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アトランティスのこころ



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アトランティスのこころの評価: 4.41/5点 レビュー 41件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.41pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全37件 21~37 2/2ページ
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No.17:
(4pt)

壮大なオムニバス

ボビー少年の子供時代が丁寧に描かれている前半はSFっぽい謎を残したまま、終わります。それからは各人のその後の人生がオムニバス形式で書かれています。いじめっ子もいじめられた子も、それぞれ自分の人生を歩んでいったということだと思います。
全体としてまとまりがなく、一番残念だったのは、前半の謎が何時明かされるのかと読んでいったのですが。それぞれの話は面白く、読んでいて飽きません。
アトランティスのこころ〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:アトランティスのこころ〈上〉 (新潮文庫)より
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No.16:
(5pt)

自分の世代を描いた傑作

素晴らしい本だと思う。アメリカにとってのベトナム戦争とは何だったのか、それに巻き込まれたある世代の怒り、悲しみ、そして虚無感というものを五つの時代(年代?)を通して描ききっている。キングの凄い所はそれをエッセイに終わらせるのでなく、フィクションを混ぜる事で逆にリアルに自分の&quot;失われた&quot;世代を描いている点にあると思う。70年代がにおって来る様である。これは今までのキングのフィクションとは違った、&quot;ベトナム文学&quot;と呼べる物ではないだろうか?
ベトナム戦争の傷痕を戦場ではなく人々の日常を通して描いた傑作である。
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No.15:
(4pt)

Hearts in Atlantis

不思議な力をもつ老人と少年の奇跡の物語
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No.14:
(5pt)

懐かしさを感じさせてくれました

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No.13:
(5pt)

年上の親友

多分、親や兄弟ではなく本の少し距離のある存在で「ものの解る大人」ってのは代えがたく貴重な存在なのでしょう。一昔前なら、田舎のじいちゃんとか、近所のオッチャンとかがそうだったのでしょうけど、ガッコウのオベンキョウの役に立たないけど、この先のうんざりするほど長い人生を過ごしてゆくための智恵。処世訓なんかとは違う、人の本質を形作ってくれるようなもの。自分の周りにいないか、探してみましょう。遅くはないから。
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No.12:
(5pt)

名作

上下あわせると相当のボリュームだが、それは面白さで十分にカバーされている。
この作品は短編集のようになっており、時間軸に沿って載っている。
それぞれの話の登場人物が微妙に、もしくは密接にか関わって一つの物語となっている。(ある話の脇役が他の話の主人公になっていたり)
下巻は、ベトナム戦争に対する非難の色が強いが、ならば上巻はその伏線なのかと言われればそうでもない。
ただ、さすがはキング、過ぎ去った日々を書かせたら右に出る者はいないだろう。
ラストには感動した。とにかく一節一節が欠かせない重要なものとなっている。
一回読んだだけではその意味が完全には捉えきれないと思うので、二回以上読んでみるのが吉だろう(ちなみに私はまだ一回)。
それだけ深い作品だ。また、「蠅の王」(新潮社)と、「暗黒の塔」シリーズ(角川書店)を読んでおくとより楽しめる。
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No.11:
(4pt)

ヒューマンストーリーとして

主人公の母親へのやるせなさと、いい子でいなければいけないという葛藤が、読む者の心の芯にしこる。
 ホラー的要素を加えて数々の謎が、長編であるのもかかわらず、どんどんストーリーの続きを読みたくさせるので、気がついてみるとあっという間に終わっていたという感じ。著者の他の作品との関連も各所に見れて、ワクワクした。 子供であるが故の無力感で、最後はやや破壊的な、スティーブンキングお得意の読後のインパクトがあって、印象に残る作品になった。

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No.10:
(4pt)

もののわかった大人がそばにいるということ

家族ではない、うんと年長の友人をもつということは、男の子にとっても女の子にとっても、かけがえの無い幸運だ。世の不思議に対して明解な答えはなくても、少年が「自分と世界」について考えるきっかけになる。こういうのを、(中学生なら十分理解可能)夏休みの課題図書にするくらいの気のきいた世の中になればいいのにね。
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No.9:
(5pt)

