もの言えぬ証人

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評判

もの言えぬ証人の評価:

4.29/5点 レビュー 35件。 D ランク

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平均点4.29pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全91件 1〜20 1/5ページ
No.91
(3pt)

賢いポアロと鈍感なヘイスティングのからみが冗長な感じ

私はアガサ・クリスティのファンで、当作品も面白いとは思いますが、例によって何でもお見通しのポアロと連れの平凡で鈍感なヘイスティングのからみが何回も出てくるので、少々冗長な感じがしました。
もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U1L6
No.90
(5pt)

犬好きにおすすめ

本書タイトルの「もの言えぬ証人」とは、
表紙カバーの写真にあるように犬、ワイヤヘアード・テリア(14頁)のこと。
「少し毛がのびすぎている」(84頁)ワイヤヘアード・テリア。

名前は、ボブ。「ボブ公」(511頁)
ものは言えませんが、「啼(な)き声」(511頁)でしっかり自己表現できます。

この事件を解明した探偵ポアロに、報酬はありません。
依頼人が死んでから、依頼の手紙が届いたんです。

自主参加。だから、ポアロが得たものは
家政婦のミス・ロウスンから「プレゼント」(512頁)された犬、一匹だけ。

死んだエミリイの甥のチャールズは、ポアロのことを犬扱いです。
「大した探偵(いぬ)だな! どうして嗅ぎつけたんです?」(319頁)

この訳は感動ものですワン。
「探偵」に(いぬ)とルビをふったり、犬という漢字が含まれている「嗅」を使ったから。
訳者は、加島祥造。

犬に関する翻訳はあちこちに発見できます。
「嬉しそうに短いとぎれとぎれの声で吠(ほ)えたてた」(14頁)
「あんたの若い野良犬さん、ええ、チャールズのことよ」(18頁)

本書『もの言えぬ証人』の原書のタイトルは、“DUMB WITNESS”
アメリカでの題名は Poirot Loses a Client
『ポアロ、依頼人を失う』だなんて、面白くもなんともありません。
「ポイロット」(134頁)も真っ青な意訳ですね。

『もの言えぬ証人』は、“DUMB WITNESS” の直訳です。

「証人」は、人間に限られます。
いくら殺人現場にいたとしても、ワンしか言えない犬は証人にはなれません。

加島祥造の訳で残念なのは、次の訳。
「鏡には反対に映るのですから」(504頁)
《鏡には左右反対に映るのですから》と訳してほしかった。
鏡には、上下反対には映りません。
《縦書きの》日本語訳の「T・A」が、鏡に「A・T」に映ることはないから。
もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300147
No.89
(5pt)

犬好きにおすすめ

本書タイトルの「もの言えぬ証人」とは、
表紙カバーの写真にあるように犬、ワイヤヘアード・テリア(14頁)のこと。
「少し毛がのびすぎている」(84頁)ワイヤヘアード・テリア。

名前は、ボブ。「ボブ公」(511頁)
ものは言えませんが、「啼(な)き声」(511頁)でしっかり自己表現できます。

この事件を解明した探偵ポアロに、報酬はありません。
依頼人が死んでから、依頼の手紙が届いたんです。

自主参加。だから、ポアロが得たものは
家政婦のミス・ロウスンから「プレゼント」(512頁)された犬、一匹だけ。

死んだエミリイの甥のチャールズは、ポアロのことを犬扱いです。
「大した探偵(いぬ)だな! どうして嗅ぎつけたんです?」(319頁)

この訳は感動ものですワン。
「探偵」に(いぬ)とルビをふったり、犬という漢字が含まれている「嗅」を使ったから。
訳者は、加島祥造。

犬に関する翻訳はあちこちに発見できます。
「嬉しそうに短いとぎれとぎれの声で吠(ほ)えたてた」(14頁)
「あんたの若い野良犬さん、ええ、チャールズのことよ」(18頁)

