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逃走
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逃走の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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薬丸岳さんの小説、3冊目を読みました。1冊2冊目がとても読みごたえあり、期待して読んだ「逃走」。あり得ない展開ばかりで、なんか早く読み終えたいばかり。つまらないお話でした。 | ||||
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殺人を犯してしまった青年の逃避行を描いた作品。 幼い頃、母が父を殺害したため、妹との施設での暮らしを余儀なくされてしまった主人公。不幸な生い立ちにもめげず慎ましく暮らしていた彼が、逃亡してまでも確かめたかったこととは何なのか。 と、薬丸岳作品の代名詞ともいうべき家族をテーマにした重~いストーリーだ。主人公が明かにしていく両親の過去。2/3ぐらいで、せつない真相は判明してしまうので、もうひと捻りちょうだい!とつぶやいてしまった。 連載時から単行本、文庫と内容が異なるらしくマニアな心をくすぐる。 | ||||
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悪くはないけど小説としては全てが中途半端、登場人物を深く掘り下げるか構成をもう少し練り上げるかしないと傑作には成り得ない。 タイトルの逃走ってのも全然しっくり来ない、逃走してまで得ようとしたのは何か!?って事を主題にしたかったんだろうけど構成が甘いのか理由が解っても腑に落ちない感じ。 あと、ヤンキー感も無いのに20代の女が兄貴!って呼ぶのは違和感あるわwリアルではそう呼ぶ子も確かにいるけど、これを読んだ感じではお兄ちゃんの方が色々合う気がするけどなぁ。。 まぁ細かい部分は気になるとこ一杯あるけど、スラスラ読める点だけは評価出来るのでサクッと読むなら良いかなってくらいの小説。 | ||||
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序盤で逃走の理由を読者に明かしたものの、そこから得られた事実は予想を超えていたのでおもしろかった。 ただし、著者の作品の出来としてはいたって普通という印象でした。 | ||||
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「悪党」「天使のナイフ」が面白かったので、他の作品も読んでみたくて、いろいろ書店で見ていたところ、他の作品の解説で、「逃走」の最後の1ページで落涙した、という一言に惹かれ、購入しました。 私は落涙できませんでした。 そこまでの感情移入が、最後の最後までできなかったのは残念です。 冒頭の事件の真実がわかったくるところには驚きを感じましたが、逃走の「動機」を明かされてもいまいち納得できないのと、逃走中の気持ちがまったく描かれていなかったためだと思われます。 | ||||
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ラーメン屋にやって来た若い男が、店主に会うなり、なぜあんたがいるんだ…とつめより、店主は死んでしまう。その後、男の逃走が始まる。 主人公とその妹は、不幸な環境に育ち、孤児院で育ち、今でも院の子供達の面倒を見ているという。一体彼らの過去に何があったのか?なぜ男は店主を死なせてしまうことになったのか?そしてなぜ男は逃走しているのか? 最初のほうはこういった謎に駆り立てられてページが進みますが、同じ謎を主人公、刑事、そして妹が同時に追っているので、話が冗長になり、スピード感がなくなって行きます。 そして結末を知っても、消化不良な感が残ります。明らかに過去の出来事に確信もないのに、確かめもせずに、なぜ殴りかかったのかわかりません。 | ||||
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納得いかない事が多くて、あまり入り込めませんでした。 そんな立場なのにラーメン雑誌に載るとか、両親の事件を知らないとか、娘を見ても分からないとか、、、 キャラ設定と言動が合ってない気がします。 | ||||
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児童擁護施設で育ち、成人した後も施設で子どもたちの世話を続ける面倒見のよい男が、暴行・殺人事件を起こして逃走を続けながら、真実を解き明かす物語。 著者の作品は好きでほとんど読んでいる。 本書も相変わらず最後まで一気に読ませるのだが、結末はそれほど予想外というわけでもなかったし、個人的には物足りなかった。 ネタばれになるから詳細は触れないが、逃走の動機が今ひとつ理解できなかった。また、わざわざ刑事に足跡を残して逃げる必要性も分からなかったのが残念だった。 あと、些細なことであるが、妹が兄を呼ぶときに「兄貴」と呼んでいるが、物語の雰囲気的には「お兄ちゃん」の方があっていると思った。 | ||||
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それなりに面白いし、読ませるのだけど、 ちょっと「作りすぎ」な感があるように思いました。 話を持っていきたい方向に対して 人物が都合よく動く駒のようになっていると 感じられる部分が多々ありました。 全体に薄味でこれまでの作品に比べ、 小さくまとまってしまった感があります。 | ||||
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