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民王
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民王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全180件 141~160 8/9ページ
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コミカルかつ今の日本の政治を鋭く突く一冊。池井戸さんの守備範囲の広さに脱帽です。 | ||||
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銀行ものが得意な池井戸さんのギャグコミック小説です。 基本的には、自民党が民主党に参議院で負けた時の政治風景をバックに よくある入れ替わりを設定して、言いたいことが言える状況を作りました。 要するに。 短命内閣が続いて、ボロボロになった時の自民党の総裁と、政治家の子供 である、それゆえに親に言いたいことが山ほどあるという息子。 その二人が入れ替わっちゃったら? とにかく、あの当時の自民党のばかみたいなこと。酔っ払って記者会見。 大臣がとにかく要らないことをよくしゃべる。愛人たちが暴露する。人様 から集めた年金を、無駄に使いまくる。官僚と喧嘩する。 そんなバカみたいなことを全部ネタに使っています。 視点は殆ど素人の視点です。 だから面白い。 親に向かって言いたいことが言えなかった倅が、いきなり親の体で、親の 仕事に立ち向かう。 その時、今まで言えなかったことを、どんなふうに、言い放つのか。 「オトナになろうぜ」 はっきり同感。でした。 70点。 池井戸さんの作品としては、はっきり駄作の部類です。しかしながら、その 駄作の中だからこそ、輝く翔君の言葉でした。カッコイー。 | ||||
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ものすごく面白く、あっという間に読んでしまいました。映画にしてもいいだろうなあ・・・なんてキャストが浮かんでしまいました。 | ||||
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気休めにはなるが、中身はない作品、この作者にすれば異色作だがあまり進められるものではない。 | ||||
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高齢者になった自分には,余り現実的ではない内容には,心躍らないから。 | ||||
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池井戸潤の名前は以前から知っていたのだけど、何となく読んでいなかった。 だけど、『半沢直樹』の原作者ということで一冊読んでみようと思い、お勧めの商品でもあった本作を読むことにした。 「俺もミーハーだよな」と自戒しつつ読み始めたのだけど、途中からはそんなことを忘れさせられていた。 本作を一言でいうならば、「素晴らしい!!」以外思い浮かばない。 選挙権を持つ日本人は、もっというと、持っていない学生、子供、さらにいうと界中すべての人に読んでもらいたい、いや読まなければいけない一冊だと思う。 印象深い言葉ばかりだったけど、心に響いたのは「政治の本質」が語られているものだけど、それ以上に脳天にガツンと叩き込まれたのは、P240の泰山のセリフだった。 「たしかにいま、日本中がどうも子供じみているような気がする。・・・・・・・この日本に、日本の将来を真剣に考えて投票する人間がどれだけいる?」 繰り返しになってしまうけれど、有権者は読まなければいけない一冊だと思う。 多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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政治が舞台の小説ですが非常に読みやすく一気に読み切りました。 池井戸潤さんの作品としては少しカジュアルな印象ですが面白かったてす。 | ||||
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池井戸センセイ、慣れないことしちゃった感じ、結末もありがちパターン、それならそれでの肉付けもイマイチ、読み応えなし。 実話からのインスピレーションはいいとして、そこにとらわれすぎた感もあり。 軽く読めるので、暇つぶしには良いかもです。 ちなみに池井戸作品は基本的に、好みです。 | ||||
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総理大臣武藤泰山とその息子で大学生の翔。 体はそのままに突然二人の精神が入れ替わる。 その裏に隠されていたのは大きな陰謀であった・・・ 池井戸作品を何作も読んできている身であるが、 こんな作品も書けるのだという新たな発見のあった作品であった。 極めて非現実的な内容ながらも、 著者得意の勧善懲悪も出るし、社会問題も取り上げられている。 半沢シリーズで著者をしった方にも読んで欲しい作品。 | ||||
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後半は盛り上がってきますが 前半は もうひとつです。。 リアリテイが無さ過ぎるというのが率直な感想です。 個人的な感情もありますが、もうひとつ入り込めないという感じです。 入れ替わりという設定を政治の世界にもってきて面白いですが・・・・ 半沢直樹が、出来すぎでしょうか???・ | ||||