本書『もの言えぬ証人』の原書のタイトルは、“DUMB WITNESS”
アメリカでの題名は Poirot Loses a Client
『ポアロ、依頼人を失う』だなんて、面白くもなんともありません。
「ポイロット」(134頁)も真っ青な意訳ですね。

『もの言えぬ証人』は、“DUMB WITNESS” の直訳です。

「証人」は、人間に限られます。
いくら殺人現場にいたとしても、ワンしか言えない犬は証人にはなれません。

加島祥造の訳で残念なのは、次の訳。
「鏡には反対に映るのですから」(504頁)
《鏡には左右反対に映るのですから》と訳してほしかった。
鏡には、上下反対には映りません。
《縦書きの》日本語訳の「T・A」が、鏡に「A・T」に映ることはないから。
もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U1L6
No.88
(5pt)

犬好きにおすすめ

本書タイトルの「もの言えぬ証人」とは、
表紙カバーの写真にあるように犬、ワイヤヘアード・テリア(14頁)のこと。
「少し毛がのびすぎている」(84頁)ワイヤヘアード・テリア。

名前は、ボブ。「ボブ公」(511頁)
ものは言えませんが、「啼(な)き声」(511頁)でしっかり自己表現できます。

この事件を解明した探偵ポアロに、報酬はありません。
依頼人が死んでから、依頼の手紙が届いたんです。

自主参加。だから、ポアロが得たものは
家政婦のミス・ロウスンから「プレゼント」(512頁)された犬、一匹だけ。

死んだエミリイの甥のチャールズは、ポアロのことを犬扱いです。
「大した探偵(いぬ)だな! どうして嗅ぎつけたんです?」(319頁)

この訳は感動ものですワン。
「探偵」に(いぬ)とルビをふったり、犬という漢字が含まれている「嗅」を使ったから。
訳者は、加島祥造。

犬に関する翻訳はあちこちに発見できます。
「嬉しそうに短いとぎれとぎれの声で吠(ほ)えたてた」(14頁)
「あんたの若い野良犬さん、ええ、チャールズのことよ」(18頁)

本書『もの言えぬ証人』の原書のタイトルは、“DUMB WITNESS”
アメリカでの題名は Poirot Loses a Client
『ポアロ、依頼人を失う』だなんて、面白くもなんともありません。
「ポイロット」(134頁)も真っ青な意訳ですね。

『もの言えぬ証人』は、“DUMB WITNESS” の直訳です。

「証人」は、人間に限られます。
いくら殺人現場にいたとしても、ワンしか言えない犬は証人にはなれません。

加島祥造の訳で残念なのは、次の訳。
「鏡には反対に映るのですから」(504頁)
《鏡には左右反対に映るのですから》と訳してほしかった。
鏡には、上下反対には映りません。
《縦書きの》日本語訳の「T・A」が、鏡に「A・T」に映ることはないから。
もの言えぬ証人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-20)) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-20))より
4150700206
No.87
(4pt)

これ、面白かったな。読み出したら途中でやめられず、一気に読んでしまいました。

500頁を超える長さの作品ですが、いったん読み始めたら途中で読みさしにできないくらい面白かったです。霜月蒼さんが『アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕』のなかで《むちゃくちゃ面白いのです。(中略)この感興にもっともふさわしい形容詞は、シンプル至極の「面白い」の一語だと思う。》と語っていた、その言葉に間違いはなかったなと思いました。

キャラクターのなかではなんと言っても、ワイヤヘアード・テリアのワンちゃん〈ボブ〉が良かったです。彼の気持ちを代弁するクリスティーの書きっぷりが愉(たの)しげで、にんまりしちゃいました。

犯人の正体とか事件の真相とかは、「えーっ、そうなの」と、ストンとは腑に落ちないものでしたが、まあ、それはそれとして。

これだけの長尺(ちょうじゃく)なのに、飽きさせずに一気に読めてしまうお話作りの面白さ。読み心地の良さ。
やっぱり、アガサ・クリスティー、たいしたもんですね。
もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300147
No.86
(4pt)

