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夏と花火と私の死体
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夏と花火と私の死体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全203件 81~100 5/11ページ
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暑い夏に起こる事件。残酷。 | ||||
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残酷なのにあっさりとしてしつこくない乙一の文章は綺麗だ現実からかけ離れた死体に彩りをつける夏の単語たちがこの話を浄化してゆく死体目線の語りには一切恨み辛みの言葉はなく淡々とナレーションを行うその姿勢は最後のオチを受け取り易いものにしたと思う恐ろしいです | ||||
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めっちゃ端折ると、死体の話し。 端折りすぎた、ごめんね。友達を殺してしまった少女とその兄、殺された少女の2つの立場の視点で進行していく話し。『死者である少女の視点』、とても斬新だ。 あとは、夏の描きかたがとても上手い。少なくとも俺は、設定の斬新さ以上にここを推したい。個人的には星4つでもいいのだが、人に進めるのであれば、星3つと言うことで。おわり | ||||
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デビュー作だそうで。 そういう意味では、読む価値あるけど やっぱり最近の作品の方が力つけてはるなと感じます。 ただ、このときからなんとなく薄気味悪い雰囲気を出すのは すごいうまいと思います。 | ||||
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16才でこれ書きますか? 死んだ主人公の一人称で語られる斬新な作品。 素人が小説を書く際によくある矛盾した文章じゃないのかと 思いましたが読み終えたあとに、その考えは消えてました。 ページも少ないので著者の作品が気になっているかたは 試しに読んでみてもいいのではないかと思います。 | ||||
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死体としての一人称が不気味さを煽り、 読者を独特の世界に引きずり込む。 そして、怖い。 読んでいて何度息を呑んだことか。 小さいときと違って夜一人で読んでいても 大丈夫になったところが成長の証なのか、 単に現実を知ってしまったと思い込んでいるからなのか、 複雑な気分ですね。 | ||||
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16歳とか17歳で書いた話としては素晴らしく,それを除けばあまり好きではないかもしれない作品。 同時収録の『優子』もウ〜ンって感じで。文体が好きになれない作家はどうも苦手。 そしてできるなら,もっと大きく裏切ってほしいところ。 | ||||
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私には合わなかったです。 ホラーなのにゾクゾク感が味わえず、 キャラも際立ったところがなく、みんな悪者に見えてしまう。 (もっと裏表をはっきりさせられればもっとおもしろかったのに…) 読解力がなかったのか、衝撃のインパクトがどの部分だったのか不明。 唯一、面白いと思ったのは死体が語り手というだけ ホラーではなく完全犯罪までのお話 ただ、若くしてこんな話を書いたという事に★1つ追加の2つで。 今後に期待したいです。 | ||||
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今まで乙一ファンながらなかなかコレには手を付けませんでしたが、何とも斬新で良かったと思います。解説での評価も納得でした!面白くないと言う意見の方もたくさんいるように、確かに16歳という年齢を省けばそんなに画期的な設定では無いかもしれません。しかしそれに劣らず作中の描写には終始圧倒されました!どこでこんな表現を思いつくのだろうと、感心しっぱなし(笑)映像を観ているような想像力が掻き立てられる文章力は凄いです。 話の内容については全く触れていません;済みません 読んでない方は是非! | ||||
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死んだわたしの視点から描いている点に、作者の発想力の豊かさを感じた。 他の作品も読んでみたい気持ちになる。実に面白いホラーだった。 | ||||
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おもしろくて一気に読みました。 これがデビュー作とは・・・・・ 優子もよかったです。 でもたまになんだかよく解らない描写がありました。 単に私が知らないだけだったのですが・・・・・・ww 斬新ですね。 | ||||
