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生存者ゼロ
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生存者ゼロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全178件 81~100 5/9ページ
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まさに本サスペンススリラーの中心的なしかけとなるバイオ・トリックに,リアリティを感じられなかった。ネタバレとなるので詳細は書けないが…。 ストーリーに関しては,謎の提示,主人公の挫折と逆襲,悪役たる脇役の存在など,エンターテイメントとしての必要条件を備えていて,先を読みたい気分にさせる吸引力に満ちていると思った。 だが,主人公と目される登場人物が2人いて焦点がぼけていたり,主人公の挫折体験が今一つ不明確な出来事であったりして,至る所に?と思わせる部分があったのが,本作の魅力を減じている。 このミスの審査員は,バイオ・サスペンスが好みだったのかもしれない。 | ||||
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「このミス」大賞受賞作だということで大きな期待を持って購入し、読んでみたのですが、やや期待はずれでした。 無責任で愚鈍な政治家と、現場で死闘を拡げる自衛官・学者チームという図式、未知のパンデミックの恐怖と、基本的な構図は面白いように思ったのですが、黙示録の話が出てきて良く分からなくなりました。どうして、そういう話を絡めなくてはならなかったのか、読み終わった後で改めて考えても良く分かりませんでした。にもかかわらず繰り返し、その話が重要なモチーフとして用いられるものですから、非常に困惑させられました。 とはいえ、取り上げている題材は中々時宜を得たもので面白く読めました。 | ||||
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まず、なぜこれがミステリに分類されているのか、これが一番の謎でした。 出だしから3分の1辺りまでは、冗長な部分はありますが割と疾走感もあり面白く読み進めました。 富樫氏が黙示録狂いになってきた辺りからだんだん怪しい雰囲気になってきました。 富樫氏と廻田氏の関係性は面白かったです。 ぽっと出の昆虫学者が関わってきてからは、完全にあーあ・・・という感じです。 細菌・ウイルス系のパンデミックならともかく、生態による攻撃であれば、絶対に痕跡は残るはずです。 遺体の損傷が激しいとはいえ、その痕跡すら検出できない脳無し揃いなんだなあ・・・と 遠い目をしてしまいました。というか全体的に、調査がどこもかしこも甘いんですよね・・・ 政治家以外も無能揃いだなあと。 あと、パニック時の定石なんでしょうが、町ごと薙ぎ払え!系ももう飽きました。 建物や乗り物の表現が細かすぎて、却って想像しづらいところが多かったですが、全体的に文章は読みやすかったと思います。 今後に期待したいです。 | ||||
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出だしは期待できると思いましたし、前1/3くらいまではまずまずでしたが、パウロの黙示録が出てきて神懸かりになるととたんにつまらなくなりました。そのため、終わりの方は斜め読みしてしまいました。著者が一人で神のお告げに舞い上がっている感じです。 ところで、以前、”このミス1位”の帯に誘われて「ジェノサイド」を読んだのですが、その中で、理系の人は優秀なのにしかるべく処遇されていないという不満が繰り返し語られ、わたしも文系(あるいは素人)の非定量的な感情論に辟易しているので、ニヤリとしたものでした。同様に、この小説では、政治家に対してかなり強い批判が繰り返されるのですが、その程度は、「ジェノサイド」の理系文系論を大きく超えています。対象事案(特に理系の)に対して専門知識や経験の無い政治家が現場を指揮するなど到底できるわけはないので、その批判はまことにもっともなのですが、いささか執念深い感じを受けます。 | ||||
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セリフ回しとかがどちらかというとライトノベルっぽいですけど、それが読みやすかったかも 黙示録フィクションということでどうせなら 滅亡の方向で終わったらもっとインパクトでたかも 小さき殲滅者(アリ)に高性能な戦車も砲弾も無駄である、正にこれこそ人類のおごりであり、警告 細部に神が宿る…小さなものこそ実は重大であり、脅威なんだろう、というメッセージではないのか 人は目に見えるものを常識と疑わない 水面下の小さい出来事など、非常識なのだ 常に自分のシマが当たり前と信じる愚か者 それこそ命取り 現代人は平和ボケ、観察力が鈍ってるんだよ 毎日仕事に行って、仕事帰り飲んだくれて、バカ騒ぎ している間にも、自然は突拍子に人類に引導を渡すかもしれないよ……… | ||||
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何が起こっているのだろうというワクワク感を出させる導入部分から半分くらいまでは本当に面白かった。が、そうしたHeightened tensionからSlack offしてしまい、結論部分はちょっとがっかり。 導入部分から後を誰かに引き継げばもっと面白い本になっていたかも。 | ||||
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みなさん書かれているとおりの所感です。現場検証で死因が感染症か○○○○かわからないんですかね??? あと、ヒロインキャラがいきなり主人公の三佐が極秘プロジェクトで詰めているマンション?に直で電話かけてきたり…(そんなバ○な)。頻発する自衛隊装備・重機への過剰な描写・言及とかも暑苦しかっただけです(すべて飛ばし読み)。「須らく」の典型的誤用も残念!買わずに図書館で借りて正解でした。 | ||||
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途中までは面白かったけど、肝心の「生存者ゼロ」の原因があまりにも安っぽくて 驚愕するレベルの下降っぷり。 映画の「アウトブレイク」を観ているつもりが「黒い絨毯」になってた感じ。 とても大賞を受賞したとは思えない凡作でした。 | ||||
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本当にお金を無駄にした感じ。 最初は、皆さんがおっしゃる通り、ワクワクして 読んだけど、最後はもう読む気力を振り絞るのに 必死になった。自衛隊ってこんな事するの? 簡単に病院で自殺出来るの?ヤク中の学者に 頼る国家っている?ってずっと?が抜けない。 自衛隊の専門用語から官僚の長ったらしい名前が 続く所は、もう読みたくなかった… 犯人も、え?って…ガッカリ。もう、ガッカリ。 古本屋行き決定。買って読んだ時間が勿体無い。 | ||||
