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本陣殺人事件



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本陣殺人事件の評価: 4.29/5点 レビュー 65件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全65件 21~40 2/4ページ
No.45:
(3pt)

そんなでもない

自選でも3本の指に入る名作と誉れ高いが、トリックが複雑すぎて、実現性低いと思う。動機も疑問。

金田一耕助がアメリカ帰りで、向こうで○○○だったという設定に驚いた。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.44:
(4pt)

名探偵・金田一耕助衝撃のデビュー作!!

密室殺人に挑戦!!名探偵・金田一耕助衝撃のデュー作!!

「……農村に入って見給え、都会では殆ど死滅語となっている『家柄』という言葉が、如何に今なお生き生きと生きているか、そしてそれが如何に万事を支配しているか、諸君は知られるだろう。

 今度の敗戦以来の社会の混乱から、さすがに農民諸君も地位や身分や財産などには、以前ほど叩頭(こうとう)しなくなった。
それらは今、大きな音を立てて崩壊しつつあるからである。
 しかし家柄は崩壊しない。よい家柄に対する憧憬、敬慕、自負は今なお農民を支配している。
 しかも彼らの言うよい家柄とは、優生学や遺伝学的見地から見た、よい血統を意味するのではないらしい………」

岡山県岡―村字山ノ谷―…旧幕自体の参勤交代の折には大名が宿泊したという、地元では由緒ある家系・一柳(いちやなぎ)家で起こった奇怪な殺人事件!!

 昭和十二年、一柳家の当主である賢蔵は、小作人出身で財をなした久保銀造の姪・克子と婚礼の日を迎えていた。
 人々に祝福され、離れで初夜をすごすことになった新婚夫婦……その深夜、人々は恐ろしい悲鳴と琴の音を聞いた!!

 離れの座敷の新床の上には、賢蔵夫婦が血塗れになって倒れていたのである!!

 そして、犯行現場は、内側から施錠され、雪が降り積もった離れの外側には、犯人の足跡が発見されなかったのである……………

    《解 説》

 戦前の探偵小説界では、

「日本家屋は、石造り中心の欧米の建築物と比較すると、隙間が多く開放的だから、密室殺人には向いていない」

というのが、通説とされてきました。

戦争で岡山県に疎開していた横溝正史は、あえてそれに挑戦し、きわめて純日本的な家屋である、「地方の旧家」を舞台にして、密室殺人事件を、鮮やかに描いたのが本作です。

また、後々の映画化ドラマ化などで、日本を代表する名探偵となった、金田一耕助のデビュー作となったのも本作であります。

「密室殺人という不可能犯罪」、

「トリック重視の本格探偵小説」、

或いは、

「あの名探偵の若き姿」

に興味を抱く方に、本作を強く推薦いたします。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.43:
(4pt)

密室殺人に挑戦!名探偵金田一耕助衝撃のデビュー作!

密室殺人に挑戦!!名探偵・金田一耕助衝撃のデュー作!!

「……農村に入って見給え、都会では殆ど死滅語となっている『家柄』という言葉が、如何に今なお生き生きと生きているか、そしてそれが如何に万事を支配しているか、諸君は知られるだろう。

 今度の敗戦以来の社会の混乱から、さすがに農民諸君も地位や身分や財産などには、以前ほど叩頭(こうとう)しなくなった。
それらは今、大きな音を立てて崩壊しつつあるからである。
 しかし家柄は崩壊しない。よい家柄に対する憧憬、敬慕、自負は今なお農民を支配している。
 しかも彼らの言うよい家柄とは、優生学や遺伝学的見地から見た、よい血統を意味するのではないらしい・・・」

岡山県岡―村字山ノ谷―…旧幕自体の参勤交代の折には大名が宿泊したという、地元では由緒ある家系・一柳(いちやなぎ)家で起こった奇怪な殺人事件!!

 昭和十二年、一柳家の当主である賢蔵は、小作人出身で財をなした久保銀造の姪・克子と婚礼の日を迎えていた。
 人々に祝福され、離れで初夜をすごすことになった新婚夫婦……その深夜、人々は恐ろしい悲鳴と琴の音を聞いた!!

 離れの座敷の新床の上には、賢蔵夫婦が血塗れになって倒れていたのである!!

