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体育館の殺人
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体育館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全108件 21~40 2/6ページ
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ミステリ小説をほとんど読んでこなかった自分でも楽しんで読めた。 | ||||
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裏染天馬のキャラ設定に尽きる物語だと思う。 動機はさておき、密室トリック、意外な犯人、読者への挑戦など、本格派ミステリのオーソドックスな作法が踏襲されているが、天馬のキャラ無くして、この展開は難しかっただろうと思われる。袴田兄妹には荷が重すぎる。 染という言葉に引きづられてしまったかもしれないが、俳優の染谷将太さんのことがずっと頭から離れず、彼を映像上の天馬に置き換えて読んでしまった。 但し、傘の話だけはよくわからなかった。濡れてるとか濡れてないとか、新品の傘とか、男物の傘とか、そうなのかなぁ、そうなんだろうなぁという思いを行ったり来たりしながら読んだ。解説では絶賛されているが、どうやら、僕には、その辺の読解力がかけているらしい。 | ||||
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風ヶ丘高校の旧体育館で起きた殺人事件の謎を解き明かしていく2年生の裏染天馬は引きこもりでアニメオタクの駄目人間。 捜査に難航する警察の面々を相手に、人を食ったような天馬のセリフと推理が冴え渡る。少年探偵天馬のキャラが生み出す魅力に引き込まれながら、ページを繰る手が止まらない。 | ||||
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電子書籍として、初めて読みました。情景が頭の中で想像しやすかったです。ラストも良かったです。 | ||||
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アニメオタクの天才少年が、謎解きをしていくその天才ぶりに引き込まれました! | ||||
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「読者への挑戦」に挑み、勝利することができました。嬉しいのでレビューします。 「読者への挑戦」コーナーがあることからわかるように、内容は本格的な推理小説です。 しかし、舞台設定、キャラクター設定、語り口などが学園物のライトノベルを彷彿とさせる作りになっており、かなり気軽に読み進めることができました。調べてみると、著者はもともとライトノベルの賞を狙っていたようです。私はたくさん本を読んでいるわけではありませんが、経験上、推理小説、特に今作のように密室殺人を扱う類の推理小説は、事件発生時と解決編は面白いものの、途中が退屈になりがちです。本作は、その問題点をクリアしている良い作品だと思いました。普段推理小説を手に取らない人でもライトノベルの一形態として楽しんでもらえるのではないでしょうか。 読みやすいからといって、推理において情報が不足しているわけではありません。探偵の推理にいくつか粗削りな点があり、こうも考えられるのではと反論したくなるところもありますが、それでも推理の道筋に明らかな無理はなく、読者への挑戦で正解を導くことも可能でした。デビュー作でここまでのクオリティが出せているのは十分凄いと思います。続編が出ているようなので、著者の技量がどこまで上がっているのかを楽しみに読んでみたいと思います。 | ||||
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呼んでいて続きを早く読みたいと思わせられるように面白いと感じた。 前半部分の伏線を後半の推理部分で回収していき、呼んでいる途中戻って状況整理し、自分で犯人を探した。犯人自体はしっかり絞れば推理できると思うが、密室から脱出した方法はちょっと無理があるのではと思ってしまった… そこを除けば動機や誘導など驚かされる部分も多く、非常に面白い作品であると感じる。 | ||||
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風ヶ丘(かぜがおか)高校の体育館で起きた密室殺人事件を、超絶有能な探偵なんだけど駄目(ダメ)人間でもある高校生・裏染天馬(うらぞめ てんま)が謎解きして解決する本作品、とても良く練られていて面白かったです。 密室殺人のミステリっつうと、本格ものの王道みたいな感じで苦手意識があるんだけど、この作品は読みやすかったな。何より、理路整然と展開される裏染の推理の隙(すき)のなさには、息をのむばかり。圧倒されたし、ぞくぞくするくらいしびれましたよ。 なかでも、第五章の解決編の中、密室の謎が解明されるくだりでは、「あ~~。なるほどぉ」と、新聞部部長の向坂香織(さきさか かおり)流に言えば、《目からスケイルがドロップしたよ!》p.239 とまあ、唖然呆然としてしまったわけで。 この〈裏染シリーズ〉、本書を皮切りに、『水族館の殺人』『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』『図書館の殺人』の全四冊が刊行されているんですね。残りの三冊読むのが、今からとても楽しみです。 | ||||
