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沈黙の町で
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沈黙の町での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全92件 41~60 3/5ページ
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一気に読んでしまいました! 奥田英朗さん さすがですね。 そうなんだー と、いろいろな立ち場から、考えさせられました。 | ||||
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(ネタばれ有り) 読了。 人物描写が、さすがの奥田さんクオリティ。 著者が奥田さんでなければ、★4つ。 群像劇として、ひとつの事件を多角的視点で展開するストーリーに引き込まれました。 ただ、ラストがあまりにもあっけなくて、なんのどんでん返しもなく、そのままストレートに終わってしまったので、なんだか物足りない感じ。 「日常生活に、そんなにどんでん返しはない」という著者のメッセージだったのだろうかとも思いつつ、奥田作品としてはなんとなく物足りないので★3つ。 | ||||
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新聞連載中に、リアルタイムで大津市中2いじめ自殺事件が発生し、加害者の悪質ぶりとそれを超える学校の無責任な隠蔽がバレて、ついに警察沙汰になったのを覚えています まさに事実は小説より奇なりでした そしてこの作品も、綺麗事で済ませるために打ち切って逃げた、という印象は拭えませんでした あれから5年、イジメと隠蔽はさらに悪質さを増しています 栃木県佐野市では、イジメが親にまで飛び火し、いじめられていた子の親とその友人までが「お前の育て方が悪い、母親失格だ」とイジメで追い込まれ、首を吊っています そして佐野市は「マスコミに余計なことをしゃべるな」という回状を回して街ぐるみで隠蔽を図り、学校側は調査どころか、遺族に圧力をかけてマスコミに「これ以上取材しないでください」というFAXをするよう強要しました 正直、「イジメられる方にも問題がある」などというこの作品自体、もはや綺麗事どころか、イジメる側にお墨付きを与えるような有害作品です | ||||
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日本は平和すぎる。 登場人物全員が、自分の幸せだけを考えていられる、そんな平和な日本が舞台だからこそ、こんな小説が成り立つ。 平和な日本に、中学生の死という非日常のものプロットすることで、各自の幸せが崩れかけるわけだが、結局は、皆、自分の幸せのために奔走し、そして平和と幸せを取り戻していく。 ヒーローもヒロインも出てこない、という意味で実にリアリティに溢れている小説だと思う。 | ||||
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殺人なのか事故なのか。いじめがあったとすればいじめた者は誰なのか。 13歳14歳は、本当のことを言いたがらないのか語彙が足りなくて言うことができないのか、 それとも臆して言えないのか面倒くさいだけなのか。 警察、教師、親など周りがもどかしく感じながら中学生と接触する。 だけど、親にとっては毎日家に帰って来てご飯を食べ、学校で楽しく過ごしていてくれればいい。 中学生自身だって誰もがその自分の周りに起こる瞬間の出来事に思いを抱き、毎日を無事に過ごそうとしている。 大人になってもそれは変わらない。むしろこの時期に生き抜くための処世術を体験から覚えていく。 作品中「中学生のいじめはふせぎようがないのではないかって思うことがある」との教師の本音はまさに理想と現実を語る。 この作品は思春期の中学生と、その親や教師など取り巻く人物の描写を見事に描き出された、奥田英朗ならではの小説。 読後すっきりするか後味悪くなるかはそれぞれの読者が感じる。 | ||||
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奥田英朗の作品は、読み始め面白く夢中になるのだが、中盤以降は、いつも、マンネリズムになり、たいくつしてしまう、だがこの作品はちがった、逆に後半しり上がりに、面白くなってくる、特に真相がわかり始めたあたりから、グイグイ読ます。 | ||||
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いじめ問題、加害者側、被害者側、学校側、世間、近からず遠からずの関係者たち きっとこんな感じで自分の立場だけで考えるんだろうなぁと思います 大人でも怖いことは怖いし、解らないことだって多い 立場だってあるし、自分の考えだってある 悪気はないし、悪意だって本当にあったわけじゃない みんなそれぞれ自分を守りたい ただ、それだけなんだろうけれど・・・ リアリティがありすぎて怖い1冊です | ||||
