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目線の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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「午後2時の証言者」が面白かったので、さかのぼってこの作品を読んでみました。 期待していたのですが、ちょっと残念。 最初の方で事件が立て続けに起きて、 中間部分は、なんだかダラダラと退屈になり、 最後の最後になってタタタっと事件は解決しました。 他の方も書いていましたが、中間部分のダラダラが つらくて、大分読み飛ばしてしまった。 人物設定等も、平凡なきらいがありましたが、 情景のリアルな描写は、この頃から優れていますね。 新作に期待しています。 | ||||
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第1作 氷の華 がおもしろかったし、ドラマ化もされた天野氏の第2作。単行本は2009年に発行されたそうだが、 このたび文庫で初めて読んだ。 期待していたのだが、ドラマの脚本のように セリフの部分が多く、それが 自然でない感じがして、おもうようには楽しめなかった。 またTVでドラマになるのだろう。 そのときは観るつもりだ。 ただ、読書という観点からいわせてもらうと、 これではすでに脚本になってしまっていて、 いわゆる本を読む楽しみとは少しかけはなれてしまい、 文字を追わずに場面を追うようになり、これだけのボリュームになっていても、 読み飛ばしてしまった。 また、刑事像などがステレオタイプなところも難点。 集団就職で上京したという3人についての少年時代とかの掘り下げが もうすこしあれば、もっとたのしめたのに、とおもい 星2つ マイナスさせてもらった。 | ||||
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女松本清張の第二作。デビュー作『氷の華』から3年、残念ながら前作を凌ぐ出来とは言えない。文章も相変わらず素人っぽい個所が目立つ。今回は複数殺人の舞台が邸宅の中に限られ、読者は犯人は彼かな、彼女かなと思いながら読み進んでいくわけだが、最後に明かされる犯人の意外な姿(目線の意味が明かされる)からはその犯行はちょっと無理ではないかと思う。犯行の動機、手口、トリックがいずれも非常に古臭く長編なだけにその読後感はすっきりしない。 | ||||
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