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沈黙の町で
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沈黙の町での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全92件 21~40 2/5ページ
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奥田英朗ってこういう運命に翻弄されてドタバタする的なのが多いですね。この作品では異常人格だか多重人格だか知りませんがとにかくサイコパスに掻き回されて周りのみんなが不幸になる。子供たちは心の傷を負うし大人は愚かさを露呈する。これは単純にイジメ問題を主題にしてるわけじゃないと思います。誰が犯人かって話でもない。もっとも最後に読者には犯人(といえるかどうか?)がわかりますが、でもあんな化け物みたいな奴がいたらそりゃああなるよな、としか思わない。素人の、ましてや子供には対応できないですって。最後まで追求される前に終わってしまい煮え切らない感じもしますが、あれ以上続き書いてもしょうがないですもんね。じゃあ、何なんだろうなこの話っていう感じ。まあ正解はドタバタ感とかカタストロフを味わう作品かな。私は名取少年が何かやらかしてくれるたび次第に「カラマーゾフ」の父親で味わったような「ゾクゾク」を感じるようになりました。ワクワクした、といってもいい。不謹慎ですが。しかしそのようなエンタメ的な観点で評価すると「最悪」「邪魔」「無理」が☆5で、これは密度感とかスピード感とかが少し弱いので☆4つです。あと、密度感と書いたのにたぶん被りますが、主要人物が多くて、それぞれについて書き足りてない。この倍くらい長くてもよかったと思います。あるいは横山秀夫の「半落ち」みたいな形式にするとか。いやダメか。とにかくこれを読んで「イジメはよくない」とかいっても仕方がない。そんなのは言われなくたって当たり前だから。また逆に「イジメは誰が悪いわけでもないよね」とか「じゃあ、どうしたらなくせるの」とか。この小説がいかにリアル感あるといえどもこの中に答えはないでしょ。 | ||||
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いじめっ子、いじめられっ子、傍観者、それぞれの親たち。どの立場にも感情移入してしまう。幼いなりの正義感でかばったのに結果として加害者となったり、いじめられた経験がありながら(あるからこそ)傍観したり、子どもは子どもなりに自分の立ち位置を計算して学校の閉鎖空間で生きているんだなあ。それぞれの人物の経緯がフラッシュバックで明らかになっていく、その度にその人物の気持ちになり切なくなる。実際に起こる陰惨ないじめ事件に比べれば、本書では少年なりの正義感も垣間見えるのが救いか。一番知りたいのは名倉君の気持ちです。 | ||||
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いじめる側、いじめられる側、両方の立場の様子がリアルすぎて怖いくらい。印象に残る作品です。 | ||||
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小説も勿論読みますが、ノンフィクションなども読むのが好きなので、裏のあらすじを読み、購入。 「沈黙の町で」は一言で言えば、リアル感満載な1冊です。多感な年頃の中学生。多感なのに、内面・思考はやはりまだ子供。自分達の世界が全てで、とてもその世界観が強く、しかし流されやすく「周り」や「みんな」がとても気になり、それが心の大半を占める。ちょっとしたキッカケで自分の立場も周りの空気も一変する。 自分も中学時代を過ごしてきて、この「沈黙の町で」は本当にリアル感満載。 内容としては、事件に対する加害者・被害者遺族の葛藤と学校とのやり取りが多いですが、でも中学生だとしても、子供でも、何か事が起これば世の中に裁かれる。当事者だけでなく、その親や家族も。当事者と家族・被害者遺族のそれぞれの立場、警察の中学生相手の捜査や接し方の難しさ、我が子を思う親の心理や葛藤が、それぞれの立場で、良く描かれていると思います。この著書は現実の中学生が読むのも良いと思いますが、中学生に関わる立場の人、中学生の子を持つ親、そんな人達にお薦めじゃないかと感じました。人一人の命の重さや、事が起こるとここまでドロドロになる…など、小説として読むだけなら、少しくどいと感じる人も居るかも知れませんが、これが実際の事件だとしたら、本当にここまでなるのは間違いないと、ノンフィクションと錯覚する様な内容です。 いじめも事故も事件も、この著書で描かれている事は起こりうるので、私は多くの学生や親、大人に読まれていいのではないかと思います。 登場人物も、実際学校に居そうな、中学生の中でも色んな立場に居る人物が揃っています。 この著書を読んで改めて思ったのは、いじめは絶対良くない、は当たり前に一般論ですが、いじめられる側にも、やはり何かしら問題があるといった点でした。だからと言っていじめて良い訳ではありませんが、集中的にいじめられる子・人も、この著書を読んでも、現実でも、そうされる問題点がどこか大なり小なりあると言う事。それを改めて感じました。 長い小説…と思って読むのでなく、リアル感を考えながら読むと、読んで損はない、何か気づかされるものがあると感じました。 死亡事故・事件に限らず、現実に起こりうる内容なので、そう言った意味でもお薦めだと思います。 | ||||
