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(短編小説)
臓物大展覧会
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臓物大展覧会の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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すごいタイトルだな…。玉石混淆、小林泰三のホラー短編集です。 コメディ色強めの短編や胸糞短編まで毛色の違うストーリーが詰め込まれてます。世にも奇妙な物語っぽい読後感の話が多い。個人的には大トリを務める宗教家vs小説家の短編が好きです。 文体は軽く、サクサク読み終えられます。タイトルで察しがつきますがゴア描写モリモリ。どの話も一定の水準を保っており面白かったです。☆3。 | ||||
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臓物とは全く関係ない短編集です。 「透明女」は、グロテスクな表現に重心をおいた作品ですが、ストーリーもとても面白いです。ただ、グロテスクな表現が苦手な人は避けた方が無難かと思います。 「攫われて」「造られしもの」は、ホラーのスタンダード的な作品で、良作です。 「悪魔の不在証明」は、論理を駆使した作品で、作者らしい持ち味が出ています。 この本についての大きな問題点は、やはり書名と、表紙です。若干の作品とは関係が有りますが、このような書名と表紙にする必要はないでしょう。むしろ、購入をためらう要素にしかなりません。 これから購入しようという方は、書名や表紙に挫けずに購入ください。中身は意外と普通ですから。 | ||||
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このタイトルは読者の興味を引く為の後付けに過ぎず、 また、プロローグから受けた期待感は裏切られたと言うのが読後の感想です。 全9作品中の2作のみが書き下ろしで、他は既に発表された作品の寄せ集めでした。 その為かタイトルから連想されるような内容ではなく、 各話の繋がりや統一性もありませんでした。 ですので、別個の作品を一冊にまとめたのだと割りきって読むと それなりに楽しめると思います。 | ||||
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一番、読み応えがあるのはやはり 書き下ろしの『透明女』と『悪魔の不在証明』でしょうか。 透明女での描写は相変わらず凄まじいです。 あと『SRP』の(ああいう)ノリは個人的に大好きですね。 | ||||
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