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もの言えぬ証人
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【この小説が収録されている参考書籍】
もの言えぬ証人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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私はアガサ・クリスティのファンで、当作品も面白いとは思いますが、例によって何でもお見通しのポアロと連れの平凡で鈍感なヘイスティングのからみが何回も出てくるので、少々冗長な感じがしました。 | ||||
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テレビシリーズのポアロに慣れており、他の翻訳者でも違和感はないのにこの翻訳だけは合わなかった。ポアロが非常に若く感じられ違和感を抱えながら読了。折角の名作なんだけど私には今ひとつ。 | ||||
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内容は他の方がお書きのように大変面白かったが、翻訳が良くないと感じた。 ポアロシリーズの軽妙な雰囲気が出せておらず、妙に堅苦しく常に違和感がある。 例えば登場人物の名前ですらエミリー→エミリイのようになっており訳者の謎のこだわりがあっていちいち鬱陶しさを感じる。 ポアロやヘイスティングスの喋り方も過去作品と一貫していないように思われた。 良く言えば、英語版を読んでみようかという気になった。 | ||||
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本作品は、後の「五匹の子豚」や「スリーピング・マーダー」のような「回想の殺人」「過去の殺人」ものに属するともいえ、真相の解明に入るのが何年も経ってからか、数ヶ月後なのかの違いだけである。 ただ、作品の特徴としては、大トリック(例えば「ナイルに死す」とか「メソポタミヤの殺人」、「ポアロのクリスマス」)や奇抜なプロット(「オリエント急行の殺人」や「ABC殺人事件」)、あるいは緻密な構成(「エッジウェア卿死す」「邪悪の家」)の作品が多い1930年代の作者作品の中では、「ひらいたトランプ」や「死との約束」と同系統に属し、地味に犯人の心理を基に推理する作品。 つまり探偵がこれこれしかじかだったのですよ、という説明が真相になるというもので、個人的にはこの傾向の作品はあまり好みではない。また、同じように思う人が多いから、作者代表作品の多い1930年代において無名な存在なのだと思う。 犬とヘイスティングズの「会話」があり、犬好きな人には楽しめるかもしれない。 | ||||
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