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人間が複数集まるといろんな軋轢が生まれてきます。 そして、その軋轢から生じる様々な問題は、単純に善悪では区別できないこともたくさんあります。 子供たちならなおさらではないでしょうか。 この本に出てくる人たちは誰も悪い人なんて出てきません。 たまたまこうなってしまった、ということだと思います。 犯罪者扱いするのは簡単ですが、それはとても危険をはらんでいます。 そういう目でいろんなことを考えて行かなければいけませんね。 | ||||
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タイトルの通り。これと言ったオチは無いけれど、お腹にズシンとくる小説。中学生が起こす事件の根本的な要因は、一体何なのか当事者意識とは?と問われているように感じる作品でした。 | ||||
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「最悪」もそうであったが、奥田秀朗という作家、登場人物に感情移入させるのが非常にうまいと思ってしまう。そして、今回も救いは、ない。 いわゆるいじめの4層構造といわれる、いじめの被害者~加害者~加担者~傍観者のそれぞれに、保護者や警察、学校、検察庁、マスコミが絡んで、物語は時系列が交錯しながら進行し、ラストで真実(らしきもの)が明かされるという構成で、一気に読ませる。 中学生の集団心理や個々の心理描写に、リアリティーを感じるのは私だけではないだろう。だからこそ、いじめの真相に迫るのは、難しい。まして、命が失われたらなおさらである。 遺族の処罰感情のエネルギー、親の愛情、それぞれの機関の限界、考えさせられる作品であった。 | ||||
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親となった今ではあまりにも理不尽で思わず涙が出てしまうシーンもあった。名倉君の場合家が全くの無菌状態なのに出向く先(学校)はそれこそばい菌の巣。少しでも他の子と違う面のある子がたちまち餌食になってしまうのだ。名倉君も他の男子と同じようになりたかったんだろう。女子や後輩に対していばってもみたかっただろうしテニスもうまくなりたかっただろうし銀杏の木にだって飛び移りたかった。でも体力もなく身体も小さい彼にはそれが無理だった。友達がいない名倉君が流産してしまった兄弟に語り掛けてるのはそれこそ彼が精神的に追い詰められていた証拠だろうしそれしか拠り所にできなかったのは本当に悲しい。自分が中学生の時同じような事が起きたとしたらどうだろう。私も名倉君に不信感を抱いてしまうだろう。でも親にしてみたらだからって何故うちの子は死ななければならなかったの?としか思えないのだ。キャンプの時の運動会をチクッタからって元はと言えば規則違反をしているのが悪いんでしょ。先生から問いただされれば答えてしまうのも無理ないでしよ。ブランド物のユニフォームや高級なラケットを持ってたからってどうしていじめられるの?何を持とうが自由でしょ。家の自慢をしたっていいじゃない!それがうちの子にとって誇りだったんだから。あのような死に方をさせられる理由なんてひとつも無いのだ。しかし藤田って奴もどうかと思うが私は安藤朋美がどうにも胡散臭い。関係の無い人間を加担させてまで名倉君に何やってんだって思う。彼女だってこの先小説が続いていたら逮捕なり補導なりされていたかもしれない。優等生面して嫌な奴だ。彼女までいじめに加担していた事 藤田が原因であのような死に方をした事を知った名倉君の母親を想像すると何とも言えない気持ちになる。でも私は加害者とされた4人の子の親の気持ちもわかる。親というのはエゴイストなもので自分の子供は理屈抜きに無条件に可愛いものなのだ。 | ||||
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中学男子生徒の死体が発見され、単純な事故ではなく、いじめの結果では?という雰囲気を匂わせて話を進めている。 被害者の母親、嫌味な人物のその叔父、教師陣、刑事、検事、いじめていたとされる生徒の母親、嫌な感じの弁護士、無関心な父親、学校の不良、女子生徒、新聞記者etc.と、こういう状況になったらこういう人がいるんだろうな~って人で感じの普通の人々が登場する。 各人それなりに、置かれている立場の状況や感情、考えなどが描かれている。 しかし、この伏線が最後まで、生きてこないのが残念。 登場人物はそれなりにいて、それぞれに書かれているので、最後にぶわっとリンクして終結するのかと思いきや、何もない。 あまりにも何もないので、逆にリアルに思えて、これは実話なのでは?と思わせる。 しかし、あくまでも作り話なので、ただ単に伏線が生きてこなかっただけと思われますが...。 多々張ってあった伏線が生きなかったことを除いても、話としては面白く、一読の価値ありと思います。 最後には少年の死亡はこういう事だったのか、って分かりますし。 単純にいじめっ子がいて、苦にしたいじめられっ子がいてって話ではないです。 重複になりますが、こういう事ってあるんだろうなって思わせる本です。 まあまあ、読みやすいです。 | ||||
