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生存者ゼロ
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生存者ゼロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全178件 21~40 2/9ページ
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序盤から一気に恐怖が訪れ、展開に引き込まれた。 それだけに、後半の絶望感がよくわからない感じで解決してしまうのが非常に残念。 最後に示唆していることも全然わからない。 | ||||
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うん、あの、最初の方はとてもいいです。読んでいて伏線がズルズルして気持ちがええんじゃ。そのうち伏線が終盤の中でぐるぐるしだしてよくわからん神をドバーッと出してきたんや。物語中神まみれや。超自然的なものが全てを解決したらただの不思議小説や。北海道の道北で会える冨樫なら最高や。ワシ(の星)は2。読みたいやつがいたら至急メールくれや。 | ||||
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内容の賛否は他の人が書いているので割愛します。 気になったのは、登場人物の話し言葉。 人に息子の死を話しているときに「死が最愛の息子を連れ去ろうとしていた」 地の文ならまだしも、会話でそんな喋り方する人まずいない。 また、後半に出てくる女性研究者も「ようやく探し当てたわ」「覚えてらっしゃい」 実際の会話を想像すると不自然この上ない。 こういう表現が出てくるだけで、中身の印象が薄れてしまうので、残念でした。 | ||||
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政府関係者がひどすぎるくらい無能集団の表現で、小説とは言い難い印象でした。 作者さんは日本政府がお嫌いなの? | ||||
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そこかしこに違和感を感じながらも一気に読みました。 面白い題材なんだけど、残念な一本! 根室沖洋上プラットフォームから始まり、道東の小さな町から爆発的な勢いで広がっていく謎の劇症感染症。感染者がでた場所は間違いなく「生存者ゼロ」死亡率100%。 正体も感染経路もわからず、未知のウィルスに後手後手に回る対応。しかし、感染の発生に周期性を発見し、現場の痕跡からついに正体が明らかに!!そいつは一体ーーーっ!? と、全体の本筋は疾走感があって、本筋を追う限り結構面白く一気に読めましたが、キャラクターがどれもこれもササクレだった印象だったり、細菌学者冨樫と元同僚・鹿瀬との確執とか、政府の無能っぷりをこれでもか!と繰り返す展開が大ブレーキで残念。 ストーリー自体にも違和感ありで、未回収の風呂敷も多く、読んでいてイマイチ感情移入ができなかったのも確か。 大筋が好みなだけにすごく残念。 なにより残念なのはこの未曾有の災厄に超自然的「神」が関与しているようで、この非合理な展開はもうミステリーじゃなくてすでにホラー。 話としては、細菌に感染したシロアリが凶暴化して津波のように人間を襲う!という展開は素晴らしかった。地中を知らぬ間に広がり、突然現れ津波のように襲いかかる恐怖はグー。大好きです。 しかし、シロアリ相手の最後の戦闘には小銃ではなくてこれじゃないですか? 「イカリ消毒 スーパーアリジェット 480ml」 そんなわけで、全体の疾走感は良かったんだけど、違和感がそこかしこにあり、パウロの黙示録とかオカルトで風呂敷を広げすぎたせいで、最後が畳みきれず尻すぼみの印象で、急に打ち切られたマンガみたいになってしまって残念。 この物語、アフリカのジャングルで冨樫の妻が死ぬシーンからはじまって、最後は | ||||
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大好きなパニック小説で楽しんで読めました。突っ込みどころは多々ありますが、 グロい描写や、感染の恐怖など、スリリングで面白かったです。 そして、ウィルス感染じゃないのってなったとき、さらにワクワクしました。 最後は少し茶番でしたが、十分楽しめました。 おかげで、安生さんのこのシリーズを、さらに読んでしまいました。 | ||||
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このミス受賞作品なので、B級というか簡単というか、過去の受賞作の方々をみてもわかる通り、深く考えなくても読める作品で、特別パニックものが嫌いではなければ、サクサク読めると思いますし、映画を観るようなそんな作品だと思います。もっと、ページ数があれば、主人公やそれ以外の登場人物の関係性や、必然性が出てきたハズなんでしょうが、よくも悪くもB級で、昔のハリウッドのパニックものですね、パクりじゃないけど同じようなエボラ(映画版アウトブレイク)のほうが優れているかと。ま、このミスなんで、売り出したい思惑が滲み出ている、そんな作品。 | ||||
