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夏と花火と私の死体
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夏と花火と私の死体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全203件 21~40 2/11ページ
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軽く読めるし全体としてはまずくないんだけど、緑さんという人間の設定が非現実的すぎて心底は楽しめない。 | ||||
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サイコクソガキと緑が気色悪いし不愉快。あれだけポカやってバレないのはおかしいだろ。ご都合主義が過ぎる。 被害者は殺されたことを恨まずに傍観者のままで加害者にとって都合が良すぎる。 | ||||
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Twitterでフォローしてる人がおすすめの小説としてこの小説を紹介していたので読んだ。 久しぶりの活字だったが、ミステリー微ホラーが好きな私にとってはすぐに読めた。 | ||||
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すげえなぁ、と、とにかく感心する。 わずか145ページの中に、トラウマだったり狂気だったり、ミステリーだったりホラーだったり、とにかく詰め込んでくる。 息をつかせず、ぐいぐい引き込んでくる。 文体のよさもあるし、舞台設定の段階でもすでに面白い。そんなわけで、クラッカーを食べるみたいにすらりと読みきってしまった。しかし読後の「やられた!」感は尋常でなく、残るものも多い。 一見すると弥生が恐ろしいのだが、ストーリーを最後まで読むと、健や緑の方がはるかに残酷で救いようがないのだと気づく。なぜなら弥生には罪の意識があるが、二人にはそれすらもなく、死体隠しをゲームと同じように楽しんでいるから。 このあたりの斜述もとても巧妙で、物語をいっそう面白くしていたと思う。 | ||||
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昭和の風景がよく描かれており、ノスタルジーを感じながら読む事が出来た。 | ||||
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前半の小説、健くんは将来蓮実先生になりそう。 後半の小説はよくある話ですね。読みやすいけど、だからこそ逆にジャンルはホラーでいいのかな?と思ってしまう。 | ||||
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既にたくさんのレビューが書かれているので、まっとうなレビューはそちらに任せるとして、 ここではごく一部の、ごく特定の人だけに分かる感想を、ほんのすこしだけ書いておくこととしよう。 ・夏と花火と私の死体 オチに出てくるあの場所って、〇〇〇〇の敷地内ということ? 位置的に言ってあそこだよね? ・優子 いやいや、その名字は別のに変えようよ、きわどすぎるよ(苦笑)。 まあ偶然だと思いたいけど、違う意味でホラーだよ(笑) | ||||
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設定自体は非凡なものがあります。これを高校生が描いたとは驚きですが、一方でやっぱり高校生だなあと思う内容です。 死体となった私が主人公と言うのは凄いですが、神の視点になるならこの設定意味ないです。 最初は死体でなくて幽霊の視点なのかなと思ったんですけど、登場人物の心すら分かってしまう主人公は一体何になったのか。死体と言う名の概念的存在か何か? まあ、つまり、神としか言いようが無いのですが何の説明もなく神になられても困ります。 死体を主人公にしながら死体が絶対に分からないであろう登場人物の動向を事細かに分かってしまうというのはプロならやらん、と言うかできない欠陥でしょう。設定をきちんと練れてない感じがありありと。 大体神視点だと思ったら、登場人物の心が分からず死体がみてるかのような視点になったり。 視点そのものが幽霊のようにぼやけてます。 乙一氏の文章は気取った所はなく、無駄がないのが良い所ですがそこは高校生。背伸びしたような表現や浅い台詞がちらほらと。ストーリーも子供の思い付きでほいほい上手く行って、寧ろばれるのが自然と思わざるを得ません。死体を放ったらかしにして学校へ行くとか子供らしいと言えば子供らしいと言えますが、そんなの匂いでバレバレでしょう。ツッコミどころも多すぎです。 設定は高校生離れしながらも、一方しっかり高校生な出来である辺り、乙一氏の作品を評価する小野不由美が言葉を濁すのも分かります。 といっても、氏を良く知る読者なら必読の書です。デビュー作を読むだけでは、本格ミステリ作家になりそうな資質も感じるので。実際どう言った方向性に進んだかは、「暗黒童話」などを読んだ人なら知っての通り。ここから何故あんなに歪んだのだろう。 | ||||