 そして、犯行現場は、内側から施錠され、雪が降り積もった離れの外側には、犯人の足跡が発見されなかったのである・・・・・

    《解 説》

 戦前の探偵小説界では、

「日本家屋は、石造り中心の欧米の建築物と比較すると、隙間が多く開放的だから、密室殺人には向いていない」

というのが、通説とされてきました。

戦争で岡山県に疎開していた横溝正史は、あえてそれに挑戦し、きわめて純日本的な家屋である、「地方の旧家」を舞台にして、密室殺人事件を、鮮やかに描いたのが本作です。

また、後々の映画化ドラマ化などで、日本を代表する名探偵となった、金田一耕助のデビュー作となったのも本作であります。

「密室殺人という不可能犯罪」、

「トリック重視の本格探偵小説」、

或いは、

「あの名探偵の若き姿」

に興味を抱く方に、本作を強く推薦いたします。
本陣殺人事件 日本推理作家協会賞受賞作全集 (1)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 日本推理作家協会賞受賞作全集 (1)より
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No.42:
(4pt)

金田一耕助のデビュー作です

密室の謎解きも面白いが、田舎の因習のドロドロした雰囲気も良いです。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.41:
(4pt)

短編3つ

先に犬神家や八つ墓村などの有名な長編をいくつか読んでしまっていたので、短編になるとちょっと物足りない気分になりました。なので、最初のほうに読むと良いかもしれません。探偵小説に興味がない方でも、戦前戦後の世界観や、地方の村の中での人間模様など、そういったものが自分の好みとピタリとハマる方にはオススメです。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.40:
(5pt)

考えられない犯行動機も含めて横溝正史の味

雪が降る日本家屋の離れで起きた密室殺人。何と新婚初夜の新郎新婦を斬り殺した凶器の日本刀は庭の石灯籠? に突き刺さっており、犯人は庭に出て逃亡したと思われるのに出口のない完全密室状態で、庭の雪についている筈の足跡も残されていない。果たして真相は? と言う本格ミステリで、作中に欧米の密室殺人を扱った先行作品について書かれており、作者がそれを戦前の日本を舞台に置き換えて書いてみた事がよくわかる。おまけに被害者の弟であるミステリマニアがそれらの本を完璧にコレクションして持っており、それが実際のこの事件と深く関わって来ると言うのがミステリファンの心をくすぐる。密室のトリックとして物理的なものはつまらない、と言う言及があるが、本作でのトリックは相当手の込んだ物理的なもの。さすがに無理を感じるトリックではあるが、伝統的な日本家屋で密室を構成しこのトリックを編み出した作者の力業には敬服である。
 しかしながら本作の真骨頂は密室殺人のトリックでなく、意外な犯人とその動機を巧みにミスリードする面白さにある。謎解きの場面で、作者はクリスティの「アクロイド殺し」を参考にしたなどとミスリードそのものを告白しているが、それはさすがにあざといと思うものの、日本の本格ミステリを書くぞと言う横溝正史の気概が感じられた。それにしてもこの犯人といい、その動機といい、凄い。いかに戦前日本の因習が強く残る旧家での話とは言え、ね。
 だが荒唐無稽とも思われるこんな動機での殺人、現代ではあり得ないかと言えばそうでもないと思うのだ。異常に潔癖症な中年男で、処女を崇拝しているので結婚にも消極的。ようやくこれはと言う清純な女性と巡り会って結婚を決意。ところが絶対処女だと信じていた相手がレイプされていた過去を知り、思いあまって・・・理解不能な動機での殺人なんて現代でも沢山起こっているではないか。盛大なネタばらしですみません。
「車井戸はなぜ軋る」では金田一耕助が出てくるのは名前だけで、ほぼ何も活躍していない。外見がソックリの異母兄弟、違うのは目だけ。が、一人は資産家の御曹司であるのに対して、もう一人は没落した家で貧窮している。二人は同じ戦地に赴き、一人は戦死するがもう一人の資産家の御曹司は両目を失う大怪我を負いながら復員して戻って来る。だが戻って来た彼はまるで別人のように妻さえ遠ざけてふさぎ込んでおり、病弱な妹は二人が入れ替わっているのではないかと疑うのだが・・・と言うストーリーで、妻を初め次々に家族が死んで行き、やはりこの男が入れ替わって復讐しているのかとミスリードされる。果たして真相は? と言うストーリーも面白いが、「本陣殺人事件」と同様に妻の貞操を疑っての殺人と言うのが時代を感じさせるところだ。
 「黒猫亭事件」は密室殺人などトリッキーな犯罪を知りたがっている探偵小説家(横溝正史?)に、「顔のない殺人」だとして金田一耕助がよこした手紙を小説として構成したと言う趣向。徴兵された金田一が戦地で麻薬をやっていたなどと言うエピソードも出て来て、とても興味深い。で、復員した金田一が「獄門島」(次に読む予定)の事件を解決して一躍有名となり警察も一目置く存在となっている設定。考えてみれば当たり前だが名探偵のシリーズものはそれぞれの事件がつながっているのを再認識。それと金田一の捜査法や存在感は誰かに似てるなと思ったら、この間読んだエルキュール・ポアロだった。これは当然横溝正史の方が西欧ミステリーの影響を受けているわけだが。さて作中に「顔のない殺人」について言及されており、ほとんどが被害者と容疑者が逆になるトリックで、それが途中でバレたら探偵小説としてはまずいのだとか。そんな余計な情報まで与えられて展開する「顔のない殺人」劇、作者の思うツボとは思っても疑心暗鬼になってしまい、意外な真相まで一気に読ませてくれた。
 2作とも名作とされている金田一耕助初登場の「本陣殺人事件」に劣らないレベルの作品だった。現代の目からは考えられない犯行動機だったりするが、それをも含めて横溝正史の味である。そしてコナン君を生み出した金田一耕助は実に魅力的で、やはり今でも日本が誇るナンバーワンの名探偵だな。