これ、面白かったな。読み出したら途中でやめられず、一気に読んでしまいました。

500頁を超える長さの作品ですが、いったん読み始めたら途中で読みさしにできないくらい面白かったです。霜月蒼さんが『アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕』のなかで《むちゃくちゃ面白いのです。(中略)この感興にもっともふさわしい形容詞は、シンプル至極の「面白い」の一語だと思う。》と語っていた、その言葉に間違いはなかったなと思いました。

キャラクターのなかではなんと言っても、ワイヤヘアード・テリアのワンちゃん〈ボブ〉が良かったです。彼の気持ちを代弁するクリスティーの書きっぷりが愉(たの)しげで、にんまりしちゃいました。

犯人の正体とか事件の真相とかは、「えーっ、そうなの」と、ストンとは腑に落ちないものでしたが、まあ、それはそれとして。

これだけの長尺(ちょうじゃく)なのに、飽きさせずに一気に読めてしまうお話作りの面白さ。読み心地の良さ。
やっぱり、アガサ・クリスティー、たいしたもんですね。
もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U1L6
No.85
(4pt)

これ、面白かったな。読み出したら途中でやめられず、一気に読んでしまいました。

500頁を超える長さの作品ですが、いったん読み始めたら途中で読みさしにできないくらい面白かったです。霜月蒼さんが『アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕』のなかで《むちゃくちゃ面白いのです。(中略)この感興にもっともふさわしい形容詞は、シンプル至極の「面白い」の一語だと思う。》と語っていた、その言葉に間違いはなかったなと思いました。

キャラクターのなかではなんと言っても、ワイヤヘアード・テリアのワンちゃん〈ボブ〉が良かったです。彼の気持ちを代弁するクリスティーの書きっぷりが愉(たの)しげで、にんまりしちゃいました。

犯人の正体とか事件の真相とかは、「えーっ、そうなの」と、ストンとは腑に落ちないものでしたが、まあ、それはそれとして。

これだけの長尺(ちょうじゃく)なのに、飽きさせずに一気に読めてしまうお話作りの面白さ。読み心地の良さ。
やっぱり、アガサ・クリスティー、たいしたもんですね。
もの言えぬ証人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-20)) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-20))より
4150700206
No.84
(5pt)

面白かた

以外と面白くて、気にいりました
もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300147
No.83
(5pt)

面白かた

以外と面白くて、気にいりました
もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U1L6
No.82
(5pt)

面白かた

以外と面白くて、気にいりました
もの言えぬ証人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-20)) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-20))より
4150700206
No.81
(4pt)

解説でネタバレされて大変ショックです

作品自体は、最後まで予想を超えてきて、とても楽しめました。

が、直井明という人の解説が最悪です。絶対読んではいけません。
この後のクリスティ作品についてのネタバレがいくつも。「ご承知のように」などと前置きして、この「物言わぬ証人」の後に刊行される本についてネタバレしており、私のように刊行順に楽しみに読んでいる読者はもちろん知りませんでしたので、大変なショックでした。
しかも大した内容でもない解説に、必要とも思えない情報をわざわざサラリと入れて、この直井明という人は、読者が全ての作品を読んでから解説を読むとでも思っているのでしょうか。
それとも、浅い内容をごまかすためにネタバレを入れて自分は知識が豊富だと読者に伝えたいのでしょうか。意地の悪い優越感に浸っているのでしょうか。

なんにせよ、今後の流れを知ってしまった事は取り消せません。まっさらに楽しみに読む気持ちを返してほしいです。
こんな解説を載せてしまった早川書房もどういうつもりなのか。
この解説者のミステリー評論家という肩書きなら、ミステリーにおいてネタバレは最悪のマナー違反という事を分かっているはずなのに。

解説者によるネタバレというあまりの衝撃に、ついレビューしてしまいました。。

内容は面白いので、解説によって星一つマイナスです。(解説だけなら星ゼロですが)
もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300147
No.80
(4pt)

