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(短編集)
冬のフロスト
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冬のフロストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 1~20 1/3ページ
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相変わらずのフロスト(笑) 今作も癒された。 ゲストのキャラが少し弱いかな?とは思ったけれど。 とうとうあと1作。 読むのが惜しいけど、やっぱりすぐ読むと思う。 | ||||
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相変わらずしっちゃかめっちゃか。 あの事件この事件、あのばあちゃんこのおっさん、あの死体この死体、あの書類この書類。 上司も部下もセクハラも、なんだかんだよく混乱しないもんだと感心しながら読みました。 でもこれ、ふたつにして欲しかった。半分の事件を半分の時間ですっきりさせてくれたら2倍楽しめたのではないかと・・・・。 でもこの余韻を残した終わり方は好き。 | ||||
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英国のどんよりとした灰色の冬空のように、派手なアクションはなく、淡々と風景と心理描写が交差して、時にコミカルに、時に現実的に、収束点に向かっていく。あとがき、故 養老孟子氏がいわれるように。ただきばらず、暖かい紅茶を読んで、ふうっと フロストがいい。 | ||||
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面白くてはまります。読みだしたら、やめられません。下品なところも、はまるよ~ | ||||
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面白い。長々と事件は一向に解決しないけど、もつれながらも、最後は気持ちよく解決。はまります。 | ||||
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細かい難点は勿論あります。長いとか、ワンパターンだとか・・・ それでも一人でも多くの方がこの面白さを楽しまれることを願ってしまいます。 そんな作品です。 翻訳も素晴らしいですね! ユーモアや笑いは特に翻訳が難しいのではと思いますが、流れを損なわないセンスは すごいです。 読み進んできました本シリーズも残り一作となりました。 大切に読みたいと思います。 | ||||
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久しぶりに読んだフロスト。下品なジョークや陰険なマレット署長との闘いなどが懐かしく、訳がすばらしいので ぐいぐい読める。最後の1ページまで面白く、とっ散らかった伏線もちゃんと回収してすっきり。 初期の頃よりは失速しているかもだけど、十分面白く、シリーズが終わりに近づいたのがさみしく残念。 | ||||
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これが最後の作品なんですね。悲しいですねえ。 ここ数日間、ひたすらフロストシリーズを読み続けるあまり、 R.D. ウィングフィールドさんが既に亡くなっていて、本作が遺作になっていることに 読了後に知った次第です。 もっと味わい深く身長丁寧に読めば良かった。とにかく残念です。 どこかの作家さん!フロストシリーズ引き継いでくださいな!と願うファンは少なくない と思うのですが、R.D. ウィングフィールドさんじゃないと駄目なんでしょうね。 大作家、隆慶一郎「死ぬことと見つけたり」の読了後と同じように、寂寥感に苛まれました。 ということで、本作はそういった点からも象徴的な作品なのでしょうが、 円熟みの極み、ミステリと推理小説の良いとこどりの傑作ですね。 とにかく読んで損はしない、絶対に読むべき作品です。 | ||||
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ストーリーはとにかくしっちゃかめっちゃか、あれもこれも同時に起きてグシャグシャ。 でもきちんと伏線になっていたり、最後にはストンとキレイに解決する。 フロスト警部はなんだかんだ言ってとってもタフ。 但し、ヨーロッパ的なユーモアのセンスが無い人(吉本でゲラゲラ笑える人)には、不謹慎な警察ものでしかないでしょう。 | ||||
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今回モーガン刑事がヘマをしまくります。 このウエールズの芋兄ちゃんはとにかく、ここぞってとこでヘマをしまくるので、自分だったら血管ブチ切れること間違いなし。 書類仕事は得意らしい。 フロスト警部が皮肉とばして怒りながらも、マレット署長の名案に対しては決然とモーガンを庇うところがフロストぽくて、一歩間違えたらマフィアの仁義に見えなくもない。 現実世界には マレット署長のような経費削減魔がうじゃうじゃいるので、フロスト警部みたいにごまかしが効くといいなあ。 kindle版に訳者後書きが付かないのって、どうにかなんないかねえ。 注は是非kindle版ではページ下に表示して欲しいよ | ||||
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フロスト作品は、事件が多面的に展開するので、アタマをフル回転させるのだが、 それが心地良い快感になるのが最大の特色なのかも。 一見だらず、しかし、芯は熱いハートのフロスト警部シリーズも、残りわずかになりました。 これを読むのが本当に楽しみです。 | ||||