http://blog.livedoor.jp/nattolove-002/archives/12620143.html
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.39:
(5pt)

表紙絵が可愛い(笑)怖いのは抵抗あるのでこういうのが助かります

本陣…は別の全集で読んでたので、何故本陣…がこの表紙絵なのかとわからなかったのですが、金田一年代順に読み進めてたら黒猫亭…の短編がこれに収録されてると言う事で全ての謎が解けました。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.38:
(3pt)

本陣殺人事件を読んで

比較的初期の横溝先生の王道ものですが、短く、死人も少ないせいか、私的にはぱっとしません。
トリックは非常に有名ですが、複雑すぎて、本当にうまく行くのかと思います。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.37:
(5pt)

本陣殺人事件と黒猫亭事件

本陣殺人事件と黒猫亭事件ともう1つが収録された作品。金田一シリーズは、旧家で兄弟姉妹の誰かが犯人で残忍な死体のイメージが強いです。本陣殺人事件のほうはそんな感じですが、動機やトリックは良く精巧に出来ていますよね。

黒猫亭事件も、トリックの裏にトリックがあるという凄いものでした。これも動機に対して犯行するというストーリーにモヤモヤが解消されました。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.36:
(5pt)

名前は聞いたことはあるが読んだ事のないシリーズ

推理物を読んでいると何度もこの作品の名前を目にしますが今まで読んだ事はありませんでした
昔の作品ながら読みやすい文章でした。探偵役も魅力的なので推理小説を好む私にはドストライクでした
本作は解決に至る為の要素はほぼ読者に与えられる作品で推理が好きな人にお勧めです
読んでいて雨戸の「こざる」という部位はなんなのか?や琴の構造や部品についてわざわざ調べなくてはいけなくてはいけなく大変でした
トリックも文章だけでは想像しにくく何度も読み直して理解できました。トリックを絵にしていただけたら直観的に理解でき衝撃もより一層強かったでしょう
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.35:
(4pt)

重厚でいて王道ミステリー

古典といっていいほど古い作品だし、作中の時代もかなり昔の設定なので世界観に馴染むまで苦労したが、その辺りを差し引いても本作は面白い。
表題作の「本陣殺人事件」は動機やトリックに驚かされたもののそれが少々力業で拍子抜けしたのですが残りの二作がすごかった。というか本作は表題作の長編一本だと思ってたのですが勘違いでした。短編三本で構成されていますがいずれも濃い。
特に良かったのが「黒猫亭殺人事件」。短いページ数の中で物語が二転三転し予測のつかなさではこれがピカ一。次点で車井戸ですがこれはトリックそのものより交錯する人間関係が光る一作。ドロドロしてます。しかしこれがいい。
三作とも物語に合わせて文体を変えているのも好印象。小説形式であったり手紙を朗読する形であったり著者の技巧が効いています。
ミステリーとしては王道。読者に真正面から勝負している感じが最近のミステリーになかなか見られないものだったのでかえって新鮮でした。シリーズ物ということで他の作品も気になります。☆4。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.34:
(5pt)

はるか昭和のにおいがする

『本陣殺人事件』『車井戸はなぜ軋る』『黒猫亭事件』の3編を収録。 舞台は戦中から戦後の濃い昭和の時代。 江戸時代の残滓を引きずる閉鎖的な農村社会であったり、戦後のどさくさ風俗街であったり、そこに精神的畸形者が引き起こすスキャンダラスな事件が、読者の野次馬趣味を満足させます。 謎解きとしては『黒猫亭事件』がおもしろい。
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No.33:
(5pt)

