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民王
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民王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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私、池井戸さんのファンなんです。だから、ちょっと見る目が厳しいと思います。池井戸さんの他の作品を読まずにこの本だけを読んだら、もうちょっと評価が高かったかもしれません。でも、他の作品に比べると「イマイチかな・・・」と感じざるを得ませんでした。どんな作者だって、満点の作品ばかりを書くわけにはいかないし、読者の好みの問題もあるので、致し方ないとは思いますけどね。 | ||||
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ドラマを見てましたが、原作書籍の方も買ってみました。 半沢直樹は原作派ですが、これはドラマの方が好きでした。 | ||||
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これまでの作品と比較し痛快感はあまりなかったものの、政治作品という固い分野のなか非常に楽しく読ませてもらった。 良くも悪くもライトな感じで、池井戸潤らしさを求めるなら違う気がするがそれでも良い作品ではあると思う。 | ||||
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夢かうつつか、新手のテロか? 総理と息子の非常事態が発生。「お前ら、そんな仕事して恥ずかしいと思わないのか。目をさましやがれ!」漢字の読めない政治家、酔っぱらい大臣、揚げ足取りのマスコミ、バカ大学生が入り乱れ、巨大な陰謀をめぐる痛快劇の幕が切って落とされた。総理の父とドラ息子が見つけた真実のカケラとは!? 謎が謎をよぶ、痛快政治エンタメ! | ||||
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ドラマが面白かったから購入。 総理と息子が入れ替わって漢字を読み間違えるシーンはドラマと同じで良かったです。 ただ、ドラマがあまりにも面白かったのでこれだけだと物足りない感じがします。 | ||||
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ファンタジーとして読めばよかったのかもしれないけど、筆者のこれまでの作品から社会的メッセージを強く期待しすぎたかも 普通に総理の物語をよみたかったな | ||||
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もう一展開を期待していたが、あっけなく解決してしまって「えっ⁉」っという感じだった。 | ||||
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総理大臣と馬鹿息子との入れ替わり?新しいテロですね。くだらない話でした。一応読みましたが、つらいですね。 | ||||
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主人公は、武藤泰山(父)と武藤翔(息子)。 泰山は、内閣総理大臣。翔は、大学生。 ある日、二人の人格が入れ替わってしまった。 原因が分からない中で、二人はお互いの 役割を演じることとした。 折しも、内閣では予算審議の最中だが、 スキャンダルが相次ぎ、翔は苦境に立たされる。 泰山は、就職の面接を受けるが、 どうしても総理大臣としての顔が出てしまう。 二人の人格は元に戻るのか・・。 陰謀の黒幕は誰か・・。 親子がお互いを理解し、 泰山が政治に対する真摯な心を取り戻す展開は、 非常に清々しかった。 泰山や翔を通し、政界や製薬に関する問題、 マスコミ報道についての問題提起は理解できた。 しかし、展開は通り一辺倒で、 ひねりがないように感じた。 エンターテイメントとしては受け入れられるが、 物語に緊迫感やリアリティーが乏しかった。 | ||||
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TVドラマ(を私は観ていない)が評判になったので、その原作である本作を手に採った。手に採った理由には作者への信頼感もあった。総理とその"ドラ息子"の頭の中身が入れ替わるという大枠だけは聞いていた。この大枠から、ドタバタ・コメディでありながら、結局は、「民衆が王様」である事を作者らしい批判精神を全面に出して訴えた作品である事を予想していたが、実際に読んで見て、基本線がその通りである事に逆にビックリした上に、全体的に物足りない内容である。 実際、現在の政治(家)、マスコミ、一般大衆に対する批判が盛り込まれてはいるが、通り一遍で、作者ならではの批判という感じは受けなかった。一番作者らしいと思ったのは、"ドラ息子"の代りに総理が就職面接試験を受けた際、現在の経済状況を滔々と訴えるシーンで、企業小説作家としての作者の本領が発揮されている点だが、これは作者の本意ではあるまい。ドタバタ・コメディの体裁でありながら、長編を丹念に纏め上げている点は作者の筆力であるが、その筆力が本作ではムダになっている感が否めない。 また、"頭の中身の入れ替わり"を題材とした小説は数多くあり、その大半が"入れ替わり"の理由を説明していない中で、"入れ替わり"<技術>を導入した作者の勇断には感心したが、冷静に考えて見ると、犯人の目的が作中の通りなら、総理と犯人自身の"頭の中身の入れ替わり"をした方が犯人にとって好都合だったろう。それでは、物語にならないだろうが。この意味においても、本作の構想は破綻しているとしか思えない(ドタバタ・コメディの体裁だから許されるというものではない)。コメディ・タッチの作品は作者に向いていない事を如実に示した一作と言って良いのではないか。 | ||||
