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(短編小説)

臓物大展覧会



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【この小説が収録されている参考書籍】
臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)

臓物大展覧会の評価: 3.77/5点 レビュー 13件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.77pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

ホラーコメディからミステリテイストのホラーまで

すごいタイトルだな…。玉石混淆、小林泰三のホラー短編集です。
コメディ色強めの短編や胸糞短編まで毛色の違うストーリーが詰め込まれてます。世にも奇妙な物語っぽい読後感の話が多い。個人的には大トリを務める宗教家vs小説家の短編が好きです。
文体は軽く、サクサク読み終えられます。タイトルで察しがつきますがゴア描写モリモリ。どの話も一定の水準を保っており面白かったです。☆3。
臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)より
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No.3:
(3pt)

減点要素にしか・・・

臓物とは全く関係ない短編集です。

「透明女」は、グロテスクな表現に重心をおいた作品ですが、ストーリーもとても面白いです。ただ、グロテスクな表現が苦手な人は避けた方が無難かと思います。
「攫われて」「造られしもの」は、ホラーのスタンダード的な作品で、良作です。
「悪魔の不在証明」は、論理を駆使した作品で、作者らしい持ち味が出ています。

この本についての大きな問題点は、やはり書名と、表紙です。若干の作品とは関係が有りますが、このような書名と表紙にする必要はないでしょう。むしろ、購入をためらう要素にしかなりません。
これから購入しようという方は、書名や表紙に挫けずに購入ください。中身は意外と普通ですから。
臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)より
404347010X
No.2:
(3pt)

タイトルに…

このタイトルは読者の興味を引く為の後付けに過ぎず、
また、プロローグから受けた期待感は裏切られたと言うのが読後の感想です。
全9作品中の2作のみが書き下ろしで、他は既に発表された作品の寄せ集めでした。
その為かタイトルから連想されるような内容ではなく、
各話の繋がりや統一性もありませんでした。
ですので、別個の作品を一冊にまとめたのだと割りきって読むと
それなりに楽しめると思います。
臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)より
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No.1:
(3pt)

内容はそこまでグロだけと言うわけでもないです。

一番、読み応えがあるのはやはり
書き下ろしの『透明女』と『悪魔の不在証明』でしょうか。
透明女での描写は相変わらず凄まじいです。
あと『SRP』の(ああいう)ノリは個人的に大好きですね。
臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)より
404347010X

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