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全体的にガチャガチャした文章です。 メリハリがなく、ただ疲れます。 想像を膨らませたいのに、細かく書きすぎて逆に分かりづらくややこしい書き方をされ本を読む楽しみが半減してしまいました。 スピード感があるようなないような。。。 もっと謎の部分を緻密に作り込んでいるのかと思いきや、最後はダラダラとしてしまう。 ミステリーでもないような、何といえばよいのか…最後まで読むのが苦痛なフェードアウトストーリー。 言ってしまえば、久々のハズレ。 ブックカバーを付ける気にもなれず。 本屋さんで何故イチオシされているのか、今でも理解できずにいます。 主人公を一人に絞った方が良かったのでは? | ||||
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最近、エボラ出血熱やデング熱などの感染症が話題になっているので そういう類の話かと思って読んでみました。 読みやすく先がドンドン気になってとりあえず読んでいる間は楽しめます。 細菌テロを思わせる滑り出しで面白そうだと思ったのですが、、、、。 細菌が死因と思いきや。。。という発想はユニークでよいのですが 最終的な解決策が「はぁ〜?」とずっこけるレベルの御都合主義。 主要な登場人物がどいつもこいつも恨み節、泣き言、ヒステリーと うんざりしてくるほどのキャラばかり。さらに背景が薄っぺらく 感情移入できません。 ただ、国の有事において右往左往し責任のなすり合いと ミスリードで事態を悪化させる政府というのは、非常に現実味が ありました。 | ||||
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まず今作がこのミス大賞を受賞する意味がわからない。 B級エンタメ小説としては充分面白いし、暇つぶしに読むには 少し長すぎるものの分かりやすくて良いと思うのだが、なんせミステリーでも なんでもない。 ネタバレしても別に問題のないよくあるモンスターパニック物なのだ。 仮に映画化したら確実にB級特撮映画になるだろう。 自衛隊がマシンガンで○○と撃ち合う。 そこにSF映画的な科学者が絡んでくる。 ただそれだけの物語で、ミステリー要素もホラー要素も薄い。 バカミスでもなく、ジャンル自体が別物。 バイオハザード系のクリーチャー退治のお話をノベライズ化したものだと思って読めば普通に面白いです。 タイトルもなぜこれに改題したのかよく分からない。 わりとよくできたB級アクション小説でした。ちゃんちゃん。て感じ。 | ||||
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文字通りの疾走感で一気に読み終えることができました。 パンデミックの原因が特定するまではあれこれと無い頭をフル稼働しながらさながら映画館で見ているような臨場感を感じることができました。 私は映画がだいすきで、ホラーやサスペンス物は大好物です。 そんな私には非常に楽しめた作品です。 しかし、他のレビューにある通り難しい本を数多く読んで来られた方々には幼稚に写ってしまうようです。 私のようなライトユーザーには読みやすい良い作品なのではないですかね。 読むべきではないとおっしゃっているレビュアーの方々は自分が幼稚である事にまず気付くべきなのではないでしょうか? | ||||
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SFらしい、未知なる物の発見から対決まで 緊張感あるストーリーに仕上がっているとは思う。 ただ、不審死の原因が徐々に明らかになるにつれ 少し強引な展開とありえない展開をつくる事で、 せっかくの作品アイデアがになっていくのが残念だった。 特に政治家のだめっぷりを表現したいのは わかるが、物事の重大さと首相の責任回避の理由は つりあわないと思う。 また自衛隊の戦闘シーンも、緊迫感が感じられないし ゲームのような表現である。但し、著者の処女作のよう。 作品の発想のよさと今後に期待もこめて星4つとしました。 単純にミステリーっぽいものを読むには、十分に面白いと思います。 | ||||
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まー疾走感があるものが単純に好きなのもあるんですけど、 突然体から出血し、あっという間に死んでいく人たち。すわ伝染病か、と調査していくうちに原因解明するのですがっ その間にも発祥地北海道の住民が何万と死んで行き、主人公(自衛官)は走り回って真実を求めるも、無能な政府は、事実を突きつけられても信じず放置するわ、気づけば町ごと焼いちゃうわ、わーって感じです。 やや人間ドラマあり 基本的にわーって言って、一緒に走り回ってしまう本 | ||||
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冒頭から物語に引き込まれ、一気に読みました。パニックが広がり、あわや世界滅亡か?という大きな事態だったけど、後半がトーンダウンというか…なんだかあっけなさ過ぎでした。 ラスト数ページに新たなトラブルの予兆みたいなのが書かれてましたが、それが主人公の選択?分かりにくかったです。もう一度読んでみます。 | ||||
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北海道が舞台で、とても身近に感じました、内容も予想を裏切られ、面白かったです | ||||
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何千万、何億もの奴らが襲ってきたのに、全滅した街に痕跡が残ってないとか 道路事務所のビデオ見ても原因判らないとか、あり得ないでしょw あまりにも設定が突飛すぎて後半は半笑いで読了 二流の危機脱出もの小説としては楽しめました。 | ||||
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これは疾走感があるミステリー小説です。 北海道を舞台に、未知のウィルスが人類に迫っていきます。 才能ある新人の今後に期待大です。 | ||||
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ミステリ小説と思って読んでいたらパニック小説だった。 後半からの急転直下な展開に、驚きを感じながら読みました。 人物の描写もミステリよりもパニック向きな感じだったので、この小説の真髄はパニック部分にあるのかなと。 | ||||
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