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ミステリーというよりかいてある通りのパニック・スリラーです。 文章が読みやすく頭の中でイメージできてドキドキハラハラして一気に読んでしまいました。 物語は謎の感染病を自衛隊の廻田(かいだ)隊長が追っかけますが意外な真実に直面します。 政府が現場の意見なんて聞かない屑的存在なのは政権への皮肉なんですね・・・東日本大震災の時の政府をみているようでした。 やっぱり使命感の強い主人公ってカッコいいです。 人がたくさん死にますしその死に方も結構すごいので苦手な人はご注意を。 最後の1ページがちょっとモヤっとしますが、続編があるってことですよね? 期待してます。 今月コミックがでたので買って読みましたが、ほぼ小説のイメージで変な改変はされてなく、読んでてニヤっとしました。そちらもぜひお試しあれ。 | ||||
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細菌の研究や自衛隊の用語に関して多少難解な部分はありましたが、緊迫感があり楽しんで読むことができました! | ||||
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冨樫さんの扱いが酷すぎる。 なんの救いもない。 陥れられて、利用されて、また陥れられて… 最期は安らかに…って。 後味悪すぎて買ったの後悔。 | ||||
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想像を超える面白さ。 以前、住んでいたところが出ていたりで情景がオーバーラップして尚更だった。 この続編が見てみたいです。 | ||||
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複合型のパニックホラーとしては勢いがあり面白かった。 ただところどころ聖書を絡めたことが中途半端で、薄っぺらく感じてしまった。 | ||||
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第11回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作の帯に誘われて購入しました。 途中まではぐいぐいきて本当の面白いです。 問題は,途中からで,たねは,,(読んでからのお楽しみですが,,個人的にはうーーんでした) ただもしかしたら,時代を先取りしている面もありなので,パニックものが好きな人には面白いと思います | ||||
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序盤、自衛隊や感染症について詳しめに書かれている。その「他の小説とは一味違うぞ」アピールがよくて、読みました。 また、キャラクター設定も魅力はありました。 妻子を失った悲しい過去から、発狂して神の使いを自称する二重人格の科学者。(よくある聖書モチーフで人類滅亡を予言する。) 二重人格キャラを設定するにあたり、精神病の鎮静剤の知識を持ち出してそれっぽく説明してるのがいいですね。しかもそれによって正常な彼を呼び出すのに「回数制限」設定もされていておもしろい。あるある、そういうゲームみたいな回数制限要素。 これで、「神の代弁者として破滅を望む気狂い黒幕人格」から、「パンデミックから唯一みんなを救えるヒーロー人格」を呼び出すわけです。それも、回数制限を気にしながら、薬を使って任意のここぞというタイミングで。そこがたまらない。 あとは部下を失った悲しい過去を持つ自衛官。親を失った悲しい過去を持つ女性科学者。みんなそういうキャラだね。 で同じトラウマ話を何度もする。それでヒロインがヒステリック。ていうかみんなヒステリック。脇役のお偉いさんまでそうだから、さすがにこの作品世界そのものが、なんかしょうもないヒステリー人間しかいない世界に思えてくる。 最後はもうやけくそでガバガバ、派手にいくぜ。殺虫剤とか知るか、俺は銃火器でやりてえんだ! ヒャハー。でもそんなに派手ではっちゃけるかというと、そこまででもない。また個人・数人レベルの話になる。肩透かし。予算をおさえた映画っぽい。 そいういう所も、賢いはずの人達がみんなキレやすい世界も、安易な「偉い人は無能なクズ」世界とかも、後半になると設定がガバガバになるところも、邦画・ドラマ・B級パニック映画みてるかのような気持ちになる。 同じ説明・トラウマシーン繰り返すところとかも、まさに映像作品だと思う。それらは、尺稼ぎ・予算節約・脚本家の時間節約・労力節約・途中で寝てしまった観客・途中から見た視聴者でも分かるようにと、そういう「繰り返し」が多い。それを小説でやってる。小説は自発的に読むからそういう必要ないんだけど、実写化したらこれでよさそう。したかったろうに。 | ||||
