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鬼談百景



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【この小説が収録されている参考書籍】
鬼談百景 (幽BOOKS)

鬼談百景の評価: 3.43/5点 レビュー 40件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(3pt)

淡々としたホラー

ホラーな体験ってしたことある?と聞いてみて、話してくれた内容を書き連ねた風の短編集。インタビュアーである作者の主観が入っていないことで、実録風のゾクッとするリアリティがある。
不思議な体験だったわぁ、といった調子のものから、危機一髪のトラウマものの体験まで、各種揃っています。
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4840146519
No.9:
(3pt)

ショートショートホラーミステリー。

怪奇・恐怖いわゆるホラーにジャンル分けされる作品。百物語をショートショート形式で綴る。賛否が分かれるところだが、怪奇現象のオチを基本明かさない。あくまで読者の想像力に委ねている。個人的には消化不良感があった。
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No.8:
(3pt)

伝聞の効能

『残穢』で初めて小野不由美を読み、その後、この本を読んだ。 独特の筆致に引き込まれていくまでに、やはり時間はかからなかった。 何より、全編通して伝聞調なのがやはり怖い。 恐怖譚は、主観的に語られるよりも客観的なそれの方が面白かったりするから不思議だ。 伝聞の効能である。 物語それぞれのクオリティは賛否あるだろうが、少なくとも楽しめる作品は半分以上あると思う。 何はともあれ、納涼に一読してはいかが。 これからの残暑を乗り切る良い本だ。
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No.7:
(3pt)

あまり怖くない…

期待したほど怖くなかったです。たまに「きゃー…」と思うような話もありましたが。
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4840146519
No.6:
(3pt)

百物語

修学旅行とかで女子が布団の中でするお話みたい。

図書館などで借りて、手元に残したい方のみ購入する方が良いかも…。

ただ、亡くなった父親の優しさがわかる話は良かった。
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4840146519
No.5:
(3pt)

うーん

著者の作品は好きなのですが、これはどうかな?
ネット掲示板で読む程度の怪談を小野不由美さんの名前で出版する必要があった事に疑問を感じます。

正直、ボリューム・内容ともに期待外れでした。

ただ、著者に対する期待が大きかった分の期待外れですので、評価は普通の星3個としておきます。
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No.4:
(3pt)

待たされ、期待していただけに肩透かし…

ようやく新作が出たー!
と思ったら、百物語のように、怪異を集めた実話集。
ちょっと残念…
最初はよくある怪談話っぽくて、時間潰し程度にしか読んでなかったが、読み進めるとなんだか背後や暗闇が気になってくる。なにか居そうで。
一つ一つはそんなに怖い話じゃないのに、あまりにも身近にありそうな話が多くて、段々ぞっとしてくる。
ただ、“小野不由美”の本という感覚はなかった。
やはり小説が読みたいな。
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No.3:
(3pt)

丁寧すぎる描写がゾクリとさせる想像力を欠乏させるからリアリティを体感できない

某玩具サイトで怖かったと記されていたので店頭購入購入。

前からフィクションなのは理解していましたが…
正直普通に面白くない(笑)というか興味を引かない。
何処かの実話系怪異本で読んだ話を合体させている感が大きい。
つまり”ええっー!!それってドユコト?”といった怪異が殆ど無い。
ということで実話系怪談好きには、ドッチラケーな内容。
多分、作者の丁寧すぎる描写が、ゾクリとさせる想像力を欠乏させるからリアリティを体感できない。

正直最後まで読むのが苦痛。
折角のお盆休みの積み怪談本の読破時間を無駄に使った(笑)
とはいえ全部が全部ダメなわけでなく、コレは全て実話なんだと思えば
怖くて興味深い話も3話くらいあり、そこそこ普通に読めた。

ちなみに残穢は、読んでないしワザワザ買う気は起きないです。
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No.2:
(3pt)

単体ではただの怪談集。残穢を読む前にどうぞ。

まず、単体としては、単なる怪談集です。
百物語の形式をとっていますが、前口上や後記といったものすら無く、
蒐集された怪談がひたすら淡々と書き連ねてあるだけですので、読み物としては少々退屈に感じるかと思います。
正直なところ、著者が小野氏であることに必然性が感じられない(小野氏でなくても書けそうな)作品です。
怪談話のネタ帳とでも思っておけばそれなりに楽しめるのではないでしょうか。
あるいは、夜通しで朗読会とかしたら面白いかも。

次に、残穢を読むつもりの方へ。
特に、著者のファンであれば、同時発売の残穢も読もうと考えていらっしゃる方は多いと思いますが、
是非ともこちらを先に読了することをお勧めします(退屈に感じても、我慢して読み終えてください)。
内容、理由についてはあえて言及を控えさせていただきますが、
本書→残穢の順に読むことを前提とすれば、本書の評価文句無くは五つ星です。
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No.1:
(3pt)

怖くはない。楽しみたければ残穢とセットで。

怖いか怖くないかで言えば、本書単独では怖くない。怖がらせようとしていないのか、それとも収集した話をそのまま忠実に淡々と書こうとしているのか、わからない。好きな作家さんなので何があろうとも新品・ハードカバーで私は買うのですが、本書は最初から文庫にしていただけると有難かった、というのは正直な感想です。

本書単独よりも、やはり同時発売の残穢とセットで楽しむべきでしょう。文庫化される際には、残穢とセットで上下巻にしてもいいんじゃないか、と思う。残穢を読んでいるからこそ、本書のあちこちが気になる。残穢とリンクしている話はあるし、残穢で触れられた新耳袋―現代百物語〈第4夜〉 (角川文庫)掲載の“あの話”と同じような前提に立って書かれている話なのかも・・・なんて想像力を掻き立てて楽しむことができる。

ところで気になったのですが、本書の綴目に、見えないように作品タイトルと話数を印字している。これはなぜ?
鬼談百景 (幽BOOKS)Amazon書評・レビュー:鬼談百景 (幽BOOKS)より
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