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ユーモアのなかに正論を貫き通す痛快さ、池井戸作品ならではのテンポの早い展開、 「なぜ漢字の読めない人が首相になるのか」国民よりも党の利益を優先してる政治 家、原発事故での政治家の無能ぶり、政治家の仕事の対価として税金を払ってるの であって政治家は無料のボランティアではない、そんな筆者の思いがこの作品を創 作する原動力だったと思う。 | ||||
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読む前は総理である父(泰山)と息子(翔)である世襲議員の話であると想定しておりました。 読み始めてみるとよくある政治ものにある総理辞任の局面からはじまり 政局争いへの発展を伺わせます。 そして、総理辞任に際し代表戦が行われます。 ここでも、各陣営の参謀が暗躍しますが、前総理陣営が見事勝利し首相の座を獲得するところから物語は始まります。 内閣発足から数日後大臣の不適切な発言により内閣解散の窮地にたたされる泰山 国会内からはライバルである敵陣営代表の嫌味が小声で聞こえてくる。 立ち上がり、文句を言おうとするが議長に着席を要求される。 そこで急に場面は展開し息子の翔がいるキャバクラへと舞台が移る。 しかし、息子へと場面が展開したところから急展開 親子ともどもその場に倒れ、体が入れ替わってしまう! 各々それを理解するがなぜそうなったかはまだわからず。 息子である翔は父親になりきり母親に一億円をあげる約束をしてしまう。 父である泰山は息子になりきり就職面接会場へいくことになる。 そして、舞台は国会へ・・・ 感想 読む前は完全に政治ものだと思い込んでおりました。 しかし、84頁読むだけでも普通の政治ものではないとわかりました笑 これはSF?政治もの?そんな混乱が現在生じております。 勝手に約束した一億円 二浪した息子になりきった泰山は内定をゲットできるのか 政局争い そして、なぜ二人は入れ替わってしまったのか? ワクワクが多すぎて早く続きが読みたいです! しかし、本日の読書時間は終了・・・ 一気読み間違いなしの良書だと判断しました。 | ||||
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入れ替わってしまう話は色々あるけれど、その原因がちょっと突飛。入れ替わったままもっと暴れて欲しかった。 | ||||
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え、何、これ。コメディ?パロディ? SF?総理と息子の魂が入れ替わってしまい、他の政治家にも同じような事が起き、それが、何らかの陰謀に関わってて。あまり興味も無いような政治家ネタ、下らないジョーク。これで池井戸潤?と思ったけれど、後半良くなる、というアマゾンのコメントを頼りに読み進んだ。最後3分の1位になって、確かに盛り上がりが始まり、熱い大志を抱き突き進む姿に感動。読み終わると、確かに、池井戸潤でした。 政治とは、政治家って何なのかを鋭く抉ってますね。実際にこんな風にならないと、政治家はわからないのか。おかしく書きながら、痛烈に毒を吐いている気がしました。"本当の政治家"現れませんかね? | ||||
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読み始め内容が軽過ぎて話しの中に入りこめなくてしまったとおもったが、後半は楽しめて読めた。著者の作品としてはイマイチか? | ||||
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先生にすすめられて読みました。一気に読んでしまう面白さです。 | ||||
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金融探偵以降池井戸潤の作品はチェックしている。どれも好みはあれど良作。ただこの民王はイマサンの出来と思う。池井戸潤作品の中で後回しにしてもいいと思う。マスゴミなどいいセリフもあるが陳腐で政治物には向いてないと感じた。今日、文庫を読んで再確認。 | ||||
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政治家の父とその子どもが某国の先端技術の悪用により、 次々と入れ替わり、政界が混乱していく。 これまでの著者の作風と著しくことなり、かつあまりに安易な設定に 大丈夫か?っと思って読んでました。 ところが、本を読み進めていくと、互いの生活を垣間見ることで成長していく子どもと、 徐々に初心を取り戻す大人の姿、そして互いを尊敬し理解していく親子関係に ちょっと感動してしまいました。 | ||||
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タイトルから「鉄の骨」のような硬派な小説を期待し読み始めた。 プロローグはまずまず。しかし、読み進めるほどに、何かが違う。 気づくと首相と息子が入れ替わるドタバタ小説にびっくり。 ただ、それで終わらないのが池井戸小説。 バカ息子がぶちまける正論が心地よく、体裁にこだわる大人たちが 歪んで見える。 池井戸小説の王道ではないが、まずまず。 | ||||
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総理大臣の父親といまどきの大学生の息子がテロの標的となり 人格が入れ替わる。 入れ替わる間にお互いを認め合うようになる。 まさに王道のストーリー。 風刺的に漢字が読めない総理、酔っ払いの大臣が登場する。 国会で入れ替わった息子の総理が質問に対しタンカをきる所はすっとした。いつも感じていることをここまですっきりと文字にしてくれるといいですね。 | ||||
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