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ハリウッドの低予算B級ホラー映画にしたら割と面白そう。 そもそも大量死の原因が「え、、そんなことで?」という規模で全然恐ろしくない。 家族を失いドラッグ中毒になった研究者と自衛官の友情?みたいなものを中途半端に描いてるんだけど、、あれ必要ある? 普通に人目を忍んで研究を続ける枯れた男と反発し合いながら共に戦う、みたいなベタな展開の方がよかった気がする。 どのみち町の人々の命を奪った犯人が○じゃ迫力ないけど、、。 ヨハネだ終末だなんだとやたら出てきたけどこれも不要かなぁ。 | ||||
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話が技術的に難解な部分もあり、フォーサイスのような「お勉強系」小説です。 ただ、ストーリーも評価が分かれる部分でしょうが、使命感の強い人間が登場するところが私は好きです。 | ||||
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想像するに、この本の作者もパトレイバー2とか大好きなのでは? ジャングルでの悲劇のイントロ、そして日本に危機が訪れる。 アクション一辺倒ではなく会話劇でもあるところは、最近の作品でいうとシンゴジが近い。 私個人としてはシンゴジよりこちらのほうが楽しめた。 私は主人公の廻田を沈黙の艦隊の深町のイメージで読んだ。 弓削女史はシンゴジのカヨコ(石原さとみ)か。 別作品ながら、そうしたイメージを頭に読むとどんどん引き込まれていく。 真相に興が削がれた読者も散見されるが、そうかと身構えて読めばそこまで否定的にもなれない。 難を言えば、政治家が悪意に描かれすぎていて、作者の感情が見えてしまうところ。 おそらく民主党の東日本大震災での失策を念頭に執筆されているのだろうが、ここは冷静に描いてほしかった。 誰しも立場というものがあり、自分と違う視点に立つ存在は否定的に見えるもの。 愚かだから、権威にしがみついているから、というようなありきたりの人物像ではつまらない。 とはいえドラマの人物描写としてはよくあるものだし、作品の質を貶めている、とまではいえない。 総じて言えば、良質の小説だった。 | ||||
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導入部分は面白かった。 何が起こっているのだろうというワクワク感を出させる導入部分から半分くらいまでは本当に面白かった。が、そうしたHeightened tensionからSlack offしてしまい、結論部分はちょっとがっかり。 導入部分から後を誰かに引き継げばもっと面白い本になっていたかも。 | ||||
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個人的にはすごく面白く読めました。 ただ、本というのは好き嫌いが別れるもの。むしろ好きな人と嫌いな人との感覚の差が大きければ大きいほど傑作なんじゃないかと私は思っています。 そういう意味ではこの本はまぎれもない傑作です。 私個人の感想としては「つまらないという人の気持ちもわからないでもない」と言ったところでしょうか。 我々の日常生活の中にはほとんど存在し得ない専門知識の分野を取り扱っているためかなり説明的な文章が多いです。 そのため、日頃から文章を読み慣れていない人がこれを読むと少し読みづらく感じるのだと思います。 ですが日常的に新聞やエッセイ(特に新聞)などのノンフィクションの文章に触れている人からすればそこまでの強敵ではありません。 この話は「ノンフィクションの科学の分野」、「フィクション混じりの科学の分野」、「フィクション・オカルトの分野」が融合して構成されているため普通の小説とは少し毛色が違います。 ただ、この話の大変なところはこの専門的な知識の分野の話をある程度飲み込めないまま読み進めると意味不明なままに終わってしまうところです。 それでスッキリせずに不満に感じる人が多いのだと思います。 もちろん、全て理解できたとしても好き嫌いは分かれると思いますがそれはそれで一興かなと思える「真の本好き」の方なら読んでみる価値は十分にあると思いますよ。 | ||||
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昔購入して読まずに積んでいた本作を、暇ができたので読みはじめました。 集団全滅事件の原因がアレとかが残り1/5強を残すところでネタバレ。 原因がそれなら、もっと早く見つかるはずでしょうよ。理研の人間以前に、死体を見た人間なら、原因がナニじゃなくても、もっとナニな存在であることくらい素人でも判断つくだろうに。 また、映像を動画で見ているのなら、被害者が何でのたうちまわってるのか位はわかりそうなものだけどなぁ。 舞台装置の穴が大きすぎて、中盤以降はぜんぜん物語に入り込めないし、取って付けたような設定の弓削の可愛くない言動にもイライラ。 後半オチまで読まないで本棚に戻しそうです。 (映画なら時間かえせ!制作者出てこいレベルです。) まぁ、それでも掴み~中盤まではなんとか読ませたので★2です。 追記 同じ生物災害での日本政府対応の描きかたではシンゴジラの方が何倍も優れていました。 こちらはおすすめします。Amazonビデオでも配信中ですよ~(ダイマ) | ||||
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