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ヒートアップ
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ヒートアップの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 21~36 2/2ページ
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書店巡りで、デビュー以来の作品を探していますが、時々はサイトでも探しています。 | ||||
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『魔女は甦る』の続編となる、兵器ドラッグサスペンス作品です(^-^*)/ まずは主人公の七尾も魅力的ですが、同じ作者の『逃亡刑事』(逃亡刑事の方が新しい作品)に出てきた重要人物・ヤクザの山崎が、再び重要人物として七尾とガッツリ共闘するのがたまりませんでした! 加えて、『魔女は甦る』と見せ方が異なりながらも、きちんと面白い続編に仕上げた点が素晴らしく、2冊の相乗効果で計り知れない神作品に昇華されていました! どちらと言えば、ミステリーやサスペンスで刑事主人公だと一般人主人公に比べてガッカリしがちなのですが、中山さんは刑事主人公でも心底面白く仕上げてくれて大興奮させてくれる点が真に素晴らしい! 『魔女は甦る』と併せて、パニックホラー&王道サスペンスを読みたい時に絶賛オススメな作品であり、中山さんの計り知れない力量に改めて震撼させられた神作品でした(^-^*)/ | ||||
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ミステリー小説でありながらなんとスケールの大きい作品であることか・・・。特に中盤以降のアクションシーンはまるでハリウッドの映画の様に迫力があります。が、やはり描写が長すぎます。もっとコンパクトにまとめても作品の緊迫感やスケール感は損なわれなかったのでは・・・。それとゲームファンならお馴染みのバイオハザードに似たようなシチュエーションがあったような・・・。(あちらはゾンビに襲われるのですが)ともあれ、物語にグイグイと引き込む牽引力は見事と言うほかありません。それと物語の最後にちょっとしたサプライズどんでん返しが・・。(私は上司の方が男性だとおもっていました。)結構楽しめる作品ではあります。 | ||||
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前半面白くスラスラよみすすめたが、中盤から大活劇が始まるあたりから、つまらなくなつてくる。残念! | ||||
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今年から読み始めた作家です。なかなか好きになっていきそうです。 | ||||
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…が、「特異体質」のひと言で納得できる設定では、ないw シリーズ物で前段があるらしいから、そこから順に読んで行けば納得できるのかな? 作者読みを始めると、つい厳密な続きモノ以外は順番に無頓着になってしまう事を反省してみた 「三 混戦」の出だしのトコで、取調室ってねー、被疑者だけじゃなくて「被害者」の聴取にも使われるんだよ~。「心ささくれる」で被疑者に共感してちゃダメだよ君。そこは被害者を慮る迄に至って欲しい テンポよくさくさくと楽しみました | ||||
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これ、映像化するなら舞台をアメリカとかにして、ハリウッドでうんとお金をかけて作って欲しい…特に後半の壮絶なシーンは キャラの一人ひとりも個性的で際立っていると思います この作者、所謂“腐女子”を絶対意識していると思う…それっぽいシチュエーションがそこここに見られました この先、ややネタバレかな? どんでん返しの王の異名通り、今回も騙されましたが… 中山七里さんって、真犯人の動機が“家族を失った(傷つけられた)事に対する復讐”っていうパターンが多いけど、この話もやはりそうでした それにしても、あの人が生きていたとは! それから山崎さんはとても魅力的なキャラなので、是非再登場して欲しいです | ||||
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中山七里先生の作品は好きです 中でもヒートアップはハラハラしておもしろかったです | ||||
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摂取すると恐怖心が消え失せ攻撃性が劇的に高まる新型ドラッグ「ヒート」。普通の人間を一瞬で鉄砲玉に仕立て上げることのできるこの新型ドラッグを巡り、薬物に対して一定の耐性を持つ主人公が奮闘する…というのがざっくりとしたストーリー。作者こそ違いますがつい最近読んだ『ダブル』を彷彿とさせる内容でした。 警察、暴走族、ヤクザ、チャイニーズマフィア、果てはアメリカ…と大小さまざまな組織がヒートを奪取せんと絡んできますが、規模が大きくなりすぎたせいか思ったよりあっさり終わってしまったという印象。しかし次から次へと不測の事態が起きるので中だるみせず一気に読めます。裏組織がたくさん関わってくるわりには心の痛む残酷な展開というのも特にないので、軽くアクション物を楽しみたいという方には最適かも。私はちょっと物足りなかったかな(笑) 人様のレビューを読んで気付きましたがこれ一応続編なんですね。単巻でも問題なく読めますよ。 | ||||
