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高校入試
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高校入試の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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高校の入試前日、教室の黒板に「入試をぶっつぶす! 」の貼り紙。同時にサイトが立ち上がり、当日の学校内部の混乱が刻々と書き込まれていく。教師のキャラが粒だっていないので、誰が誰だか読みづらいが、緊張感を持続しながら最後までもっていく力量はさすが。成熟度に欠け、官僚的な教師。ネットを駆使し、大人を翻弄していく生徒という構造が現代的。現在の「学校」をめぐる教師や生徒、社会の「認識」のギャップを描いたという側面からも、面白い。 | ||||
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私はこの作品をドラマで知りました。 その頃から、社会に疑問を投げかけた問題作として、話題になっていたので毎週観ていました。 たくさんの登場人物の心情を配慮し、細かな視点からも描かれた作品として大変気に入っていました。 この度、書き下ろしとして、ドラマ以上に各登場人物の心情、思惑がはっきりとしていて面白かったです。 登場人物ごとに話が分断されながら、それぞれの視点からものを考えられる構成になっています。 高校入試のあり方を問いかけることは勿論、人間の欲、責任の取り方、社会評価といったことにまで踏み込んだ社会性のある作品です。 巻頭にも登場人物紹介がありますが、作品をより楽しむためにも、登場人物の特徴をはっきりしておくと読みやすいです。 僕はドラマを観ていて、各登場人物の特徴、性格、しゃべり方なんかをイメージしやすかったので、事前の情報収集もありかと思います。 | ||||
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はじめシナリオの書き方は読みにくかったのですが、 さすが湊さん、ぐいぐい引き込まれます。 他の作品に比べたら、若干の読みにくさは否めませんが きちんと作者の主張は伝わってきます。 高校入試を通じて色んな人の思惑が伝わってきて 面白かったです。 特に「坂本先生」。かなりミスが多くいい加減な人で、職場に 1人くらいはいそうなタイプですが、 残念ながら、こういう人が「先生」という職場でもいるんでしょうね。 湊さん自身が非常勤講師で高校で働いていたこともあり リアルに感じました。 ドラマ観てないのですが、観たくなりました。 | ||||
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最初読み始めで、映画のシナリオ仕立てなので読みにくいな!と思いましたが、読み進めるとおもしろすぎです。抵抗あるかもしれませんが。読んでみてください。 | ||||
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登場人物が多く、一覧と照合しなくてはならないので、最初は戸惑ったが、ぐんぐん引き込まれた。入試にはどうしても不透明な部分がつきまとう。現役の高校教員でも、こんなに臨場感をもって入試のことは書けないだろう。下手な教育書よりもはるかに教育を考えさせられる。 | ||||
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湊かなえがドラマのために書いた初の脚本(シナリオ)で、 小説同様に、バラバラになったピースを組み立てるジグソーパズルのような、 ドラマの展開です。 現代に潜む問題点を掘り起こす視点が、すばらしい。 | ||||
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