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椅子がこわい



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椅子がこわいの評価: 4.28/5点 レビュー 71件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.28pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全71件 61~71 4/4ページ
No.11:
(5pt)

病に対して視点を変えてみる

家内が腰痛に苦しむ中、この本を見つけた。
腰痛=骨や筋肉の異常、ととらえるのではなく、心の病気が腰痛として現れてるのではないか?考えてみるきっかけとなった。作者の主治医、平井先生の言葉の中に「痛みから逃げようとするのではなく、痛みを受け入れる、とかどこまで痛くなるか観察してやろう、というふうに考えてみる」というようなものがあった。
心身のストレスに体が悲鳴をあげてるとすればこの考え方は納得できるような気がした。病に対して視点を変えてみると、そこから治癒への道がひらけるのではないだろうか。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
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No.10:
(5pt)

医療従事者や文字離れの進んだ方、様々な方々にお勧めの一冊です。

著者である夏樹静子氏は93年から凡そ3年間に渡り、原因不明の激痛で腰痛に苛まれ、その際の治療として、様々の代替療法を本書で取り上げています。そして又、本書にて励まされたのは私も決して例外ではありませんでした。本書では凡そ3年間の原因不明の苦痛の末とありますが、決して治らない病ではなく、著者の様々なチャレンジ精神の末に心療内科医師による代替医療により原因不明であった筈の腰全体が活火山の噴火の様な、又時には、何とも形容し難い気だるい筈の腰痛が解決の糸口を見出しています。又、この痛みの原因は心理的な内容のものだったのですが、心理的内容だからこそ、発生せざるを得ない激痛ではあったのですが、心身共に非常に元気極まりない筈と信じてやまない著者は、最後の最後まで実際の心療内科医師に診断されてもなお、極度の筋肉弱化と信じてやまなかった著者ではありますが、医師の勧めた代替医療により否が応でも心身相関から来ていると信じ込まざるを得ない状況となったのですが、痛みの様が、何と、私の苦痛とそっくり同じなのにはさすがの私も驚かされました。私は、元々胃腸が弱く、嫌でも心理的要因であると認めざるを得ないのですが、余りの苦痛・激痛に解決の糸口を見出せずにいた際に、この本と出会う事が出来、その結果、どう言う西洋医学よりも代替療法が有効であった事を思い知らされました。又、この本の良い点は、"決して治らない"と言う現実ではなく、"治った"と言う実際に著者の体験からの闘病を記してある点が良い点なのです。同じ様に原因不明の腰痛ならず、激痛で苦しんでいる人がいたと言う事実のみならず、実際に完治をしたと言う事実、そして、こう言う事実に励まされている人もきっと多い事でしょう。しかも、心身共に元気であると自ら思い込んでいたのであればなお更、説得力もある様に思われます。そして、著者自身の文章力。又、闘病後ではなく、闘病中に記してあるからこそなお更、痛みが切々と読者にも切ない程に伝わって来ます。だからこそなお更この本の良さが見え隠れしています。これがもし仮に"闘病後"に記していたのであれば、我々読者に伝わる痛みの程度も少し覚めている事と思われる為に、実際の痛みや苦しみよりも、もう少し和らいで読者へと伝わっていた事とは思いますが、"闘病中"に記している為に、まさしく本人が味わう如くに読者へと痛みが伝わって来る、そう言う貴重な一冊だと私は思います。これは同じ様な原因不明の激痛・痛みを味わっている方々のみならず、様々な臨床用語も多数出て来る為、医療従事者や様々な方々にお読み頂きたい一冊です。勿論の事、文字離れの進んだ方にも是非一度読んで頂きたい一冊です。それ程のお勧めの本です。著者に対しては悪いのですが、大変興味深い、非常に面白い内容の本でした。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106
No.9:
(5pt)

身体と心の不思議な関係

自分を含め、まわりに腰痛持ちのなんと多いことか! 著者は、原因不明の激しい腰痛と、それに伴う奇怪とさえ感じられるほどの異様な症状や障害に悩まされた。その挙句、「この記録はもしかしたら私の遺書となるかもしれない」とまで思いつめ、治療の一部始終を作者らしい几帳面さで記録していく。有名人だからわれわれの望む以上のあらゆる治療を試み、結果としては心身治療によって解決する。これを読めば、身体と心の関係の不思議さを改めて感じる。腰痛に悩むみなさん、一度は本書をお読みください。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106
No.8:
(5pt)

普通の「闘病記」ぢゃ ないよ!

腰痛という題材が身近で、作者もとても辛い体験でありながら、事実を描写的に簡潔に書き、それにまつわる思いの部分はさらっと書くといった調子なので、読み手としては、共感しながらさりとて、それほど重い気持ちにもならず、夢中に読み進めていけた(これは夏樹さんの文章の力だと思います)。読みながら自分が夏樹さんになったつもりで、色んな先生に治療されている気分を味わえた、登場される治療者が超一流の先生ぞろいなだけに医療関係の仕事をしている自分としては、すごく勉強になった。特にほとんど不成功に終わったケースなのでなおさらです。読み終えて、解説で関川夏央がこれは「本質推理小説」だといっているが、僕も「闘病記」はあくまで素材であり、夏樹さんは自分のことを書いたというよりは「人間」を描いた物語を書いたつもりだと思いました。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106
No.7:
(5pt)

普通の「闘病記」ぢゃないよ!