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先週読んだ本が酷かったというのもあるのかもしれないけど、この本はとても面白く読むことができました。 途中、過去の逸話が挟まれている部分が、ちょっともっちゃりしててストーリーを分断しているようにも思えましたが、 まぁまぁ登場人物の関係性を表すためには必要だったというところでしょうか。 エンディングも、テレビドラマだったら・・・というのが目に浮かぶような終わり方で好感が持てました。 すごいぞ、奥田英朗先生! | ||||
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黒澤明監督の「天国と地獄」という映画を見てから、テレビや映画の刑事ものに全く興味が湧かなくなった。 映画では、殺人事件の特別対策本部が設置され、たくさんの刑事(デカ)が、それぞれ分担して聞き込みをしたり、皆で話し合ったり、少しずつ分かってきたことを積み上げて犯人を絞り込んでいったり、兎に角そのリアリティーが凄い。まあ、本当の警察を知っているわけではないので、リアリティー云々を言う立場にはないのだが、それほどに脚本に隙がない。 だから頭脳明晰な探偵や警察官が、一人で事件を解決してしまう映画やテレビを見る気にもならない。リアリティーがあればいいというわけではないが、それを感じさせてくれる隙のない話には、何かぞくぞくさせられる緊迫感がある。 ※この後、本文引用が入ります! さて、奥田英朗さんの「沈黙の町」は、いじめによる中学生の死を題材にした話で、検察や検事・被害者・学校現場・そして加害者の心理や描写のリアリティーが凄い。 「『中央新報さん、生徒の取材、するの?』『ええ、そのつもりですが』《略》『自粛しない?夕方の警察の会見まで全社休戦』早い話が談合の提案だった。《略》記者たちが事件現場で即席の記者クラブを作り、幹事を決め、過剰な取材合戦をしないよう取り決めをするのだ。横並びは役人だけではない。」 新聞記者の取材の様子がリアル。 「名倉祐一の死に関して供述を得られなくても、傷害を認めた場合は、十四歳の二名を傷害容疑で逮捕し、十三歳の二名を補導し児童相談所送りとする。」 刑事だけでなく、生活安全課の警官が出て来るくだりなど、警察の描き方や供述の迫り方がリアル。 「東京から左翼系の弁護士グループが乗り込んできて、加害者家族に取り入り、事件を引っ掻き回した。弁護士たちは、国家権力に一泡吹かせたいという意図がありありだった。」 「ヤメ検とは、検事から転身した弁護士のことだ。」 弁護士や検事の実態や描き方もリアル。本当にこんな弁護士がいそうだ。 でも、特筆すべきは、被害者の親ならこう思うであろう。加害者の親ならこういう気持ちであろう。事件の加害者とされた子どもたちはどんな心理なのだろうか。正義感のある生徒がいじめに加担し変貌していく経過。被害者の様子。中学生の揺れ動く心理の描写に隙が無い。 それが、この物語にさらなるリアリティーを与えている。いじめが、なぜ後を絶たないのかが、この小説を読むと浮かび上がってくる気がする。 警察、検事、教員、被害者の親、加害者の親、そして生徒、その仲間、それぞれの視点から物語が描かれ、そのどの立場にも感情移入してしまう。いったい悪いのは何なのだろうか?どの立場もわかり、却って真実が遠のいてしまう。正に藪の中だ。 目を背けてはいけない真実の匕首(あいくち)を喉元に突き付けられながら、一方で、真実の一面を見せられた快感がある。 「我が家の問題」や、「インザプール」、「サウスバウンド」には出てこないタイプの奥田作品。「ナオミとカナコ」が少しリアルだけれど、題材が題材だけに、これとは緊迫感が異なる。これを読むと、「いじめ」が一面的に捉えられない難しい問題であることを再度考えさせられる。全ての親、教師、警察、弁護士?、検事に読ませたいなあ。 | ||||
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分厚い作品だった気がしたが、読み始めるとあっという間に読み終えていた。作品に没頭していた時には中学生だった頃の自分がいて、子供を育てている自分がいた。読み終わった今、俺は何が言えるだろう。とにかく強くお薦めします。素晴らしい作品です! | ||||
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全ての立場の人物の心情が精緻に描かれており、また、真相が最後の最後までら分からずページを送るのが自ずと早くなりました。 | ||||