解説でネタバレされて大変ショックです

作品自体は、最後まで予想を超えてきて、とても楽しめました。

が、直井明という人の解説が最悪です。絶対読んではいけません。
この後のクリスティ作品についてのネタバレがいくつも。「ご承知のように」などと前置きして、この「物言わぬ証人」の後に刊行される本についてネタバレしており、私のように刊行順に楽しみに読んでいる読者はもちろん知りませんでしたので、大変なショックでした。
しかも大した内容でもない解説に、必要とも思えない情報をわざわざサラリと入れて、この直井明という人は、読者が全ての作品を読んでから解説を読むとでも思っているのでしょうか。
それとも、浅い内容をごまかすためにネタバレを入れて自分は知識が豊富だと読者に伝えたいのでしょうか。意地の悪い優越感に浸っているのでしょうか。

なんにせよ、今後の流れを知ってしまった事は取り消せません。まっさらに楽しみに読む気持ちを返してほしいです。
こんな解説を載せてしまった早川書房もどういうつもりなのか。
この解説者のミステリー評論家という肩書きなら、ミステリーにおいてネタバレは最悪のマナー違反という事を分かっているはずなのに。

解説者によるネタバレというあまりの衝撃に、ついレビューしてしまいました。。

内容は面白いので、解説によって星一つマイナスです。(解説だけなら星ゼロですが)
もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U1L6
No.79
(4pt)

解説でネタバレされて大変ショックです

作品自体は、最後まで予想を超えてきて、とても楽しめました。

が、直井明という人の解説が最悪です。絶対読んではいけません。
この後のクリスティ作品についてのネタバレがいくつも。「ご承知のように」などと前置きして、この「物言わぬ証人」の後に刊行される本についてネタバレしており、私のように刊行順に楽しみに読んでいる読者はもちろん知りませんでしたので、大変なショックでした。
しかも大した内容でもない解説に、必要とも思えない情報をわざわざサラリと入れて、この直井明という人は、読者が全ての作品を読んでから解説を読むとでも思っているのでしょうか。
それとも、浅い内容をごまかすためにネタバレを入れて自分は知識が豊富だと読者に伝えたいのでしょうか。意地の悪い優越感に浸っているのでしょうか。

なんにせよ、今後の流れを知ってしまった事は取り消せません。まっさらに楽しみに読む気持ちを返してほしいです。
こんな解説を載せてしまった早川書房もどういうつもりなのか。
この解説者のミステリー評論家という肩書きなら、ミステリーにおいてネタバレは最悪のマナー違反という事を分かっているはずなのに。

解説者によるネタバレというあまりの衝撃に、ついレビューしてしまいました。。

内容は面白いので、解説によって星一つマイナスです。(解説だけなら星ゼロですが)
もの言えぬ証人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-20)) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-20))より
4150700206
No.78
(5pt)

1

面白かったですよ
もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300147
No.77
(5pt)

1

面白かったですよ
もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U1L6
No.76
(5pt)

1

面白かったですよ
もの言えぬ証人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-20)) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-20))より
4150700206
No.75
(5pt)

「ポアロが容疑者/関係者たちを順次訪問し、情報を集め、それぞれの『性格』を探ろうとする」作品!

たまたま、DVDでアガサ・クリスティーの「情婦(検察側の証人)」を見て彼女に感心してしまい、ブックガイドとして読んだ霜月蒼氏の『アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕 (クリスティー文庫)』という本で本作は星四つ(最高は星五つ)の高評価であり、「ポアロが容疑者/関係者たちを順次訪問し、情報を集め、それぞれの『性格』を探ろうとする」等構成も面白そうでしたので読んでみました。
 読後の感想としては、先行レビュアーの方々も書かれていますが、被害者の愛犬ボブがヘイスティングスの脳内では、言葉をしゃべっていたり、ポアロが隠密調査のために自分の身分を偽るため、もっともらしい偽身分を語ったり、オカルトが出てきたり(しかも結末でちゃんと回収される)、エンタメ要素満載で楽しんで読めましたし、登場人物で犯人と思しき人が7〜8人なので、なんとか覚えて読み進むことができました。
 ミステリとしても僕には最後まで犯人が分からず、ドキドキものでした。
 アガサ・クリスティーの最高傑作ではないかもしれませんが、傑作エンタメだと思いました。
 それにしても、エミリイ、キャロラインの2人のおばあさんが、賢くて凄いです。イギリス人のおばあさん、恐るべし。
もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300147
No.74
(5pt)

「ポアロが容疑者/関係者たちを順次訪問し、情報を集め、それぞれの『性格』を探ろうとする」作品!

