■スポンサードリンク


目線



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
目線
目線 (幻冬舎文庫 あ 31-2)

目線の評価: 3.50/5点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

タイトルに惑わされるな!完璧なミステリー。

これぞミステリーと言える作品。完璧な偽装工作も次第に崩れ去っていく快感はミステリー好きには堪らないシナリオ。氷の華で天野作品デビューをしたが、遜色ない作品。このタイトルはこのタイトルでなけばならなかった理由もよく分かる。そして作者の意図も・・。初めから鍵はそこにあったのだから。
目線Amazon書評・レビュー:目線より
4344016998
No.7:
(1pt)

残念

午後2時〜、氷の華が面白かったのでこちらも読んでみましたが…
設定や登場人物たちも魅力不足で共感出来ず、刑事たちの捜査もお粗末。捜査本部の方針はあり得ないほど。謎解き的なセリフのやり取りも長く理屈っぽい…結論も然り。と、読み進めるのが苦痛でした。期待していただけに残念です。
目線Amazon書評・レビュー:目線より
4344016998
No.6:
(3pt)

力作ではありますが

「午後2時の証言者」が面白かったので、さかのぼってこの作品を読んでみました。
期待していたのですが、ちょっと残念。
最初の方で事件が立て続けに起きて、
中間部分は、なんだかダラダラと退屈になり、
最後の最後になってタタタっと事件は解決しました。

他の方も書いていましたが、中間部分のダラダラが
つらくて、大分読み飛ばしてしまった。
人物設定等も、平凡なきらいがありましたが、
情景のリアルな描写は、この頃から優れていますね。
新作に期待しています。
目線Amazon書評・レビュー:目線より
4344016998
No.5:
(4pt)

作品のタイトルが素晴らしい!

謎が謎を呼ぶ展開に、
真相が気になり、どんどん読み進めてしまいました。

真相を知ったとき、
「なるほど、巧いな」と
素人読者でありますが、唸らされました。

読みやすい文体ですので、
一気に読めちゃいますよ♪
目線Amazon書評・レビュー:目線より
4344016998
No.4:
(5pt)

中古品とは思われない本

初めて中古品の本を購入しました。
一度読まれた本なので期待半分で届くのを待ちました。
本はとても綺麗で、新本と一寸も変わらない位の物で
とても嬉しかったです
買ってよかったと思いました。
有難うございました。
又、利用させて頂きたいと思います。
ちなみに、
読み終って、娘にも贈って読んで貰っています。
目線Amazon書評・レビュー:目線より
4344016998
No.3:
(3pt)

会話部分に難点あり

第1作 氷の華 がおもしろかったし、ドラマ化もされた天野氏の第2作。単行本は2009年に発行されたそうだが、
このたび文庫で初めて読んだ。 期待していたのだが、ドラマの脚本のように セリフの部分が多く、それが
自然でない感じがして、おもうようには楽しめなかった。

またTVでドラマになるのだろう。

そのときは観るつもりだ。 

ただ、読書という観点からいわせてもらうと、
これではすでに脚本になってしまっていて、
いわゆる本を読む楽しみとは少しかけはなれてしまい、
文字を追わずに場面を追うようになり、これだけのボリュームになっていても、
読み飛ばしてしまった。  

また、刑事像などがステレオタイプなところも難点。
集団就職で上京したという3人についての少年時代とかの掘り下げが
もうすこしあれば、もっとたのしめたのに、とおもい 星2つ
マイナスさせてもらった。
目線Amazon書評・レビュー:目線より
4344016998
No.2:
(3pt)

古い!

女松本清張の第二作。デビュー作『氷の華』から3年、残念ながら前作を凌ぐ出来とは言えない。文章も相変わらず素人っぽい個所が目立つ。今回は複数殺人の舞台が邸宅の中に限られ、読者は犯人は彼かな、彼女かなと思いながら読み進んでいくわけだが、最後に明かされる犯人の意外な姿(目線の意味が明かされる)からはその犯行はちょっと無理ではないかと思う。犯行の動機、手口、トリックがいずれも非常に古臭く長編なだけにその読後感はすっきりしない。
目線Amazon書評・レビュー:目線より
4344016998
No.1:
(4pt)

映像化は・・・

あの『氷の華』から2,3年。今回は映像化はちょっと無理かもしれないと思う。タイトルの意味も最後になるほど、と思わせられる。

 とある建設会社の社長の誕生日、子どもや孫などが集い、お祝いしようとしていた矢先、社長が亡くなる。当初は自殺と思われていたのだが、ただ誰にもその理由が思いつかなかった。そして第二、第三の事件が起きて、それらの犯人と思われた人間は・・・。

 いつもながらなかなかミステリのなぞ解きは、うまくいったためしがないので、今回もそうだったが、不自然だなあ、この人と思っていた人を何の根拠もなく疑ったのだが、やはり空振りだった(著者の張ったワナだったのか?)。そして冒頭のある出来事は絶対に何か関係があるとは思ったものの、それを違う方向でもまたもや勘違い!あちこちにトラップがあった、という気分だったけれど、すべて解明してスッキリ。最後まで一気読みしてしまった。(でないと落ち着かない)
目線Amazon書評・レビュー:目線より
4344016998

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!