腰痛という題材が身近で、作者もとても辛い体験でありながら、事実を描写的に簡潔に書き、それにまつわる思いの部分はさらっと書くといった調子なので、読み手としては、共感しながらさりとて、それほど重い気持ちにもならず、夢中に読み進めていけた(これは夏樹さんの文章の力だと思います)。読みながら自分が夏樹さんになったつもりで、色んな先生に治療されている気分を味わえた、登場される治療者が超一流の先生ぞろいなだけに医療関係の仕事をしている自分としては、すごく勉強になった。特にほとんど不成功に終わったケースなのでなおさらです。読み終えて、関川夏央がこれは「本質推理小説」だといっていたが、僕も「闘病記」はあくまで素材であり、夏樹さんは自分のことを書いたというよりは「人間」を描いた物語を書いたつもりだと思いました。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106
No.6:
(5pt)

普通の「闘病記」じゃないよ!

腰痛という題材が身近で、作者もとても辛い体験でありながら、事実を描写的に簡潔に書き、それにまつわる思いの部分はさらっと書くといった調子なので、読み手としては、共感しながらさりとて、それほど重い気持ちにもならず、夢中に読み進めていけた(これは夏樹さんの文章の力だと思います)。読みながら自分が夏樹さんになったつもりで、色んな先生に治療されている気分を味わえた、登場される治療者が超一流の先生ぞろいなだけに医療関係の仕事をしている自分としては、すごく勉強になった。特にほとんど不成功に終わったケースなのでなおさらです。読み終えて、関川夏央がこれは「本質推理小説」だといっているが、僕も「闘病記」はあくまで素材であり、夏樹さんは自分のことを書いたというよりは「人間」を描いた物語を書いたつもりだと思いました。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106
No.5:
(4pt)

健康な人も是非、読んでみるといいです

他人の病気の話なんて面白くないのでは??
いえいえ、そんなことありません! 読みやすく興味深く一気に読んでしまいました。この本を読んで本当に良かった!私は健康で、「他人の痛み」が今ひとつわかっていなかった。
母の「あっちが痛い、こっちが痛い、もうだめ」というのも、義母の「最近、体が重くてどうにもならない、自信がなくなってくる、不安だ」というのも、ぼんやりとしか理解できずにいた。この本を読んで、ここまで痛く辛く絶望的な気分になるものなのか、普段だったら信じないような施術にもすがる気持ちになったりするんだ、って驚きでした。人の体と心の複雑さ、繊細さ・・・健康で平凡に過ごせることに感謝しないと、という気持ちです。
また作家の先生方の日常生活も垣間見えたり(特に女性作家がどのように家事や家族との生活と両立させているのか)、
作家としてのプライドや情熱というものに触れることができました。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106
No.4:
(5pt)

腰痛も怖いが潜在意識はもっと怖い

著者は推理小説作家だが、名前は知っていたものの小説は読んだことがなかった。
 これは小説ではなく、原因不明の腰痛におそわれ、治癒するまでの闘病記である。
 発症し、手当たり次第に効果のありそうな治療法を試し、どれも功を奏せず、絶望的になっていく3年間が前半分。 経済的には恵まれているとはいえ、日常生活もままならない腰痛におそわれ、苦しみぬく記録である。
 編集者など、広い情報網を持つ知人が多く、とにかく次々に試しては失望する。 心因性のものだろうと言われるようになったところで、ついに、心身症として治療してくれる医師に出会うのだが、名医と呼ばれるひとが次々に実名で出てくる。第3章のタイトル通り「世に腰痛者と名医は多い」のである。
 何しろ、!器質的疾患ではないのだから、腰痛を治す名医では治せないのだ。 自分自身の内面にある原因と向き合い、治癒していくのだが、治療法に不信感を抱いた時のこともそのまま正直に書いてある。
 書名の「椅子がこわい」は、文字通り、椅子に腰をかけていると痛みだすということなのだが、実は、椅子に腰掛けることによって引き出される潜在意識がこわいのである。 文章は読みやすい。医学用語なのか、「増悪《ぞうあく》」という語が頻出するのが目をひいた。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106
No.3:
(4pt)

ヒトの痛み

有名作家である著者が三年間にわたって苦しんだ原因不明の腰痛体験をつづった作品。内科的にも外科的にも問題は見つからないのに、なぜか心理的な側面には目を向けなかった著者だが、実はその点が解決の糸口となったというのが興味深い。 神経でなく、脳が痛がっている。それを受け入れるのが難しいのは、実は脳が身体を護っている、ということか。人間のからだの仕組みというものに驚嘆させられる。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106
No.2:
(5pt)

この実体験を記してくれたことに感謝します。

この本を読みはじめてから、グイグイと惹き込まれ、読み進んでいきました。これは著者の実体験です。わたしの後に家族が読み、そして今また人に貸しています。それだけ読み応えのある本であり、自分自身の生活についても考えさせられます。著者が率直に腰痛が起こり、よくなっていくまでの体験を書いているところに好感が持てます。ぜひ読んでいただきたい本です。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106
No.1:
(4pt)

腰痛治療の難しさ

厚生省の統計では、日本国民が今一番訴えている病は腰痛である。そして多くの他の病気と違って、病院以外の治療施設の看板を至る所で目にする。それは患者が多いからというだけでなく、簡単に治らないからというのが理由だ。著者の夏樹静子さんも、突然腰痛に襲われてから何十という治療者の治療を3年に渡り受けた。九州から東京まで飛行機で治療にも通ったり、神がかりのようなことまでした。それでも治らなくて飛び降り自殺まで考えた著者を腰痛から救ってくれたのは心療内科の医師だった。腰痛がありふれた病気と捉えられる傾向があるが、その治療はまだまだ暗中模索だということが分かる。腰痛に悩む人だけでなく、腰痛の辛さを知らない健康な人達にも読んでもらいたい本だ。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106

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