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学校で男子生徒の転落死体が発見された。当初事故かと思われたが状況の不可解さから他殺の可能性が浮上する。背中に残る無数の痣、携帯にはたかり・パシリのメール、気弱な男子生徒に対するいじめの証拠が数々発見され、4人の男子生徒が逮捕される…というところから始まる本作。こう書くとミステリーっぽいですが本編に謎らしい謎はなく、最初から最後までどんでん返しなしの直球勝負という印象でした。いじめや少年犯罪をテーマに、重苦しく濃厚な人間模様を楽しむ作品だと思います。 ストーリーの進行は非常にゆっくり。目撃証言も自白もない中で遅々として事件の解明は進まず、ほんと笑えるくらい展開が遅いです。ここまでノロノロやってて面白いのが逆にすごい。そしてなんと最初から最後まで真相が明かされないまま終わってしまいました。過去と現在が入り混じる形で進行するため読者は事件の真相がわかるようになっていますが、ストーリー自体は尻切れトンボなので「ここで終わり!?もしかして下巻があるの!?」と何度も確認してしまいました。読んでいて「これどうやって終わらせるんだろう…」と思いましたが、まさか起承転結の結だけ足りてないような終わり方だとは…。面白かっただけに畳み方でガクッときたのでその分マイナスしてます。☆3.5。 話の締め方はともかく、加害者家族・被害者家族のリアリティはすごいですね。「うちの子が一番大事」感をここまで生々しく書けるとは…。胸糞悪いけど、モヤモヤするけど、多分実際にこの立場になったら似たような思考と行動をしてしまうんだろうなと思います。 そのほか、検察、刑事、加害者の少年たち、同級生の少女たち、記者などなど、本作は視点が多数存在しコロコロ入れ替わります。しかも現在の話と過去の話が交互に差し挟まれるのでちょっと混乱しやすい構成でした。群像劇を読み慣れた方なら気にならないかも。 あらすじだけ読むと「最悪」を彷彿とさせるような重たさですが、「最悪」ほどの緩急の激しさや読んでいて息苦しくなるほどの泥沼感はなし。既読の中だと「ナオミとカナコ」が空気的に近いです。文章が上手いこともあって意外にあっさり読めてしまいました。展開はフラットで動きはほぼありませんが生の人間を感じたい人には打ってつけです。ただ「いじめ」「少年犯罪」というテーマからわかる通りスカッとはしません。題材的に「天使のナイフ」を思い出しましたが個人的に読後感はそれと似ていました。ただただ、やるせない…。そんな作品です。 | ||||
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今まで、私が読んだ奥田先生の小説の中で1・2を争う面白かった作品です。 ナイーブな題材が、いろんな目線から丁寧に書かれています。 そして、とっても勉強になりました。 奥田作品の中で、真面目な小説です(笑) | ||||
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いじめ問題という重いテーマではあるものの、加害者とされた側の微妙な内面、 虐められる側の問題、多感な思春期の子供たちの心の動きを見事に描いている。 巨悪がなくても、ちょっとした流れで、くじ引きの如くに、虐められる側と虐め る側が決定され、いつの間にか傍観者もいじめる側に加担する流れが、よく分か った。ラストもミステリー仕立てで、結局のところは霧の中。 その点も奥田作品的スパイスで後に残る。 実際、いじめで亡くなられた方を思うと、その両親の悲しみと、その子がいた 学年の重責、晴れ晴れと出来ない心の記憶、両者の辛さが想像を超えて押し寄せた。 | ||||
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いじめが起こるきっかけになり得る要素をかなり多く持ち合わせた少年の転落死をめぐる物語。 事故なのか殺人事件なのか、被害者の背中の痣からいじめの疑いが浮上してくる。登場人物の多くに感情移入してしまい読んでいて辛くなった。 色々と考えさせられる。被害者は同じ学校にいたら超うざいやつだと思っただろう。でもそれは死を持って償う程かと言われたらそんなことはない。もううん十年前の話だが、誰も殺さずに中学時代を乗り越えられたことに安堵した。 | ||||
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「いじめ」の問題作である。深刻かつ現実的な描写には他の追随を許さない。弱肉強食の掟、どうしようもない学校現場、誰も救えない無力感、 白も黒もない、いじめの本質的構造。本書は192ペ-ジまでは、おもしろくも何ともない。それが一転して夏から春に季節が逆行して、事件の真相がゆっくりと解きほぐされていく。過保護で非力。空気の読めない中学生に待っている悲劇。「いじめ」がどのように増幅し、普通の生徒にエスカレ-トしていくのがよくわかる。読者としては「釘付けの状態」になる。奥田さんの実力である。 蛇足だが同著者「無理」をよんでみることを勧める。名倉祐一が死亡しなければ、こんな青年になっていたのかも知れないと、ふと感じた。 | ||||