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この作品が最初に賞をとったときに友人たちと「なんだよ、このタイトル」と揶揄していたのを思い出します。それでも、その時、読まなかったのはあまりにも評判が高かったからでした。数年後、こっそり(笑)読んでみて、あまりの作品の完成度に圧倒され、読まなかった自分の愚かさを痛感することになります。 後年、著者が荒木先生の効果音を脳内でイメージしながら書いたと聞いて、改めて読むと思わず納得してしまいました。 | ||||
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驚愕しました。 当時16歳の作者が、このような小説を描けるものなのか。 自分と比べては申し訳ないが、当時の自分は女の子のお尻を追っかけまわしているだけの そして、相手の気持ちもわからないどうしようもない奴でした。 作者は言葉も良く知っていて、表現も豊かであり、内容も素晴らしい。 言うことなしで楽しめました。 一緒に収録されている「優子」は絶対高校生には書けないと思う小説です。 違った意味で怖いです・・・。 | ||||
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140ページほどの短い話ですが、途中、長く感じました。バレそうでバレない場面が何度かありましたが、逆にリアリティがなく、漫画のような展開で面白くありませんでした。 オチは、弱いサプライズがありましたが全体的に大したことない話です 死んだ主人公目線の文章は、よかったです | ||||
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巻数が増していくにつれて徐々に薄味になっていく作品が多い中、 変わらず面白さを提供してくれる素晴らしい作品です。 そろそろ最新刊を買うのは控えようかと思われているあなた、是非購入することをおススメ致します。 | ||||
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迅速かつ丁寧な対応で信頼のできるお店です。 しかし、本の表紙が画像の絵表紙でなかったのが残念なので星4つです。 | ||||
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読みやすいし、結末が読んでで ふぁ!ってなる。おもろい。おすすめ | ||||
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写真とは違う、ふつうの小説の文庫本。。なにこれ。詐欺だったわ。 | ||||
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内容については満足です。 乙一さんの作風が好きだし、処女作とか賞をとったからどうのとか過度な期待もないので、1つのお話として買ったので。 ひとつだけ残念だったのが、商品紹介の画像と、実際に届いた本の表紙が、違っていました。 なので星を1つマイナスしました。 | ||||
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独特な世界観があり、緩急の付け方がすごい。文才を感ぜずにはいられない。 年齢を考慮するなら星5をつけたいところだが、物語を評価する上での巧さを見る場合あまり意味をなさないと考えて星4。 | ||||
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読んだあとに作者の年齢を知ったが、なるほどと、だからか、と思った。 まず、表現がわかりにくい。 ゲートボールと滑車を使って死体を移動させるところとか何回読んでもイメージが浮かばなかった。 作者含めて、本当に情景がイメージできている人いるのか?と思った。 話の展開も非常に単調な上、最後のオチもフーンとしか思わなかった。 あと、登場人物の描写が雑過ぎてみんな感情がないように思える。 もう一つの優子っていう話もありがちなサスペンスを無理やり寄せ集めただけで、話のリアリティがまったくなかった。 つまらなかったです。 | ||||
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ホラーでもミステリーでもなかった。 評価の高さに、肩透かしを食らった気分で、もう一度レビューを読んでみた。 すると、作者16歳の時の作品だとわかった。 それには素直に驚いた。 ただ、作品としては、正直面白くなかった。 しかし、併録の「優子」、これは立派にミステリーであり、ホラーであり、面白く読ませてもらった。 この成長ぶりが才能なのだろう。 | ||||
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この話の語り手は、9歳の私しかし既に死体である。 その私の死体を隠そうとしているのは私を殺した友人の弥生ちゃんと妹の罪を隠そうとする兄である。 その様子を私は淡々と語る。 夏休み、うだるような暑さ、蝉の声。 村祭りと花火大会。ひんやりと冷たいアイス。 実際にその場に居合わせているかのように五感に訴えてくる。 何度も「私の死体」が見つかりそうになるスリル。ドキドキ感が良い。 読者はいつのまにか加害者側の心境になっている。 誰もが持っている子供の頃の郷愁と夏の思い出とともに、 ふとした出来心で人を殺してしまうという恐ろしさ。 隠そうとすればするほど罪を深くしてしまう恐ろしさ。 そしてこの結末。 この小説ができたとき、著者はまだ16歳だったという。 新感覚の恐怖本である。 | ||||
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