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残穢
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残穢の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全101件 1~20 1/6ページ
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ある部屋で起きた怪異をきっかけに、過去に遡りながらその土地にまつわる因縁を追うドキュメンタリー風のお話。 淡々とした「表記」が独特の湿り気を帯びていて「怖い」という人がいるのは理解できるのだが、私自身には極めて退屈だった。 盛り上がりもなく、捻りも予想外の展開やアクシデント、驚愕の真実などといった見せ場もない。 無個性な登場人物や記録上の過去の人名、地名、家名、建物名などが時代を遡りながら「無数」と言ってよいほど出てくるのだが、感情移入するほどの動きや事情、心理描写もないので覚えるのも追いかけるのも大変。 かつ覚えられなくても物語の大筋には大して影響がない。 「土地の穢」や「穢の伝染」なども目新しい話でもなく、正直中盤からページを進めるのが苦痛になってしまった。 基本的には途中で投げることはしないので最後まで目を通したが、とにかく「先が気にならない」のでキツかった… 不気味な湿度と肌寒い雰囲気感は確かにあるのですが「怖さ」はと言うと…大したことはありません。 「雰囲気」に酔えるかどうかで面白さは変わると思いますが、意外性とかストーリー性を重視する人、強い恐怖感やカタルシス、感情の揺さぶりなどを求める人にはお薦めしません。 | ||||
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ちょっとだけネタバレ注意 自分の身にも降りかかりそうなリアルな怖さで中盤くらいまではのめり込んで読めた。 が、話が戦前に及ぶくらいから、似たような展開の連続に辟易し始め、途中久保さんの「もうやめにしませんか」っていうセリフに対して思わず「うん、俺もそう思う」と呟いてしまいました。 序盤〜中盤にかけて感じていた恐怖が吹き飛ぶくらい終盤読むのがしんどくて、別の意味で本棚に置きたくない作品になりました。 | ||||
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コロナやインフルに感染する人がいる、何ともない人がいる。 そのように、死霊の祟り(恨み?)に感染する人もいれば、感染しない人もいるということなのだろうと、さらっと説明されて、終り。 それなら、何でもありだなぁ(笑)。 読みにくいし、展開は退屈だし、それでも読みだしたので最後までたどりました。疲れました。 細かいツッコミどころは多々ありますが、とにかく、上記の一点だけ、何とかしてほしかったです。 マンション何号室の誰それさんとか、戸建てに住む誰それさんとか、引っ越していった誰それさんとか、苗字がいくつも出てきます。メモ取れ、ですか? 読者も苦労します(涙)。 それと、この土地はどのあたりにあると想像すべきなのか。 京都に住む主人公(作者)も調査に赴くから、京都からさほど遠方ではないらしい。だが、住人は東京との関係が深いらしい。大阪よりは東京に近い土地らしい。海岸線を持つ土地。空襲に見舞われた土地。福岡から嫁入った女性がいた(ま、縁談だから、どこからでも嫁入るでしょうが)。登場人物は標準語でしゃべっている(ま、関西を舞台にしても、関西弁を使わなくてもいいが)。 東京の西方近県で海に面しているとなると、神奈川・静岡、近くはないが愛知あたりか? どれも、ホラーっぽい土地とは思えないが、まあ、どこでもいいのでしょうね。 作者は細かく書いているが、かなりアバウト……。 | ||||
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いつ盛り上がるんだろう、もうすぐかな、流石にそろそろ、と思いながら読んでいたら最後まで何もなく終わった。「手元に置いておきたくない本」という触れ込みでしたが、何が?という感想。ぞっとするポイントが一つもない…絶賛している人は本当に最後まで読んだのか不思議に思うレベルで退屈な小説。 特に昔の土地や家系の話をひたすら長々綴っている中盤が苦痛でした。こんなに長々読まされる文章が無意味であるはずがない、きっと重要な伏線になるのだろうと思って真面目に読みましたが特にそういうこともなく。安易なホラー表現ではなく読者に余韻を感じさせるタイプのホラーだ、と言われればそうなのかもしれませんが、それにしたって「怖さ」がささやかすぎます。評判が良かったので期待しすぎたのが悪かったのかもしれません。 | ||||
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他の星1の人の言うとおり、まったく怖くない。 ダラダラ「原因はこれじゃないか?」「いやでも違うかも」「そもそも気のせいかも」をずっと続けながら過去に遡っていくだけ。 特に何も起きない。 駄作を著名人にベタ誉めさせ、賞を獲らせたら愚民はどこまで騙されるんだろうという実験をしてるのかと思うぐらい。 | ||||
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テンポが悪い。話がなかなか進まない。どうでもいい解説を長々と読まされる。「湧いて出る」という表現 が単体か複数かなんてどうでもいい。短編集のひとつとしてまとめられる物を、長くダラダラと読まされた感じ。 個人的には好きになれない小説。 | ||||
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怖いじゃなくて不気味。こういうのもありなのかもしれないけど、ホラー小説というより怪談チック。過去を追うのは面白いが、一つ一つの事象が広く浅くのめり込めない | ||||