とにかくすごい

周到に用意された伏線。 事件全体を包む雰囲気。 対称的な金田一耕助の存在感。 どれをとっても申し分ない作品。 あえて言うなら、戦後、紙不足で仕方なかったとはいえ、長編で読みたかった。 これで、4回目だったが、読めば読むほど気付かされることがあるすごい作品。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.32:
(5pt)

ターニングポイント

記念すべき第1回日本推理作家協会賞受賞作にして、金田一耕助のデビュー作。金田一耕助のジャンキー時代にも言及されている。

あまりにも有名で、映像化されているがゆえにストーリーは分かってはいるものの、書物として読んだ場合には優れたミステリーであることを認識させられる。金田一耕助がどのように真相を究明していくか、興味とじれったさを持続しつつ、物語が進んでいく。一気に謎解きをするあたりは、爽快感すら感じてしまう。晩年の、いたずらに長くて、登場人物ばかり多いものに比べても、すっきりまとまっていて読みやすかった。

以降の作品のような見立てはないものの、ターニングポイントであることを考えると、作者の重要な作品に違いない。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.31:
(5pt)

金田一耕助最初の事件

戦争で書けなかった横溝正史が、戦後、溜まりまくった鬱憤と推理小説的ギミックをぶちまけた名作。金田一耕助といえぱ、くたびれた中年男というイメージだが、この作品では20代の青年として颯爽と登場します。メイントリックの密室殺人は、おそらく現実には不可能でしょうが、この作品のミソはトリックの良し悪しではない。犯人はなぜ密室トリックにしなければならなかったのか?三本指の男の正体?この二点に横溝正史の深謀遠慮を感じます。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.30:
(2pt)

自分には難しかったです。

叙述トリックが読みたかったので、評判がよかったこちらを読みました。
まず、これは好き嫌いの問題ですが作者の「皆さんも知っての通り〜」「すでにお分かりでしょうが〜」というニュアンスの文章が所々出てくるのに読む意欲が減りました。
オチも確かに叙述トリックでしたが、読者が「あーだまされたー!」って思うよりは作者が「だからここはこう書きませんでした!(ドヤッ)」みたいな叙述のばらし(?)があり、そこにも燃焼不良感がありました。(なんか重箱の隅をつつくような印象)

あとこれは想像力の問題ですが、文で読むには屋敷が複雑で(絵もありましたが)読解するのに時間がかかりました。
正直、主人公たちが何に驚いているのかか共感出来ず、話に入り込めませんでした。
きっとわかる方にはトリックも素晴らしいんでしょうが、いまいち理解出来なかった私には何がそんなにすごいのか?
映像だともっと良さがわかるのかな、、、
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.29:
(3pt)

何故でしょうか……

横溝の密室物という事で、参考に手にしてみました。
練られたトリックではありますが、でも結局そーゆーことなんでしょ?という肩透かし感。
これが東西ミステリーベスト100の、新版でも旧版でもかなりの上位とは・・・。
そこまでかなぁ?と思ってしまいます。
その時に起こる琴の音や舞台装置の和風感などが支持されているのでしょうか?

本書では「そこまでひっくり返すか?」の”黒猫亭事件”の方が面白く読めました。
好き嫌いで言ったら、嫌い寄りの作品ではありますが。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304083
No.28:
(4pt)

以前にも読みましたが

電子書籍でよみかえしてみるとこれまたおもしろい。
本を読む年齢に応じて感じ方が変わるものだと思いました。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304083
No.27:
(4pt)

Kindle版についての注意点。

できればKindle版は買わない方がいい。Nexus7で読みましたが、常に最新のバージョンのキンドルを使っているにも関わらず、旧字体が表現されず空白かー(棒線)になる。しかもこの本、村の名前や人名前に旧字体が多いので、酷い時になると1ページの中の多数の単語が読めない。獄門島のKindleでは旧字体のフォントをイメージファイルで添付しており、この問題はなかったのに、本によってはそういうサービスをしないらしい。今後改善してもらいたい。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304083
No.26:
(5pt)

日本の探偵小説の古典!

久しぶりに再読して堪能しました。もはや日本探偵小説の「古典」ですね!
本陣殺人事件 日本推理作家協会賞受賞作全集 (1)Amazon書評・レビュー:本陣殺人事件 日本推理作家協会賞受賞作全集 (1)より
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