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生存者ゼロ
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生存者ゼロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全178件 121~140 7/9ページ
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皆さんの仰るように掴みはぼちぼちです。 設定も面白いです。オチ的にはSFの世界設定ですが、なかなか面白い発想でした。 だいたい80頁くらいまでは面白かったです(笑) しかしいかんせん、描写が下手くそです。 まず説明余剰。いかにも参考文献そのままの説明は必要ないです。 人物描写も下手ですね。 主役は自衛官と科学者の二人なのですが、まぁその職業としてのリアリティがない。特に自衛官の描き方は酷いですね。 自衛隊の事、装備や階級といった参考文献での知識以外何も理解していないのが丸わかりな描き方です。 SFの面白さって、奇抜な発想や世界設定以外の部分をいかにリアリティをもって描くか、だと思うんです。 でもこの作品はオチになる設定以外の全ての部分にリアリティを感じられないんです。 ご都合主義的展開が多いというか。あり得ねーよ、いやわかるだろ、他に手があるだろ、さっきと設定違うじゃねーか・・・といった感想が次から次へと出てきて読めば読むほど冷めて行きます(笑) 例えば 死因不明の遺体を発見するが、絶対にあり得ない観察眼というか、必ず違いが見分けられるような部分を見ず勘違いしていたり。(作品のオチへ結びつけるためのご都合主義) コカイン中毒になっている科学者をアドバイザーにする。(現実に存在する組織ではあり得ない起用) コカインの禁断症状がでて暴力的になっている人間を、手錠も無しに非常時の現場対策本部に入室させ自由にさせる。(警察や自衛隊ではあり得ない展開) 左手しか動かない人間が柵を乗り越えて自殺する。(普通、病院の屋上の柵はそんなに低くない) ある狂暴な生物がいる場所に調査に赴いたのに何故か攻撃されていない人間もいれば、攻撃される人間もいたり(物語を展開させるためのご都合主義) その生物の巣穴付近を刺激しているのに攻撃されない場合もあったり(やはりご都合主義) 首相が大統領よろしく自衛官の現場指揮に乗り出したり(現実では絶対にありえない) 統合幕僚長が癇癪起して指揮を放棄したり(これもあり得ない。自衛官はそんなに甘くないし幕僚長はとてもシビアな人達。幕僚は背広組ではなく這い上がってきた制服組である) 主人公の回想の内容が、何故か何の説明も無しに後半で別の形に描かれていたり(矛盾) など等、数え上げたらきりがないくらいのリアリティのない描写や矛盾が続きます。 SF設定の中でも現実に存在する人物や組織をいかにリアルに描くか、この重要性が全くわかっていない作者ですね。 そして、ところどころでパウロの黙示録を絡めてくるあたりが寒いです。 宗教色を出した作品にしたいのか SF作品にしたいのか 政治家を批判した現場組織の苦悩を描いたミステリーにしたいのか 二人の主人公のヒューマンドラマにしたいのか 何が描きたいのかさっぱりわからないくだらない作品でした。 こんな駄作を大賞に選ぶなんて審査委員の質を疑います。 オチさえ突拍子もない発想なら、細かい小説としての技術は何も気にしないのだろうか? 古本ですら買う価値はありません。 | ||||
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まさか生存者0は、最後までついていけた読者の数のことじゃないよね・・・。 前半は荒さも粗も気にならないくらい引き込まれました。 が。中〜後半にかけて、せっかくの物語が、とっ散らかったまま空中分解していくのが残念。 書いてる本人は気持ちいいんだろうなぁと、しらけた気分に。 前半と後半の落差がよけいに評価を下げちゃったかもしれません。 ただ、あれだけの前半が書けるのです。力のある作家さんではある、と思います。 文庫版ならば、前半と将来性とを買うのもアリです。 | ||||
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かなりテンポよく読めた。 結構面白かったけど、酷評されとるね、Amazonレビュー。 エンタメ小説のリアリティなんて、こんなもんだと思うけどね。 キャラの軸がブレブレ(最重要キーマン、上司、主人公)。 損害発生地点。 原因解明後の対策。 損害原因。 それらのリアリティ不足をカバーするために、職務怠慢、ところが、その怠慢がもう、リアリティ欠如。 いーんだよ、フィクションなんだから! でしょ? ゆーたら、主人公、結果として何もしとらんよね? ハードカバー買った人は納得いかないのかな。 | ||||