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私は奥田英朗のファンである。 私が抱くこの著者の作品の魅力は、 「スピード感」と巧みな「キャラクタの心情描写」である。 スピード感については、坂道を転げ落ちるがごとく物語が進む。 きりが良いところまで読もうとしても手が止まらないのだ。 心情描写については、老若男女、どんな人物を描いても、 「うわー、わかるわぁ」と思わずうなってしまうほどの巧みさである。 そういう点からすると本作は著者のいつものものではない。 スピーディな展開も、巧みな心理描写もあるのだが、 いつもの作品ではない。 中学生、中学校という非常に「生な」、 ほとんどの人が体験した(する)世界が舞台であることもその一端ではないだろうか。 読み進めていて、自身の中学生時代を思い出した。 「気絶ごっこ」のくだりなど、忘れていた記憶が匂いとともに浮かんできた。 本作を読んでいて、中学校というあの独特の世界に自分が三年間も住んでいたんだということを、 まざまざと思い出させられた。 青春の萌芽であり、それとともに刑務所のようである、 中学時代。 物語終盤で、それぞれ教師、刑事となったかつての同級生が語るセリフ、 「中学の三年間は、人生で一番のサバイバル期だな」を読んだとき、 無事そこをくぐり抜けて生活している今の自分がいること、 もう二度とあんなところに行かなくて良いのだということを認識して、 安心した。 爽快な読後感はない。 しかし、中学校を出てしばらく経った大人が読むと、 郷愁や嫌悪、一言では言えない自身の思春期と 属した社会について思うところがあるはずである。 | ||||
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これを読んで奥田英朗は何を伝えたかったのか? 自分の息子の事しか考えない母親達。結果的には被害者だが、いじめられた方にも原因があるんじゃないの?と思わせられる名倉君。 それを取り囲む第三者達の思想。 それぞれがそれぞれの場所で一生懸命だ。この本を読むと、いじめの問題。特に集団心理の問題って、単純に白か黒かでは判断できないってことだ。テレビではわかりやすい性悪論が叫ばれる。いじめられたタレントは声を大きくしていじめ反対を叫ぶ。確かにその通りだ。 でもこの本は違う。いじめ問題に出てくる登場人物を裁こうとはしていない。第三者の視点でそれぞれの行動を描写している。 いじめをおこした人にギャフンと言わせたいとか、最後に読者をスッキリさせるとか、そんな意図は感じられない。 あくまで僕たち私たちの視点だ。 あまりにもノンフィクションに近い形の話しなので、見る人によってはスカッとしなかったりするかもしれない。 でも実際この本で起きたことはフィクションだとしても、いじめ問題については物凄くリアルだ。 この世にはいじめが起きたって、それを声高に主張してくれて問題を解決してくれる正義のヒーローなんて現れやしない。 だから人はテレビの性悪説や、ちょっと非現実的ないじめ問題の作品を見るのかもしれない。 沈黙の町ではその流れに楔を刺すことに成功している。 とてもロジカルで頭のよい作品なんだと思う。 この作品では誰も救われない。いじめ問題が起きると、大人たちみんなは保身に走り、子供たちは沈黙する。 誰も救われない。つくづく死んだ名倉君とそのお母さんは不憫だ。本人も悪いこところはもちろんあっただろうけど。 今まで色んないじめに関する話やインタビューを聞いてきたけど、これが一番ピンときた。 いじめの被害者は告白するけど、いじめをしたことのある人はまず人前では告白しない。 それは僕もそうだし、あなたもそうなのである。 一方的な被害者意識や、正義面は必ず真実を隠蔽する。 お前逃げるなよ?お前が中学の時、周りにいじめがあったらお前はどうしてた? これを読んで声高にいじめ反対を叫ぶ人を信用できなくなってしまった。 奥田英朗さん。タブーをタブーと思わない作風。 この作家はちょっと自分の中では特別で、後にも先にも出てこないかもしれない。 いじめ問題に違和感を感じたらこれを見て、感じて考えてくれれば、いじめも少しは減るのかもなんて思った。 | ||||
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思春期の生態が細かく描写されていて感心した。 イジメを真っ向から見据えた点は高く評価する。 しかし構成に難があり、特にエンディングは鼻白んだ。 この作家の文体に魅力を感じないのは個人的な嗜好の問題だが だからナニ?っていうオチの着け方はさすがに微妙すぎて、納得できない。 | ||||