たまたま、DVDでアガサ・クリスティーの「情婦(検察側の証人)」を見て彼女に感心してしまい、ブックガイドとして読んだ霜月蒼氏の『アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕 (クリスティー文庫)』という本で本作は星四つ(最高は星五つ)の高評価であり、「ポアロが容疑者/関係者たちを順次訪問し、情報を集め、それぞれの『性格』を探ろうとする」等構成も面白そうでしたので読んでみました。
 読後の感想としては、先行レビュアーの方々も書かれていますが、被害者の愛犬ボブがヘイスティングスの脳内では、言葉をしゃべっていたり、ポアロが隠密調査のために自分の身分を偽るため、もっともらしい偽身分を語ったり、オカルトが出てきたり(しかも結末でちゃんと回収される)、エンタメ要素満載で楽しんで読めましたし、登場人物で犯人と思しき人が7〜8人なので、なんとか覚えて読み進むことができました。
 ミステリとしても僕には最後まで犯人が分からず、ドキドキものでした。
 アガサ・クリスティーの最高傑作ではないかもしれませんが、傑作エンタメだと思いました。
 それにしても、エミリイ、キャロラインの2人のおばあさんが、賢くて凄いです。イギリス人のおばあさん、恐るべし。
もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U1L6
No.73
(5pt)

「ポアロが容疑者/関係者たちを順次訪問し、情報を集め、それぞれの『性格』を探ろうとする」作品!

たまたま、DVDでアガサ・クリスティーの「情婦(検察側の証人)」を見て彼女に感心してしまい、ブックガイドとして読んだ霜月蒼氏の『アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕 (クリスティー文庫)』という本で本作は星四つ(最高は星五つ)の高評価であり、「ポアロが容疑者/関係者たちを順次訪問し、情報を集め、それぞれの『性格』を探ろうとする」等構成も面白そうでしたので読んでみました。
 読後の感想としては、先行レビュアーの方々も書かれていますが、被害者の愛犬ボブがヘイスティングスの脳内では、言葉をしゃべっていたり、ポアロが隠密調査のために自分の身分を偽るため、もっともらしい偽身分を語ったり、オカルトが出てきたり(しかも結末でちゃんと回収される)、エンタメ要素満載で楽しんで読めましたし、登場人物で犯人と思しき人が7〜8人なので、なんとか覚えて読み進むことができました。
 ミステリとしても僕には最後まで犯人が分からず、ドキドキものでした。
 アガサ・クリスティーの最高傑作ではないかもしれませんが、傑作エンタメだと思いました。
 それにしても、エミリイ、キャロラインの2人のおばあさんが、賢くて凄いです。イギリス人のおばあさん、恐るべし。
もの言えぬ証人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-20)) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-20))より
4150700206
No.72
(4pt)

ヘイスティングズの超翻訳力(犬語)が見もの

巨額の遺産を巡ったお家騒動という、クリスティお馴染みのパターンを描いた作品です。

トリックは特に驚きもなくあまり印象には残りませんでしたが、ポアロが身分を偽って関係者に聞き込みをしたり、ヘイスティングズの超翻訳力(犬語)が発揮されたところは笑えました。
この作品はトリック以外の部分で魅せる作品かなと思います。

犯人は全然わかりませんでした。
本作もミスリードが上手すぎます。
そしてその犯人の秘められた動機には戦慄するような、でも共感できるような描き方は素晴らしかったです。
ただ、犯人の最後の行動は許して欲しくはなかったかな。
きれいにまとまってはいるけど、少しもやもやが残りました。
もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300147