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前半は大賞受賞作という看板は伊達じゃない面白さですが、 後半、未知なる恐怖の正体が判明した後は平凡な上に 女性学者絡みのご都合主義が水を差したという印象。 結局は「超常的な脅威VS自衛隊+学者」という 昭和時代から怪獣もの・パニックものの少年漫画・特撮映画にて 頻繁に用いられるパターンをパンデミック等の今時の言葉で 現代風に仕立て直したに過ぎないという感じでした。 大賞受賞級のミステリーという期待は肩透かしでしたが、 及第点ならギリギリながらも付けていいかと。 | ||||
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海上石油掘削基地で不審死があったところまでは、情景が頭に浮かんできてとても面白かった。 しかし、陸上に被害が拡大していく過程はスケールが大きすぎてあまり楽しめなかった。 序盤◎中盤〜終盤△なので星3つ。 | ||||
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前半のワクワク感からの中盤〜後半のさっさと読んでしまおう!ってな感じ 登場人物に覚えずらい人が…性格は多少個性はあるけど、やや薄い 自衛隊兵器詳しく説明し過ぎ 黙示録の引用と本編が、なーんか結び付きが弱い オチが昔読んだ貴志祐介のアレに若干かぶったなー 読ませる力は有るのに… 最初のワクワク感半端ないのに… これからに期待を込めて☆3つでございます | ||||
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なんとか大賞受賞とかの帯をみて、GWの暇つぶしにと読んでみました。映画アウトブレイクの焼き直しです。こんな内容で大賞がとれるという審査もなさけない。エチレン気化爆弾のくだりもおなじ。完全防護服を着ているはずなのに、懐中電灯を口にくわえたりとか、狂人を6時間だけ正気に戻らせるセレネス、(セレネースという弱い本物の向精神薬は存在するが)とか、リアリティにもかける。 | ||||
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まずこの話のポイントとなる、ショッキングな大量変死の原因についてですが、わくわくしながら読み進めていくと、あんなんで良いのか?と呆れてしまうくらい期待外れの「真犯人」です。 またそれにまつわる描写も派手にしすぎてリアル感がなく、真犯人を巨大な怪獣にでもした方がよほどマシだったかと思います。 対策だって他にいくらでも考えつくし(殺○剤でも使えよ!とか)、そもそも最初の死体を見た時点で手がかりが分かりそうなものです。 専門家たちだって現場の写真を見ているのに…なんで誰も気づかないの?いくら何でも、細菌による死亡と○に食い荒らされた死体なんて区別つくでしょうに……。 一方、肝心な部分がお粗末でリアルでないくせに、自衛隊の装備やヘリコプターなどについては、意味もなく詳細に書かれています。 恐らく多くの方がそうしたように、私も、くどい説明が入る度に、ここはいらないなと飛ばし読みする事が、何回もありました。 ちょくちょく登場する、聞き馴染みのない専門用語を並べただけの描写を延々と読んでいると、家電の説明書を読んでいるような苦痛にさらされます。 女キャラを出す為に無理やり出してきたような、ライトノベルの登場人物のようなヒロイン、無能を強調しすぎてステレオタイプの内閣など、人物描写の稚拙さについては……もう皆さん書かれているようですので省略します。 まあそのうち映像化されるでしょうから、それありきの「脚本」ですね。小説としてはど素人レベルです。 | ||||
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つかみのハラハラ感に比してこの読後のあっけなさは何なんだろう? 読書の楽しみの一つは、読了後に作品を振り返り、自分なりの感慨をかみしめることにある。 ラノベやエンタメ小説だってそれなりの感慨はあってしかるべきだ。 読後にこの小説を振り返って、そういう感慨がひとつもなかった。 尻切れトンボの結末と読後のあっけなさは、選んだテーマを作者自身が御しきれておらず、作中に散りばめたアイディアや小道具の類をエンディングにひとつのヴィジョンとして集約させることができていない、ということだ。 それは小説の基本中のキホンだろう。 これは例えば、同じ年の「このミス」ランキング1位の「ジェノサイド」という小説の読後に感じたあっけなさと同類だ。 このようなエンタメとしても小説としても内容の薄い小説群がベストセラーになり(というか、出版側のこれでもかの宣伝によって無理やりベストセラーにされ)、本屋の平台の大半を占有することで、世の幾多の良書が阻害されるのはなんだか悔しいから、あえて辛辣な批評をさせていただいた。 別に作者に恨みはない。 | ||||
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結構グロイ系が好きで、読み初めは面白かったです。 原因不明の謎の不気味な死体。 描写はグロテスクなので、想像力があってグロ系苦手な人にはゲ!!って感じかも?ですが。 どっぷりはまって読んでましたが、その原因を知る後半あたりから・・・・・ 一気に冷めました。 正直「は??」です。ラストも意味不明で私にはよくわかりませんでした。 最初は面白かったのに、途中から残念になったので・・☆2つ。 | ||||