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一気に読みました。奥田さんはとても好きな作家ですが、今回も期待を裏切らないものだったと思います。遺族、加害者の家族、学校、警察それぞれ(その中でも立場によって思いは異なるが)がどう考えどう行動するかが、実に無理なく自然に描かれています。人間の自己中心さ、でもそれを責める訳でもなく、色々な「仕方ない」中で私達は行きていることを改めて感じました。 | ||||
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中学校で一人の生徒が転落死し、調査を進めていくと、実はその生徒は別の生徒からいじめを受けていたことが発覚する。 冒頭だけ読めば、多くの人が転落死した生徒に同情し、いじめていた生徒は悪だと思う事でしょう。 現実で起きる事件も、報道で伝わってくるのは小説の冒頭部分だけのようなもの。 凶悪事件が報道されると、こんなひどいことをするなんて加害者はとんでもない悪人だ!自分には到底理解できない違う種類の人間だ!と、事件の全貌も知りもしないで決めつけてしまいがちです。 ですが、小説を読み進めていくと、この経緯を辿ったらいじめられるのもしょうがないよなぁ…この場にいたら自分も加害者になるかもしれない…と、加害少年に感情移入してしまう人も多いはず。(それでもいじめる方が悪いとは思いますが…。) いじめに限らず、世の中で起きる色々なの事件に完全な加害者、完全な被害者が存在する方が少なく、物事の断片だけを見て、その人を判断し決めつけ糾弾する行為、それこそが悪だなと、改めて思いました。 それにしても、老若男女のキャラクターをそれぞれリアルに書き分ける能力はさすがです。 終わり方が多少消化不良でもやもやしましたが、最後まで一気に読みました。考えさせられる内容です。 | ||||
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中学生が校内で転落死するという事件から、この物語は始まります。 出だしはなんとなく『ソロモンの偽証』と似ていますが、あとの展開は全く違って、とても現実的でシリアスです。 そして、中盤から過去の時系が物語と並行して進みながら(これがまた面白い)、最後に事件の真相が明らかになります。 なんといっても、一人一人の心理描写が見事で、登場人物の思惑が、すれ違ったり、意図しない方向へ進んで行ったりする様子が、これでもかというくらいリアルに描かれています。 ストーリー展開より、そちらのほうが面白いです。 ほんと、人間関係って難しいですね。 | ||||
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引き込まれ一気読みしたのにラストは、これで終わり?ってカンジでスッキリしません。 結局、何が言いたいのかわかりません | ||||
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強いて言えば作家の限界を感じる作品だった。 作品が10年前だったらよかったかもしれないが今を生きる少年達はもっと残酷で平静ではないだろうか。 人物も平板で奥田氏の別の作品に出ていたような感じ 残念ですが作品 邪魔 を超える事ができないと冷たく評価しました。 | ||||
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謎は特になく、いじめも本人が変人だったからという話。 何が面白くて他の人は好評化しているのかが一番の謎。 | ||||
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久しぶりに一気読みしました。とにかくページが止まりませんでした。 私の中ではここ数年での1位です。 まず、登場人物すべてのキャラが確立しています。覚えが悪い私は登場人物が多いと忘れてしまって混乱することがあるのですが、今回はなかった。人数も学校物の割には抑え気味なので読みやすかったです。 最初は亡くなった子やその親目線で同情的に読み始めましたが、いろんな視点からの展開で読み進み、最後は思ってもいなかった結末でした。 地方の「オトナの事情」にも触れられていて、それぞれのジレンマが克明に描かれていると思います。 ところどころにもう少し掘り下げてもいいのでは?という部分もありましたが、読者の混乱の為にはこれはこれで良かったと思います。 中学生の集団での危うさがよく描かれていて、とても面白かったです。 | ||||
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