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中学生がいじめられて自殺にいたった、その原因と関係性を徹底したリアリズムで追った。たしかに、リアル。しかし、この小説を読んでリアリティは必ずしも小説に必要ではない、と考えを新たにした。なぜかって、心躍らんのよ。たしかに、日常の新聞記事で目にする苛め自殺。通常人は、その背景に目を向けない。事実がそこに横たわるのみである。しかし、この小説は一筋縄ではいかない、中学生という無法地帯が引き起こす悲劇を明らかにしている。しかし、これが小説である限りは、そこに救いや展開、なにか人を引き付けるものが必要だ。ただの、三面記事の事実を想像によってこまかに肉付けしたようなものとしか思えなかった。 | ||||
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中学2年生の転落死。死亡した生徒の親、被疑者の中学生とその親達、学校、警察、検察・・・。この出来事に関わる様々な立場の人物が、それぞれにこの出来事との関わりを語る事で徐々に真相が明らかになって行く。手法としては特に目新しさはない。しかし、冒頭からページを捲る手が止まらない。何故だろう。人物描写がリアルだからだろうか。プロットが巧みだからだろうか。よくわからない。ただ、作品中にもあるように、人間の社会は食物連鎖であり、親は子供に無償の愛を捧げるのである。人間の営むコミュニティは表面的には理性が律していても、本質は実に動物的である。そんな人間社会が巧みに描かれており、そこに私は引き寄せられ、失望し、荒く溜息を吐く。悪いのは誰でもない。ただ、これがリアルな社会なんだ。 | ||||
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小さい子供を持つ親として、子供が中学生になるということがどういうことか、学ぶ材料になった。「いじめ」が含んでいる事象は、原因と結果、正と悪、白と黒、加害者と被害者、単純な比較や対立構造だけではない。森羅万象、というと言い過ぎかもしれないが、「いじめ」にはこの世に存在するあらゆる事象が含まれている。それらが丁寧に描かれていて、やりきれなさと、そして、著者の切れ味鋭い洞察力、構成力、勇気や潔さのようなものが読後感として残った。読んでよかったと思う。 | ||||
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校内で中学2年の苛められっ子の男子生徒が転落死した。 はたして真相は…。 こう書くと、あれ、宮部みゆきのソロモンの偽証 第I部 事件と同じシチュエーション? と思われるかもしれないが、本作にスーパー中学生は登場しない。 複数の視点人物がつぎつぎと入れ替わしながら物語は進んでいく。 被害者の親・加害者の親、中学生たち、マスコミの人間、刑事、検事…みな普通の人たちだ。 小さな田舎町に生きる普通の人たちが、それぞれの立場から、 事件に動揺し反応し行動する。 作者は誰に肩入れすることもなく、徹底したリアリズムでそれを描写していく。 死んだ生徒へのいじめに加担した生徒たちは、不良グループだけではない。 心優しい男の子も、優等生も、女の子たちもいる。 彼らにはそれをした理由がある。 それを丁寧に描けば、 人にいじめられていい理由などあるはずがないじゃないか、という倫理的憤りを感じる人もいるだろう。 おそらく作者は一部の読者のそうした反応などわかっていると思う。 不良生徒の親が、水商売。 金持ちのひとりっこは空気が読めない、コニュニケーション能力を著しく欠いた子。 加害者の親は、ひたすらわが子がかわいい。 ステレオタイプかもしれない。 しかし実際世の中を見回すと、 唖然とするほどステレオタイプで満ちているではないか。 いじめを描いた小説は何作か読んだが、本作が一番読んでいて身に染みた。 最後の終わり方も、これでいいと思う。 素直に心を開ける友人が誰もいない孤独な男の子は、 母親が流産してこの世に存在しない兄と弟だけが、親しく対話できる相手だった。 その哀れさを、周囲の大人は気づいてあげるべきだったと思う。 | ||||
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読み応えありの一冊です。 イジメがテーマなだけに読んでいる間中、不快な気分になりますが 内容はノンフィクションかと思えるくらいリアリティに溢れています。 とにかく登場人物の描写が丁寧で素晴らしい。 グループ内の子供達はもちろん、それを囲む親達、先生、検事、弁護士 それぞれの顔が浮かんで来るくらいの人物描写です。 イジメの被害者、加害者とは簡単に言えないくらいの背景で色々な事を考えさせられる小説です。 読後感も後味も悪いけれど、久しぶりに一気に読めた作品でした。 | ||||
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