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著者の代表的な金融、企業モノとは一線を画す政治エンタテイメント小説です。総理大臣と大学生の息子の頭の中が入れ替わるという内容で、池井戸さんの作品を多く読まれている方にはちょっとトリッキーな印象があるかもしれません。前半戦は、入れ替わる過程のドタバタや他の登場人物も次々に親子で頭の中が入れ替わっていく状況が展開され、ちょっと間延びした感じがありますが、後半に向け、就職活動、政治活動の本質、「誰かのために」働くことの尊さを真正面から語っていきます。著者の今の政治不信の現状への喝、若者への働くことへのメッセージなどストレートに伝わってきました。発刊当時からずいぶん時間がたち、実際の人物に模した登場人物が多く登場するので色あせてみえるかとも思いましたが、今読んでも古臭くない点は、我々が共感する部分がいまだ多いからだと思います。 | ||||
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気になったのが、政治家のスキャンダルな事例についての認識の甘さである。女性問題発覚で「そんなことは取るに足らない」などと言われても、政治家の資金は元来国民の税金である。自分の私有資産で遊ぶ分ならまだいいのかもしれないが、不正献金、裏金、汚職など欲望にブレーキの利かなくなった連中が、どのように金を調達するかというのは、様々な事件から証明済みである。問題にするのは当然だ。そもそも、新田刑事が「刑事、政治家はストイックでないと務まらない」と言っているのに、政治家だけ言い訳を並べるのはいかがなものか。他の職業にストイックを求めるなら、まずは自らであろう。別に作家が印税で豪遊するのは、本人の私有資産なのだから全く問題ないと思うが、その限りでない職業も多数あるという認識は必要だろうと感じた。 | ||||
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他の企業・銀行小説とは異なり、政治がテーマの本作品。 読みやすく、面白くはあるのだが、異分野だから内容は薄い印象。 結末もあっけない終わり。 | ||||
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ドラマが始まって、本作品を知った。 原作を読みたくなって読んだ所、本著者のSFは初めてだったのでどんなものかと思いきや、設定の幼稚さは否めない感はあるが主人公たちの主張には感動する所がありよかった。 | ||||
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政治エンタメと解説してある通り、池井戸氏には珍しい政治小説。 しかも総理と息子の心と体が入れ替わってしまういうかつて映画やドラマにあった奇抜作品。 なぜこんな作品にしたのか。 SF化するにはあまりにもありきたりだし、大人の見た子供の世界と、子供から見た大人の世界の本音の勝負でもない。 背景には米製薬会社の陰謀があるわけだが日本の医薬品認可制度の問題点をもう少し政治と、官僚、企業の観点から突っ込んでもよかった。 一般文学通算1080作品目の感想。2015/08/05 08:30 | ||||
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面白かった。奇想天外な設定なので、主人公らの考え方も普通じゃ無いけど、話としては有りかな。 ただ、この技術があれば、こんな事に使わなくても問題の解決策として利用できると思ったが、まあ、お話しだからね。 | ||||
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数時間で読めるとても読みやすい小説です。中身はユーモアにあふれた内容です。 少しだけ書いておくと、首相とその息子がテロによって中身が入れ替わるという信じられないことがおこり、その息子は大学生で就職活動中なので、入れ替わって大学生となった首相(父)がなんといろんな企業の面接に出ていくことになります。そこで政治家らしく鋭い弁舌を奮ってふてぶてしい態度の面接官をやり込めていくシーンは痛快でした。 そのほか、いろいろな是非はあるでしょうが、この作品を通じて作者の主張したいことを次のように感じました: (1) 政治家とその愛人の関係といった女性問題は国会で論じられるべきではなく、ちゃんとした政治のほうを国会で議論されるべき (政治さえきちんとやっておけばよいという結果責任論) (2) 現在政府が国内の製薬会社を守りすぎている影響で、助かるはずの多くの命が失われており、それを解消するために規制緩和をして、外国の製薬会社の薬も輸入できるようにするべき (国民視点での主張) | ||||
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二人の心と身体が入れ替わっちゃうっていうのは、1コマ漫画の「無人島もの」と同じくらい ネタとしては当たり前というか、かなり陳腐なものなので、あえてそういう”ジャンル”に 挑むからには相当な新味を以って臨まないと勝ち目はないでしょう。 まあメインの舞台を政界にしたところはちょっとだけ面白かったですが、 ラスト近くの”泣かせどころ”は少々見え透いてるというか、大時代がかってるというか、 著者がひとりで悦に入ってるかんじがして、ちょっと鼻白んでしまいました。 全体のトーンもここまでギャグっぽくしないほうがよかったのでは・・・? | ||||
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池井戸本にしては意外な感じ。つまらなくはないけど、オススメ作品でもない。 | ||||
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気休めにはなるが、中身はない作品、この作者にすれば異色作だがあまり進められるものではない。 | ||||
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