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この多様性の時代に傘の色で推理がすすむのは気になる 犯人の反撃が欲しかった 読みやすい 最後の大枠の推理から漏れる部分(おそらくこうだったのだろう)がちょい雑 警察頑張れ オタ金田一少年 | ||||
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読みやすいし、登場人物のキャラクターも良かった。 1つ疑問があるが、当日、授業が早く終わっていなかったら、どうなっていたのかな? | ||||
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いやー面白かったーー 青崎さんの作品『早朝始発の殺風景』から読んで 最高に大好きだったから、体育館の読み始め若干の物足りなさはあったものの… やはり面白い… 改めて早朝読みたくなる… デビュー作これか…すごいなぁ… 映像化するなら生徒会長を寺田心くん、副会長を芦田愛菜ちゃんにやってほしい。 裏染は…ちょっと考える笑 | ||||
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シンプルに謎解きを堪能したい方にお勧めな一冊、やはり探偵物は面白い。 | ||||
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素直に面白かったです。しかも登場人物の紹介や建物の見取り図なども用意され。わくわくしながら読みまし。学校の一部の教室を私物かしているオタク探偵には笑えました。また、アリバイやトリックの謎をオタク探偵が次々と解いて現役の警察官がたじたじな場面は読んでいて面白かったです。しかも読者の挑戦状もあり、また読み返したりと、私はー解けませんでしたが最後まで面白かったです。館ものは良いですね | ||||
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初読感は、なぜか島田荘司の占星術殺人事件を思いださせました。 主人公のキャラがたってて、ヒントや事実を事前に全て見せて最後にポワロばりに舞台を設定した推理解説。 ただ、トリックの突飛さはなく、一般常識的に推理できる内容で、こじつけや無理やり感がないのは作者の腕だと思います。 無料で読みましたが、有料版も読みたいと思いました。ハマりそう。 | ||||
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小説を読みながら、自分も犯人を考えていた。 結果的にはアリバイの面から犯人を予測していたが、確信を得て読み進めることはできなかった。 もう一度記憶を消して読めるなら、時間のある時にじっくりと推理しながら読み進めていきたい。 非常に面白かった。 | ||||
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著者と同世代だからなのか、探偵と趣味が近いせいか、要所要所で発言される例え( アニメのワンシーン)に笑った。登場人物たちはその例えに小首をかしげていたが。それにしても学校一のド変人が天才という設定はよくあるというか、独断変わった設定ではないが、めちゃくちゃ面白かった。この人の作品はまた読みたい。 | ||||
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テンポ良く、比較的読みやすいのに、内容は複雑で、終始ワクワクする作品でした。 | ||||
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テンポが良いので一気に読めました。面白かったです。シリーズ楽しみです。 | ||||
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高校生探偵が、謎解きをするのが面白かった。また、読みたいと思った。 | ||||
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本作は事件が起きるまでの説明部分にも冗長さが無く直ぐに殺人事件も起こり、その後のスピーディーな推理部分へと展開され全くストレス無く読み進められる。お決まりの大団円やドンデン返しのような真相部分もあって味付けも薄くない。探偵がアニオタという設定で会話部分に数多く表現されているが長々としたものでは無いため理解できなくても問題ないものにしていることも著者のバランス感覚が優れていると感じた。お手軽に本格推理を堪能するには著者の作品はもってこいだと思われる。 | ||||
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