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シリーズ全て読みました。作者がだいぶ前に亡くなってると知り、ショック。もう続きは読めない。 でも最後に書かれた未訳が1冊残っている。何年も待たされて諦めつつあるファンの皆さん、出版社に問い合わせしたところ、翻訳中とのことです。 刊行の時期は未定。今年は無理かな?少なくても来年には出るのでは。 嬉しいけど、最後だと思うと寂しい。出版されたら大事にゆっくり読みたい。 | ||||
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フロストシリーズ これで全部そろいました。 読むのが楽しみです。 | ||||
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ホンマ好きです、このおっちゃん。 下品なジョークも大好きです。 だって、この方の心根は上品だから。 紳士ぶってるマレットと署長が、一番の下衆野郎かと…。 しかし、まぁ~よう働きはりますわ毎度のことながら。 | ||||
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フロスト警部シリーズはつい最近知り、「クリスマスのフロスト」を読んでみて気に入ったので 訳出されているシリーズを一気に読んでしまいました。 どの作品もページをめくる手が止められずすっかり寝不足に・・・。 現在訳されているのはこの作品が最新で、あと一作しかないのは寂しい限りです。 本作品、前作から少し時間が開いたためか、多少違った印象でした。 相棒になる警官は、今までは向上心・野心のあるやり手でしたが、本作ではフロスト警部も ため息をつくダメッぷりです。前作までと違って、相棒の内面が描写されてなかったので 途中にはこれまでに無い疑念もわきましたが、取り越し苦労だったようです。 内面描写するまでもなく、いつも女性のことを考えているようなタイプかな? 捜査の進捗が芳しくないのも今まで以上で、最後の最後に繋がるヒントが途中で出たときに 警部がそれに飛びつかなかったのはちょっと不思議でした。まあそれだけいっぱいいっぱい で疲れていたのでしょうね・・・。 最後の作品、原書でも読もうかと思っていますが、日本語訳も早く出版されますように。 きっと寂しくなるでしょうけどね。。。 | ||||
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相変わらずのフロスト節。ぐずぐずしながらも正義感にあふれたおじさんが事件を解決。 | ||||
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なかなか面白い。警察署内での人間関係は会社のそれを彷彿させる。次々と起こる事件に、フロストは失敗を繰り返しつつ挫けず立ち向かう。フロストの話術も鑑賞に値する。フロストシリーズの作品を次々と楽しみたい。ウィングフィールドの夭折が惜しまれる。 | ||||
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刊行と同時に購入したのですが、勿体無くてなかなか読み始められませんでした。 何がメインプロットで何がサブプロットなのかわからないまま、混沌のなかで 物語は進行します。でも・・・・わかり易いんです。ドンドン読み進めます。 これは、翻訳者の力量に負う所が大きいと思います。素晴らしいです。 物語に深い薀蓄などは、全くありません。ただ、面白いだけです。 でも、それで良いのではないでしょうか?(純文学ではないですから) ラストは、少し物足りなかった。もう少し余韻を楽しめるようにしてもらいたかった ですが、これはこれで正解なのかもしれません。 海外ミステリーは、翻訳者に依るところが大きいことを改めて感じさせられました。 | ||||
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ご存じフロスト警部シリーズ第五作目、相変わらず警部の率いるデントン警察は多忙を極めている。俗物所長マレットの判断で一部警官たちを他の署に応援に行かせたものだから、ただでさえ忙しいデントン署はもうむちゃくちゃ。そんなときに限って事件は立て続けに起きる。幼児連続誘拐殺人事件、娼婦を狙った連続強姦殺人、それに数十年前の人骨が見つかったり、「怪盗枕カバー」なるコソ泥が出現したり、はたまたコンビニが襲われたり、もうこれで事件は終わりかと思っていたら、今度は宝石店強盗、いやはやもうどうしようもない。しかもフロスト警部の捜査ぶりはやはり勘に頼った頼りないもの、しかもその勘が外れること、外れること。その都度事件解決を期待した読者も大いにがっかりさせられることになる。しまいにはおとり捜査に出した女性警官を本当に拉致誘拐されてしまったり、もうはらはらさせられること請け合いである。しかし、そこはフロスト警部、最後はお得意の幸運と、時々見せる鋭い分析力のおかげで、結果として事件を解決してしまうのである。ここらへんは、今までの作品と同じパターンではあるが、今回はなかなか事件解決に至らず、容疑者が自殺までしてしまい、万事休すと思わせる場面も多い。この作者、確か数年前に逝去しているが、この作品あたりが油の乗りきったところか、非常に面白い作品となっている。そして、全編を通じて、溢れまくるフロストの下品なジョーク、これも面白くて、くすっとしながらページをめくるというパターンも変わらない。さすが、出るたびに「このミス」で第一位に選ばれるフロストシリーズである。 | ||||
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冬の読書にフロストに勝るものなし!最後に笑うフロストが好きだ。 | ||||
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