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ヒートアップ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ヒートアップ
ヒートアップ (幻冬舎文庫)

ヒートアップの評価: 3.83/5点 レビュー 36件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

「魔女は甦る」と同様パラレルワールド感

「魔女は甦る」で登場した薬「ヒート」をめぐる麻取と警察とヤクザの話。
ヒポクラテスシリーズ、カエル男2作、御子柴礼司、岬洋介、犬養隼人シリーズを読んだ後、
魔女は甦るを読んだ時に感じた、未完成の中山七里ワールド、というか、
パラレルワールド感はここでも感じました。
山崎が登場したり、御子柴礼司の名前が出たりしましたが、それがよりパラレルワールド感を増しているのかもしれません。
他のシリーズはちゃんと繋がっている感じがするのに、この作品と「魔女は甦る」だけはなぜか切り離されている感じがどうしても抜けません。
でも読み始めると止まらなくなります。
そこは腐っても中山七里作品(←失礼な言い回しですが。)
お読みになるのであれば、「魔女は甦る」から読まれることをお勧めします。
ヒートアップAmazon書評・レビュー:ヒートアップより
4344022432
No.6:
(3pt)

ハードボイルド(・c_,・)???

前作の続編。
魅力的なキャラクターが多く…
今回は、アクションが強くミステリー要素が弱い感じがする。
テンポが良く読みやすいが途中から無理矢理?不自然?で
話が進んでる感じがしたが面白く読めました。
ヒートアップAmazon書評・レビュー:ヒートアップより
4344022432
No.5:
(3pt)

前作の後味が悪かったので続編を読んでみましたが

主人公たちはなかなか魅力的なのですが、突っ込みどころが多すぎて。
なぜにわざわざ魔窟(研究所跡)に突入する?そもそも魔窟を二ヶ月も放置しておいたらだめだろ。危険動物だけでもすぐにも駆除しろよ。たまたまそこに突入したら、駆除が始まるとか。
あとヒロインのいないアクションものはおもしろくない。もちろんヒロイン、ヒーローは助かるべき・・・
ヒートアップAmazon書評・レビュー:ヒートアップより
4344022432
No.4:
(3pt)

中山七里随一の失敗作品

前半面白くスラスラよみすすめたが、中盤から大活劇が始まるあたりから、つまらなくなつてくる。残念!
ヒートアップAmazon書評・レビュー:ヒートアップより
4344022432
No.3:
(3pt)

楽しく読んだ

…が、「特異体質」のひと言で納得できる設定では、ないw
シリーズ物で前段があるらしいから、そこから順に読んで行けば納得できるのかな?
作者読みを始めると、つい厳密な続きモノ以外は順番に無頓着になってしまう事を反省してみた
「三 混戦」の出だしのトコで、取調室ってねー、被疑者だけじゃなくて「被害者」の聴取にも使われるんだよ~。「心ささくれる」で被疑者に共感してちゃダメだよ君。そこは被害者を慮る迄に至って欲しい

テンポよくさくさくと楽しみました
ヒートアップAmazon書評・レビュー:ヒートアップより
4344022432
No.2:
(3pt)

軽く読めるアクション小説としては良質

摂取すると恐怖心が消え失せ攻撃性が劇的に高まる新型ドラッグ「ヒート」。普通の人間を一瞬で鉄砲玉に仕立て上げることのできるこの新型ドラッグを巡り、薬物に対して一定の耐性を持つ主人公が奮闘する…というのがざっくりとしたストーリー。作者こそ違いますがつい最近読んだ『ダブル』を彷彿とさせる内容でした。
警察、暴走族、ヤクザ、チャイニーズマフィア、果てはアメリカ…と大小さまざまな組織がヒートを奪取せんと絡んできますが、規模が大きくなりすぎたせいか思ったよりあっさり終わってしまったという印象。しかし次から次へと不測の事態が起きるので中だるみせず一気に読めます。裏組織がたくさん関わってくるわりには心の痛む残酷な展開というのも特にないので、軽くアクション物を楽しみたいという方には最適かも。私はちょっと物足りなかったかな(笑)
人様のレビューを読んで気付きましたがこれ一応続編なんですね。単巻でも問題なく読めますよ。
ヒートアップAmazon書評・レビュー:ヒートアップより
4344022432
No.1:
(3pt)

面白いことは間違いないです! が・・・

何を期待するのかで、評価が大きく分かれる本だと思います。
私は、まず『カエル男』で
・超サイコな犯人&容赦のない展開
・超痛々しいド迫力の戦闘シーン
・大どんでん返し
という点に魅了され、次に『贖罪の奏鳴曲』で
・超サイコな犯人&容赦のない展開
・超痛々しいド迫力の戦闘シーン
・大どんでん返し
・プラス、「裁判もの」としての面白さもハイレベル!
で更に魅了されまくり!
こんな流れで中山さんのファンになり、3冊目の中山本として本作を読んだわけですが…
こんな感じでした↓
・超痛々しいド迫力の戦闘シーン
・大どんでん返し
・でも「サイコ&容赦無し」ではなく、「魅力的なコンビが繰り広げる
 スピード感溢れる冒険活劇」という感じ
・2つ目のどんでん返しは、たしかに驚いたけど…いきなりすぎないかこれ?
(危うく、気付かずに読み飛ばしそうになった)

ということで、「サイコ&容赦無し」という要素が大のお気に入りだった
私にとっては今ひとつでしたね。
「ヤクザらしからぬヤクザ」の妻&娘が出てきた時は、「絶対にこの二人、
後で惨殺される。中山さんの本だから間違いない!!! てか、奥さんが
黒幕かも!!!」とハラハラしたんですが、そんなことも無く(笑)
但し、サイコ路線にこだわらない人にとっては、かなり面白いと思いますよ。
コンビのキャラがどちらも魅力的だし、中だるみすることなく一気に
最後まで読めました。
あくまで個人的な好みということで、星三つとさせていただきます。
ヒートアップAmazon書評・レビュー:ヒートアップより
4344022432

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