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200ページほどの文庫ですが、非常に読みやすく字のサイズも大きいため、すらすらと読めてしまいます。 この作品、何がスゴイのかというと、作者が16歳の時に書かれたのだということ! 表題作の「夏と花火と私の死体」はストーリー構成が抜群で、ややご都合主義になりながらも、それを上手く利用して良質なサスペンスに仕上げています。 どうすれば読者をハラハラドキドキさせることが出来るかを作者はよくわかっている。 「わたし」の一人称という斬新な手法も良い。16歳という補正を抜きにしてもお勧めできる作品です。 「優子」の方は雰囲気がどこか陰鬱な感じで、サスペンスというよりミステリーっぽいかな? 個人的にはこれはあくまでオマケですね。 | ||||
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乙一さんの他の作品のGOTHやZOOは割と好きだけど、この作品は何か好きになれない。 確かに当時17歳にしてはうまいし、斬新な書き方ではあるけど・・・。 死んでるとはいえ、主人公の視点から書いてるのにあまりにも淡々としすぎているからかも。 ラストも真実は謎のままって感じでスッキリしない。 好きな作家さんだけに残念・・・。 | ||||
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展開が早く、読みやすい。 だらだらとした文章が嫌いな人には向いているのではないだろうか。 だが、キャラの年齢設定と、その行動とが少しかみ合っていない気がした。 また、多少無理に繋げたというか、常識などを押し曲げて書きたいように流れをつくった部分がないとは言い切れない。 死体が主体となるので、その流れをつくるためにすぐ死んでしまった!くらいの勢いはあったかと(^^; そういう展開をはやくするために端折ってしまった部分さえなければ、もっとよかったのになと思う。 総合的にいえば、デビュー作としてはよい。 | ||||
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何だかドラマか映画の脚本を読んだ感じです。 「優子」も同じく。うまく出来てますがあまりにも淡々としてるので、何とも深い感想が見当たりません。読んだ後に色々と肉付けしたくなる小説です。だから映像化されることが多い作家さんなのかな?☆は普通ってことで3個。 | ||||
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申し訳ございませんが、私には合いませんでした…根気よく読もうとしても、何度も読みたいとは思えませんでした。最古の乙一作品だけあってか、表現が分かりづらいところもあります。 | ||||
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表題の作品は、友人殺害の証拠隠滅を目指す兄妹の物語であるが、ロールプレイングゲームのように 次々と難題が降りかかり、その度にスリルを抜けていく展開は、まるでテレビゲームのようである。 現代風でありながら、牧歌的な農村の田園風景と夏の花火大会、お宮という設定がどこか懐かしく、 時代を超越した不思議な雰囲気を醸し出している。 ゲームオーバーを迎える結末が、作者らしく、読者に驚きを与える。 集録されているもう一話の「優子」は、一転、設定が古典的で、別の趣が楽しめる。 | ||||
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「あの」乙一のデビュー作。 デビューからやってくれています。 予想を裏切る展開をまた裏切る展開のまた、そのまた、そのまた、・・・・・。 終末がどうなるのかわからないという彼の天性の構成力と才能はわずか17歳で受賞した当初から頭角を現しています。 第六回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞受賞作。 | ||||
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夏と花火と私の死体はスピード感があってハラハラしながら読みきってしまいました!そして死んだ人が話を語っていることも新しくてよかったです。 夏と花火と私の死体は乙一さんが17歳のときにかいた作品らしいです。たったの17歳でこんな作品ができると読んだときとても驚きました。乙一さんは私のアイドルです! 優子のほうはハラハラはしなかったけどとても怖かったです。でもちょっと驚く結末がまたひゃっとくる(?)ので呼んでみてください。 | ||||
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乙一さんのデビュー作だということで、読んでみる。 タイトルになっている『夏と花火と私の死体』は、殺してしまった五月ちゃんの死体を、健くんと弥生ちゃんがどうにかして抹消しようとして東西南北奔走する物語。殺された五月ちゃんの一人称で語られているのが、斬新だ。そして最後は緑さんという健・弥生兄妹の従兄弟に分かってしまって・・・後は読んでからのお楽しみ。 書き下ろしで収録されている『優子』は何が真実なのかなにが真実でないのか、背筋がうずうずする物語。人形がでてくるとどんな物語でも薄ら怖くなると感じるのはわたしだけか? | ||||
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