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途中まではよかった。 後半はまったく違う方向に話が流れ、 無理矢理つなげていたが、 読む方はしらけまくりでした。 読む意味のない本です。 | ||||
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評価を見て期待しすぎたようで、あまり面白くなかったです。 内容が冗長で、ずっと盛り上がらないまますっと終わります。そこが現実味があって怖いと思う人は合うのだと思いますが、私には合いませんでした。 | ||||
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小野さんと言えば十二国記ですが、文章は読みやすいと思います。ただ、怖いと言われていますが、まったく怖くありませんでした。人死のあった土地とかなんて日本全国どこでもあると思いますよ、それこそほんとに大昔まで遡れば。実家なんて無縁仏が窓から見えますし。そう言う意味では期待はずれ。なーんだ、て感じでした | ||||
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ドキュメンタリー・ホラーという紹介だったので、実話怪談系なんだろうなと思い今まで未読でしたが、山本周五郎賞受賞作ということで読んでみました。 客観的視点で怪異の真相を探るドキュメンタリータッチで話は進んでいきますが、穢れを地鎮祭や葬儀で浄化できなかった、穢れは伝染する、とか普通に言ってしまう、結局オカルト思考な主人公たちの話でした。 岡本綺堂はじめ宮部みゆきや小池真理子などの”物語”としての怪談は大好きなのですが、オカルト・実話怪談系は疑うことなく因縁や心霊を信じてしまう、カルト教信者と被る思考が作者にちらつくので、やはり苦手です。 もし現実にこんな調査をされたら、なんの問題もなく過ごしてるマンション住人にとって、変な噂が流れたりして嫌な気分にさせられる迷惑この上ないオカルト女性たち行動です。 | ||||
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実生活では、すっきり解決しない事が ごまんと在りますが 娯楽なんでスッキリしたかった(笑) | ||||
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注釈付きのインタビュー記事を延々と読まされている感じ。長い、くどい。 手の施しようがないほどつまらないし、はっきり言ってこんなものは「小説」ではない。 長大な作品であっても謎が魅力的ならぐんぐん読み進められるけれども、 「変な音がする」程度の謎でこの文量はさすがに読めたものではない。 貴志祐介のような稀代の名ホラー作家の小説と比べると数段劣る。 退屈と言われることの多い純文学作品にも、これより面白い作品は無数に存在するだろう。 時間を無駄にしたくなければ、別の作品を読んだ方がよい。 | ||||
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今、頑張って読んではいるが 文章がくどく読みにくい上に、 全く面白くないので、全然進まない状況 小説、特にホラーは好きで、面白い作品だと 時間も忘れ一気に読破してしまうのに これだけ読めない本は初めてです。 内容にも、惹かれる所は1つもない。 本棚に置きたくないのは、怖さじゃなく 繰り返し読みたくなるような本では ないからだと思います。 | ||||
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この本は怖くないと思います。 色々なレビューで超怖いとか書いてあったんですけど、その怖さは分からない 始まりはちょっと不気味だったけど、残りはドキュメンタリー式で進んで主人公たちは話で観測者として活躍しているので、恐怖感はあまり伝わらないと思います。ですけど読後は微妙な感じがあって完全に期待外れではないかもしれませんが、人はよくレビューで書くほど最大の恐怖を与える作品じゃなかった… | ||||
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怖さはあります。日常が、なんとなく怖くなります。 我々の家でも時折起こるであろう現象をホラーと結びつけています。 これが「置いておくのも嫌だ」等のコメントを産んでいる理由でしょう。 しかし、長い。とにかく進展が遅いです。なかなかページをめくる手が進みませんでした。 | ||||
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新聞で紹介されていて、いつか読みたいと思ってました ですが、、、正直全く怖くなかったし面白くなかったです とにかく退屈で最後の章はページが進まなかったです | ||||
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全然怖くない。 序盤こそワクワクしたものの、中盤以降は眠くなり 終盤は早く終わらないかなあと思いながら読んだ。 | ||||
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相当怖いんだという先入観から読み始めましたが、 途中だるくなって読むのをやめようかと。 ただ、なんとなく読み終えた方がいいかと、これは怖い系の話を読む時の個人的感情で。 読み終えて、え、解説の色々なの何?そこまでじゃないよね。と。 期待大だっただけに。。。 | ||||
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だらだらと退屈でどうでもいい話やウンチクが続く。読んでるうちにイライラしてくる空前絶後のつまらなさ。 | ||||
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