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逃走
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逃走の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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切ないです。 父、母、兄、妹…、精一杯家族を想ってしていた行動が、伝わらなくて、伝えられなくて…、胸が痛くなりました。 でも、逃走の果てに辿り着いた結末から、この家族たちが幸せになることを切に願っています。 | ||||
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色んな人の立場からの記述に切り替わるが、展開は不自然ではなく読み進めやすかったです。 | ||||
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逃走....なぜ、主人公は、逃げ続けたのか。 最後の最後まで、この答えは、予想できませんでした。 主人公の足跡を追いながら、少しづつ謎が解かれます。 著者のいつも現実的でありながら、悲惨過ぎない、救いのあるエンディングが好きです。 楽しめました。 | ||||
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読みながら色々と推理しながら読むことが楽しい。 結末は予想していなかったが楽しめた | ||||
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ネタバレになりますが。私も病をかかえています。 私のせいで、まわりが大変な思いもしていることも分かっています。 平穏に暮らしている方が多いですが、 数年前は病はひどかったです。 平穏な今も 病になる前の自分も、 病になった後の自分も、 この作品で、奥さんの気持ち、犯人の立場。両方わかるので。 普通ってなんだろう。とか、いろんなことを考えました。 | ||||
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薬丸岳の作品はすべて読んでいます。いつも、気を付けていること、これは騙されないように注意しながら読んでいることです。ネタバレしたらつまらないので、詳細は書けませんが、本当の家族って何なんだろう?って考えさせられます。 薬丸岳の本はいつも、読後、考えさせられることが多いです。 今、核家族化が進んでいたり、虐待があったりと家族が抱える問題は非常に大きいように思います。 ネタバレになるから書けないのが口惜しいですが、本当に家族を考えさせられます。 一気に読めます。そして、やがて、些細な描写が、結末に向けていくと納得させられます。 レビュー評価は低めでしたが、私個人は、高評価です。 | ||||
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何から何まで泣けますね薬丸さん話が事実ではないかと疑うほどに赫々新京極がわかりすぎていて素晴らしいです | ||||
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今が旬。とりあえず薬丸さん。なんか読むものがなければ 薬丸さんで繋いでおく。ってのが最近の私のセオリーですが。 書き下ろしって、つまりは拷問。つまりは奴隷。 フォアグラ作りにも似た小説作り。 まあ、そういうものには、最初から無理な設定、無理なつなぎ、 そういったものが致し方なく。 それでもよくぞここまでという感じ。 昔犯罪に手を染めた母親が刑期に入り、残された兄妹。 兄がラーメン雑誌に見つけた顔は、訪ねたラーメン屋で 見た顔は、それこそ信じられない出会い。 その男を殴り倒して、追われる身になった兄は、刑期を 終えているはずの母を探して、和歌山、入間。広島へ。 兄を慕い、兄を信じる妹も追いかけて追いかけて、そして 行き着いた貼り絵の姿と、秘密とは。 途中で何となく分かっちゃうんですけど、分からせたって 方が正しいかな。 何となく間にあわせって感じで書いた、描いた割には、 とっても安定したお話の運びで、まあまあ面白かったです。 専属の作家さんになると、こういう試練があるんでしょうね。 私はその条件下で描かれたこの物語に及第点。 でもじっくり書いた作品が読みたいなって思うのは、私だけ ではないでしょう。 70点。一応満足でした。ご苦労様でした。 | ||||
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ハードカバーも買ったのですが、入手順の関係で文庫版を先に読みました。本来は、ハードカバーを読んでから文庫版を読むのがセオリーかと思います。しかし、非常によくできて思わず読み切ってしまいました。ハードカバーが楽しみです。他に『刑事のまなざし』も買いました。これは、テレビドラマ化された原作なので楽しみです。 | ||||
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著者のさくひんは、確か6冊目だと思うが、みなそれぞれに、物語の構成、テーマが、非常に興味を持たされる、この作品もそうで、文章には。重厚さはないが、それを、差し引いても、面白く読めた。 | ||||
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意外性を求めて読んでいたわけではない。だが、どんでん返しとまではいわないが、人物の相関関係に意外なことがあって面白かった。 | ||||
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以外な結果にびっくりしました。 作者の作品が好きで全部購読していますが、この作品も面白かったです。 | ||||
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以前、違う作品のレビューに「その時にベストと思える判断をするしかない」と書いた。 この考えは変わっていない。 だけど、その判断をするのが短絡的ではいけない。 熟慮に熟慮を重ねなければいけない。 それが、まだ小さい子供に関することならば、尚の事だ。 子供が幸せになるか、そうならないのかは大人の判断、考え方によるものが大きい。 小さい子を持つ親、また周りの大人には大きな責任があるのだと認識しなければいけな。 そう本作を通して思わされた。 多くの人に読んでもらい、そのことを知ってほしい。 | ||||
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妹思いの真面目な青年、小沢裕輔が殺人犯として警察に追われる… 本当に裕輔が犯人なのか、犯人ならその動機は… ミステリーの要素を含んだ家族愛を描いた秀作。ラストの妹から兄に宛てた手紙を読み、感涙。『悪党』も素晴らしい作品だったが、この作品もまた素晴らしい。 『天使のナイフ』以来、救いの無い物語を描いていた薬丸岳だが、『刑事のまなざし』から作風が変わって来たように思う。 ネタバレになるので詳しくは書かないが、『逃走』というタイトルも良い。自分には非常に納得出来た。 | ||||
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養護施設育ちの男が、ラーメン店主を殺害した。男はみずから通報したが、小豆島、和歌山、広島などに“故意”に証拠を残しながら逃走をつづける・・・逃亡する犯人の真意とは。次第に明らかになっていく家族への憧憬・・・その想いが強く描かれている。 | ||||
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