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これは作家さんは悪くはないんでしょうが、『このミス』シリーズとしてはちょっと酷すぎる出来ですね。 もちろん自分で書ける内容ではないですが、読み手の期待を裏切るガッカリ感と子供でも突っ込みたくなる現実離れ。 本の選定基準から『このミス』を外すには十分な内容です。 大賞候補が無ければ無理に選ぶ必要など無いのですから、このタイトルは出せば売れると思っている宝島の悪意を感じました。 とても人に薦められるものではないし、時間と金の無駄でした。 つかみは良かったので、作家さんは引き続き頑張っていただきたいです。 | ||||
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結論としてはなかなか面白かったです。 ただタイトルにもある通り、これはミステリーではなくSFでしょう。 さて中身ですが キャラクターの古典的な感じ 合ってるのかどうか分からない専門用語の羅列 中々の推進力を持った物語 そしてラストのモンスター映画のような感じなど 80年代〜90年代のB級アクションSF映画を見てるような、そんな気分でした。 僕としては酷評されるほど出来が悪いとは思いませんでした。 良くも悪くもB級感漂う作品だと思います。 | ||||
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自衛隊好きならいいだろうけど、装備や乗り物、部隊の描写が細かくて多すぎる。はじめの方はワクワクしたが3章あたりで苦痛になった。 | ||||
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参考資料の応用・発想という点ですごいと思いました。深みというか、考えさせられる・・・という内容ではありませんが、面白い。それでいいと思います。映画みたいな感覚でサラッと読むものだと思います。 | ||||
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はっきり言ってあまり好きじゃないかも。初めの方は未知の感染症に対する非常な恐怖感を感じ、正体が解明された所まではまずまずだった。最後はうやむやな緒わりかたで、もやもやしています。ただ政治家の無能な対応に腹が立つのは現実と同じだと感じる。この話はもう一捻りしてほしかつた。スケールの大きさで星3つ | ||||
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他のレビューでも触れられていますが出だしは面白かった 佳境に入ってからも文章の勢いで最後まで読めた ただし、伏線の回収とかは出来てない 自分は少しばかり微生物学の知識があるのですが 読んでいて若干おかしい点がいくつか・・・ 主人公に語りかける謎の声も結局はわからずじまい 後、状況の説明がイマイチで今どこに居るのかとかがわかり辛かった でも読んでて楽しめる作品ではあったと思います | ||||
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土地の位置など無駄な説明文が多すぎです。 はっきりいって駄作と言っていいでしょう。 シロアリ云々が出てくる前に、この小説の現象(謎の大量死)の原因が感染症などではないことが すぐ看破できたうえ、それ以降はB級アクション映画並みのくだらなさ 小説の全般が必要以上に緻密だった割には、後半はすべてが雑! 再び、読み返す気が起らない本です | ||||
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新聞の広告のあらすじにひかれてを読んでみました。 結論から言うと、読み返す気になれない駄作かな? プロットに素人が肉付けト書きをいれたような感じの文章で・・・・。一文ごとにかめしめるような味わいゼロです。 私はミステリーが嫌いなわけではありません。これを読みながら頭に浮かんだのは、有川浩の「海の底」でした。同じジャンルのものでも、書き手によって、面白く読み返したくなる作品もあるのに、この作品には全く行間の余韻がなく、ただ、結末を知るためだけに読み切ったようなもの。 どこかでネタバレを見れば済みます。わざわざ読む価値なしです。 | ||||
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後輩などにも薦めましたが、面白いとのこと。映画化は難しいか。 意外な展開に一揆に読みました。 | ||||
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前書「首都崩壊」と同様です。今ほかの「文庫本」を読んでおりますのですいませんがもう少し待ってください。 | ||||
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