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(短編集)
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冬のフロスト
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冬のフロストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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フロストシリーズは大好きなんですが、今作はちょっと後味がスッキリしないように思いました。 ドジな部下が仕事できなさすぎたり、所長は経費のことばっかり言ったり、っていうのが何度もあって、しつこさを感じてイライラしたというのもありますが、 連続娼婦殺人事件の犯人の動機とか、結局わからないまま終わってしまって、リズが可哀想すぎるし、なんだかちょっと…。途中、リズが心配で気が気ではなかった…(いや、物語の中の人なんだけど)。 シリーズが終わるのが寂しくて、あえて今作とラストの作を読んでなかったのですが、スッキリするためにもラストの作に期待したいと思います。 | ||||
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テレビドラマのフロストが気に入っていたのですが、本ではちょっとイメージが違ってこんなに猥雑な人だったのか・・と。××用語満載。 でも、本当の人柄は仕事一途、本音はいい人・・と読み進む間にと納得します。 | ||||
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お馴染みのフロスト警部シリーズ。今回も冒頭から事件に次ぐ事件で、まさに「クソッタレ」な展開に笑。複数の事件を進行させながら物語を進める馬力はさすがです。ただ、事件の繋がり方など、シリーズ初期の方が練られていたな、との印象は拭えません。牽強付会なところもちらほらあったので、三つ星に。 | ||||
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辛い評価かな。 けれども、フロストシリーズでこの作品が一番気に入らなかった。今回だけは手放しで褒める気になれない。 話自体は面白い。これだけの分量が全く苦にならない作者の文章力は相変わらず凄い。 けれども、今回のフロストは、ずいぶんと直情傾向というか、かなり熱血な正義漢。わりと簡単に声を荒げてしまう。 今までのフロストは、読者が「この野郎!」と声を上げてしまいそうなところで、そこでさらっと皮肉をかましたり、お下劣なジョークを飛ばしてみせたりするようなむしろ飄々とした人物だったはず。それが、今回のフロストは割と簡単にそこで激情を吐露しちゃう。 そして今回の相棒は、デントン署が望んだわけでもないのに押し付けられたというダメ刑事。好色で酒好き、だらしないミニフロストとも言うべきモーガン刑事。今回は、フロストのかわりにこのモーガン刑事が失敗するから、フロストは全然ダメ警部に見えません。それどころか、その失敗したモーガンをフロストは徹底的に庇うから、今回のフロスト警部、そりゃあすごくかっこいい。はたから見てても、もう上司にしたい人ナンバー1でしょう。 でもね、フロストってそんな人だったっけ? で、今回は犯人側の人物もあんまり書き込まれてないし。話が長くなりすぎて、ばっさり切り落としてしまったんでしょうかね? プロットもちょっと……他にもこの作品についてはいろいろ気になる点が多いけれど、これ以上はネタばらしになりそうなんでやめますが。 なんだか随分安っぽくなってしまって残念。 | ||||
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フロスト警部シリーズは、大好きですべて読破しました。 今回も、これでもか!これでもか!押し寄せる事件、事件! さすがの、フロスト警部もお手上げ感が漂います。 以前同様、フロスト警部とマレット署長の絶妙なコンビの掛け合い も面白いのですが、、、、。 やはり、ラストの事件解決は、行き当たりバッタリで、取って付けた 様な感じがあり、残念な感じです。 今までのこのシリーズの枠を超えた作品ではなく、冗長過ぎます。 | ||||
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正義に熱い型破りのデカが官僚機構を逸脱して軋轢を生じさせながら事件を解 決して行くタイプの小説としてはもっとも成功しているシリーズではないでしょ うか。 しかしいくら型破りでもこう毎回同じ型破りでは型破りでもなくなってくるの は否めないのです。 今回は相棒役としてフロストよりもっといいかげんなダメ刑事が配されるので すが、やはりこれではフロストの個性が弱まってしまうし、どうも無理な点が目 立ってしまっています。 いろいろ失敗もあり偶然の幸運もあって最後にはいくつもの謎に破片が嵌り込 み、見事に解決してちょっと幸せな気持ちになる。そういういつも通りのストー リー運びにご都合主義のような物が目立ってくると笑いが薄れてしまいます。 今回はラストに暗さがあるのはやはりフロストらしくないと思います。ドタバ タで終わってこそではないでしょうか。 まあでもさすがにおもしろく書けていて最後まで一気に引っ張られてしまいます。 シリーズの表紙の絵は正直言って私にはどれも同じに見えてしまい、これは営 業上は損なんではないでしょうか。 | ||||
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さすがのフロストも5作目となるといまいちだ。 R・D・ウィングフィールはかなり高齢だと思っていたら、Wikipediaによると2007年に他界されている。遅くなってしまったがご冥福をお祈りしつつ、未翻訳があと一冊残っているようなので、あまり興を削ぐレビューを書くのも無粋だと思うが、裏切られたファンの心情を少し・・・ フロストシリーズを見つけたのは90年代の後半だったと思うが、こんな汚い奴は俺でも許せん!とアンチフロスト視点で読み始めて、途中からそんなキャラを超えて発揮されるプロ刑事根性に惚れていったことを思い出す。あり得ないキャラと誰もが惚れる正義を両面合わせ持つ、この両面性にこそ強烈な魅力を生み出す源泉有、と英国トラディッショナルの流儀を垣間見て喝采したものだ。 しかしさすがの5作目となると、あり得ないキャラも(ついつい吸い殻がこぼれる場面が目に浮かび)目障りこの上なく、また周りのキャラもさらにあり得ない様相を呈していく、さらに「なんでやね〜」と突っ込みたくなるシナリオ展開の不自然さに、大好きなフロストシリーズも「2〜3作目までが旬やったな〜」と10年前を懐かしみながらの義理読となってしまった。 小説に限らず「旬」というものが支配している事は確かだ。しかし「旬」は作者側だけに有るのではなく、小説も社会背景とともにある以上読者側の事情でもある。フロスト初読者には恐らくそれなりだとは思うが、クリスマスのフロストから読まれることをお奨めする。 | ||||
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いつもならば何とか全てを片付けるのに今回の引き際は・・・・・・ 親どこまで行っても子どものために力を尽くすという姿も分かるけれども、どうだろうか? 人物設定ももう少ししっかりとしないと・・・・・ でもあと一作品しか残っていない。 フロスト警部に会えるのもあと一回なのだ。 | ||||
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