼りなミステリやらを読んだあとにはね。 本書には、あの著名な「妖婦の宿」と「影なき女」が収載されている。 まあ、前者の完成度と比べると後者は七掛けくらいではある。 しかし、再読、再々読していると、ストーリーを気にすることがないので、いろいろと新たに気づく点がある。 特に、著者が執筆に際して気をつかった点などが分かって、なかなかに興味深い。 むき出しで持って歩くのには、カバーが少々今風なのが恥ずかしい、というところがマイナスポイントではある。 別に神津フリークとかイケメン探偵フリークとかじゃないものにとっては、ちょっとねという感じだ。 でも、新しい女性読者を獲得するためには、こういう手法もアリなんだろうな。 本書で、一人でも多くの神津物好きが誕生することを、著者の作品の一ファンとしては期待したい。 | ||||
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| 読書スランプに陥っていた僕を脱出させてくれた作品 刺青殺人事件も面白かったけど、どれも綺麗にまとまっていてかつ、短編なので飽きがこないからこっちの方が好きです 島田荘司先生は高木彬光先生の影響をかなり受けてるんじゃないかなあってよく思います | ||||
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| 明智小五郎、金田一耕助、神津恭介は戦後の三大名探偵といわれてましたが、先の二人に比べ、その知名度は今一ですが、彼の扱った事件の数々は、本格探偵小説ファンなら是非、読んでもらいたい作品です。長らく、絶版状態であった作品も本文庫に収載されております。 | ||||
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| 収録作品 「白雪姫」 「月世界の女」 「鏡の部屋」 「黄金の刃」 「影なき女」 「妖婦の宿」 金田一耕助、鬼貫警部と並ぶ戦後三大名探偵の一人、神津恭介登場短編のまさにベストセレクション。 高木彬光といえば『刺青殺人事件』や『人形はなぜ殺される』といった名作長編がすぐ想起されるが、端正にまとまった短編の名手でもある。その全盛期といえる昭和20〜30年代の短編精選でもあり、黄金期のJ・D・カーに勝るとも劣らない大胆なトリックメイカーぶりが楽しめる。巧妙な伏線、意外な犯人と探偵小説の醍醐味、不可能犯罪の興趣が横溢。 中でも必読は「影なき女」「妖婦の宿」の二大傑作。 最も知的でスマートな名探偵の代名詞、神津恭介という名前を目にするだけでミステリを読み始めた頃の高揚感が甦る幸福な瞬間が訪れる。 | ||||
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