感動をありがとう

10年以上連れ添っている古女房から、ある日メールをもらいました。『"アトランティスのこころ"を今読み終わったよ。今まで読んだ本の中で一番よかった。感動した。今、その事をすぐ伝えたくてメールします。』…僕はそのメールに(自分が読んだ時よりも)感動してうれしくなってしまいました。ありがとう、キング。
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No.8:
(5pt)

やっぱりキングさまさまです。

新刊が出る度に買わずにはいられないキング中毒の皆様、今回は大丈夫・おもしろいです。キングなんだから当たり前とおっしゃる方も多いでしょうが、でも、本当に?おもしろい?と言いたくなるのも、ちらほらと有ったような気がしませんか。キングだから最後まで読めるけど、読み終えて、何となく「やられたぁ」と思ったりして・・・。でも、これは好いです。「グリ-ン・マイル」に近いけどもっと温かみがある話だし、厳しさもあり、「うわぁこの人きつ-いっ」という登場人物もおり、もうお膳立てはバッチリですので、後は皆様の心にゆっくり優しさが浸透していくのをご賞味ください。いいなぁ、これから購読する方は、楽しみがまってて。私も又読もうっと。
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No.7:
(5pt)

最高!!

多分これは「スタンド・バイ・ミー」や「リタ・ヘイワースの刑務所(ショーシャンクの空に)」などのヒューマン・ストーリーだと思う。ボビーとテッドの親友関係や少年時代の淡い恋など、また親への反抗期の始まりなどなどで、もうテッドとの別れのシーンではほんのりと涙がでました。後もう一つ、ちょとだけ、キングのある壮大なストーリーつながっています。
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No.6:
(5pt)

キングの近年の最高傑作

オムニバス形式で上下巻とも相当なボリュームだが、面白いので長さは感じない。とくに第二部が圧巻。激動の60年代、大学を退学になれば即ヴェトナム行きだがカードゲームがやめられないジレンマ。当時のアメリカの大学生はこんな切羽詰った状況だったのかと思った。アトランティスは、失われた大陸アトランティスのこと。失われた子供時代、失われた青春時代といった意味。キングはホラーしか書けないと思っている人にとくにお薦め。キングの面目躍如たる感動の秀作です。翻訳も素晴らしいです。
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No.5:
(5pt)

友情・恋愛・反戦・約束

ここ最近のキング作品の中では最も楽しめた。
中間3章は反戦への痛烈なメッセージだとも思う。とにかく読んで損はない。
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No.4:
(4pt)

11歳

11歳の少年が主人公のキングの作品といえば、『スタンド バイ ミー』が思い浮かぶが、これもまた、かの名作に負けず劣らず、少年の描写がみずみずしい。幼い恋にほのぼのすると同時に、身勝手で不機嫌な母親の内心を見抜きながらも、母を愛することをやめられない少年の心が痛かった。
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No.3:
(4pt)

オヤジの涙腺を刺激する一冊

40にも手が届く大人?になると、11歳のころの自分なんて想像もつかないもの。でも、古びたアルバムを開けば、少年時代の思い出が甦るはず。アトランティスの心は、そんな赤茶けたアルバムのような本です。それが物悲しい思い出であっても、時がそれを美しく変えてくれるはず。「時間は老いぼれた禿の詐欺師」。ページをめくりながら、老いぼれ禿の詐欺師に身を委ねると、きっとあなたの涙腺も熱くなるはずです。
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No.2:
(5pt)

青春への惜別

とにかくよかった。上巻は一人の少年の成長物語。下巻は微妙に上巻の人々が絡まりあいながら、最後の一章の大団円に突入していく。
 最後の一章を読むまで、下巻の前半の話の意味はわからない。最後わかった瞬間主人公達とともに涙の嵐。過ぎ去った青春、帰らぬ日々、人生のほろ苦さをずしりと感じる。 映画でアンソニー・ホプキンズ演じるテッドは上巻にしか出てこないが、最後主人公達とこの人との出会いがどんなに大きなものだったかがわかる。
 尚、話の中に何度も出てくるW.ゴールディングの『蝿の王』もあわせて読むと、楽しさ倍増。
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No.1:
(5pt)

among his best

writing in the style of Stand by Me .... serious stuff, not many gouls and ghosts but a poignant group of stories which touch the heart. Even if you think horror is not for you, I recommend you read this.
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