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中山七里さんの手法を感じることのできる一冊になっていると思います。常にひっくり返される要素があり、それを求めて読んでいる自分がいる。 | ||||
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前作のシリアスさとは打って変わって、何か軽く感じました。前作の重要人物の軽い扱いなど、まるで違う作者のさくひんのよう... | ||||
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非常に面白く、最後まで一気に読破しました。 この作品単体でも楽しめますが、やはり「魔女は蘇る」を先に読んだ方が良いかと。 手に汗にぎる展開と、最後のどんでん返し。作者の意中に心地よくはまりましたw | ||||
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表紙の雰囲気やタイトルからは分らないが、魔女は蘇るの続編的位置づけの作品。 特に前作を読んでいなくても問題ないが、前作のネタを少々割っているので、やはり前作を読んでからの方が人物関係や背景は理解し易い。 麻薬取締官とヤクザが窮地に追い込まれてタッグを組む異色のバディものサスペンス。最期は予想していたのとは全く異なるスケールの大きい展開が楽しめる。 ミステリーとしては特に斬新な趣向はないが、展開がスピーディーなため飽きさせない。 日本の地味な警察捜査ものというよりはハリウッド映画的なプロットで押しまくる作品と言える。 | ||||
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このミス大賞受賞以来、急ピッチでレベルの高いミステリを量産している作者であるが、 本作もこれまでとはまた別の魅力がある良作である。 というか、これまでどちらかと言えばトリッキーな方向を向いた作品が多かったのに対し、 本作はド直球の警察小説(正確には違うが)といってよい内容である。 もちろん作者ならではのひねりも最後に効かせてはあるが、本作ではどちらかといえばその辺はおまけで、 主人公とコンビを組む小心もののヤクザの造形が実に良く、この二人の丁々発止がこの小説を大変魅力あるものにしている。 そもそもこの作者、最初の2作こそ音楽ミステリーの書き手として大きな期待を集めたが、その後はサイコパスものあり、 ホラーあり、安楽椅子探偵ものあり、リーガルものありと、1作ごとに作風をガラっと変えてきており、次にどんな作品が来るか 全く読めないという点だけでなく、どの作品にも一筋縄ではいかない上手さを併せ持っており、敢えて言えば往年の東野圭吾の作風との 共通性を強く感じられてならない。 現時点で「次代の東野圭吾」というのは褒め過ぎかもしれないが、今後もますます目が離せない存在であることは間違いなかろう。 | ||||
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何を期待するのかで、評価が大きく分かれる本だと思います。 私は、まず『カエル男』で ・超サイコな犯人&容赦のない展開 ・超痛々しいド迫力の戦闘シーン ・大どんでん返し という点に魅了され、次に『贖罪の奏鳴曲』で ・超サイコな犯人&容赦のない展開 ・超痛々しいド迫力の戦闘シーン ・大どんでん返し ・プラス、「裁判もの」としての面白さもハイレベル! で更に魅了されまくり! こんな流れで中山さんのファンになり、3冊目の中山本として本作を読んだわけですが… こんな感じでした↓ ・超痛々しいド迫力の戦闘シーン ・大どんでん返し ・でも「サイコ&容赦無し」ではなく、「魅力的なコンビが繰り広げる スピード感溢れる冒険活劇」という感じ ・2つ目のどんでん返しは、たしかに驚いたけど…いきなりすぎないかこれ? (危うく、気付かずに読み飛ばしそうになった) ということで、「サイコ&容赦無し」という要素が大のお気に入りだった 私にとっては今ひとつでしたね。 「ヤクザらしからぬヤクザ」の妻&娘が出てきた時は、「絶対にこの二人、 後で惨殺される。中山さんの本だから間違いない!!! てか、奥さんが 黒幕かも!!!」とハラハラしたんですが、そんなことも無く(笑) 但し、サイコ路線にこだわらない人にとっては、かなり面白いと思いますよ。 コンビのキャラがどちらも魅力的だし、中だるみすることなく一気に 最後まで読めました。 あくまで個人的な好みということで、星三つとさせていただきます。 | ||||
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著者の作品は初めてでしたが、書店で手に取ってみて面白そうだったので購入しました。厚生省の役人らしからぬ主人公が、脱サラでヤクザらしからぬ暴力団員とタッグを組んで自分の冤罪を晴らしていきます。化学兵器、ヒートを開発したスタンバーグ社が米国大統領の支援団体であることから、最後は米軍まで登場してハラハラドキドキの展開。著者の描写力に感嘆しながら一気に読みました。ノンストップアクションミステリを謳うだけのことはある、スピーディでエキサイティングな内容に大満足です。惜しむらくは、真犯人がありきたりだったこと。もう一捻り欲しかったところです。著者の次回作を期待してます。 | ||||
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