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民王
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民王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全180件 101~120 6/9ページ
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池井戸作品特有のエンターテイメント性盛りだくさんの小説です。 内容は大物政治家とその息子が登場します。しかし、なぜか息子と大物政治家の体と心が入れ変わってしまいます。そこは小説です。なんともなります。そして、入れ替わった息子が政治家の父親に代わって議会活動をする中で、政治の矛盾を感じ、理想の政治を目指すというストーリー。 ここまで、よくある小説というかんじですが、ところどころに入れ込まれているくすぐりが面白い。父親の愛人がでてきたり、父親が息子のかわりに大学にいってへんてこな学園生活をするみたいな。そんな笑いどころをきちんと織り込まれている。 池井戸作品は読んでいるとこれって、テレビドラマにすぐなりそうだよね。って感じながら読めます。 | ||||
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数時間で読めるとても読みやすい小説です。中身はユーモアにあふれた内容です。 少しだけ書いておくと、首相とその息子がテロによって中身が入れ替わるという信じられないことがおこり、その息子は大学生で就職活動中なので、入れ替わって大学生となった首相(父)がなんといろんな企業の面接に出ていくことになります。そこで政治家らしく鋭い弁舌を奮ってふてぶてしい態度の面接官をやり込めていくシーンは痛快でした。 そのほか、いろいろな是非はあるでしょうが、この作品を通じて作者の主張したいことを次のように感じました: (1) 政治家とその愛人の関係といった女性問題は国会で論じられるべきではなく、ちゃんとした政治のほうを国会で議論されるべき (政治さえきちんとやっておけばよいという結果責任論) (2) 現在政府が国内の製薬会社を守りすぎている影響で、助かるはずの多くの命が失われており、それを解消するために規制緩和をして、外国の製薬会社の薬も輸入できるようにするべき (国民視点での主張) | ||||
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コメディータッチだけどその表面に惑わされずに作者の言わんとするところを考えると、非常に高尚な内容となっている。 企業ものが多い池井戸さんだけど、それを政治・国家観にまで発展させたもの。我々は選挙民である、ということを深く自覚し、一時の民意やマスコミの何でも批判すれば良いという姿勢に惑わされること無く、「自分の頭で考える」ことの重要性を強く認識させるもの。 政治・外交はきれいごとではない。何が最大多数の幸福となるのか、多数から漏れて影で泣くものはどうするのか。この本はそこまでは触れていないかもしれないが、この本の読者にはそこまで思いを馳せて考える人となって欲しい。 | ||||
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二人の心と身体が入れ替わっちゃうっていうのは、1コマ漫画の「無人島もの」と同じくらい ネタとしては当たり前というか、かなり陳腐なものなので、あえてそういう”ジャンル”に 挑むからには相当な新味を以って臨まないと勝ち目はないでしょう。 まあメインの舞台を政界にしたところはちょっとだけ面白かったですが、 ラスト近くの”泣かせどころ”は少々見え透いてるというか、大時代がかってるというか、 著者がひとりで悦に入ってるかんじがして、ちょっと鼻白んでしまいました。 全体のトーンもここまでギャグっぽくしないほうがよかったのでは・・・? | ||||
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おちゃらけた始まりではあったけれど 友情、スキャンダル、献金問題、新薬認可など 盛りだくさんで楽しく読める政治小説でした 池井戸さんの小説の中でも、軽く楽しくよめる1冊です | ||||
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民政党総裁内閣総理大臣武藤泰山と遊びに耽っているバカ息子武藤翔の大脳が突然入れ替わってしまう!?泰山であって泰山ではない、翔であって翔ではない…テロか!?通常国会の行方は?採用面接は? 池井戸作品にしては珍しく現実路線ではない作品だが、面白いね~( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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池井戸さんの作品は何と言っても読後感が素晴らしい。 世の中の不条理に打ちのめされて、どん底まで追い詰め られながらも、最後にはスカッとする結末が待っている。 この作品は、一見するとコメディ? ですが、深いです。 そして、親子が入れ替わるというベタなお話ではありますが それでも充分に楽しめ、さらに自分らしい生き方について 考えさせられる部分も多く、私としてはとても素晴らしい 作品だと思います。 | ||||
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ありえない設定ながら本当に大切なことを再認識させられました。 | ||||
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これは池井戸先生の作品の中でも最高に笑えて、すっきりする作品です。 | ||||
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この本は、総理とその息子の中身がすり替わってしまうという本で、現代の政治とカネ問題や就職の難しさなどが書かれています。 かなり読み応えがあるものだと思うので★5にしました。 | ||||
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あまりに奇想天外でマンガ的な展開。それでも後半は楽しめました。 | ||||
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今まで池井戸潤さんの作品は、 銀行ものなどの比較的現実味のあるものを 読んできたが、今回の民王のテーマには さすがにびっくりさせられた。 親子で中身が入れ替わるというなかなかありきたりな ストーリーで、しかもそれが複数人に渡って起きるという なかなか思い切ったものだ。 ただ、それがまた面白くて意外であった。 | ||||
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察しがつくでしょうが。スピード感がある文章に感じられサラッと読んでしまいました。 | ||||
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話の内容は親子のお互いの思いを少しずつ理解しあうというほのぼのさが良かった。 もう少しお互いの立場に深く斬り込んで欲しかった。 | ||||
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よくあるパターンですし、国家というか世界的な問題をこんな内輪話でいいのか?とも思いましたがコミカルな軽いものと割り切ればこんなもんでしょうか。池井戸さんにしては寂しい内容でした。 | ||||
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ドタバタながら風刺が効いていて、とてもおもしろかった。テレビドラマにするとばかばかしくて、いいドラマができるかも・・・。 | ||||
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一人の政治家が初心を取り戻すまでの経緯が面白い。 テンポもよいので直ぐに読み終わりました。 他の池井戸先生の作品も継続して読みたいと思います | ||||
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総理大臣と息子が入れ替わる (本書的には「脳波」が入れ替わる)という SFチックな設定に付いていけるかがポイント。 氏らしいサクサクグイグイ読ませる作風は健在。 ただ設定がやや大雑把で、ちょっと入り込めなかった感あり。 | ||||
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新しい分野に挑戦といえば聞こえがいいが、他の作品に比べて酷すぎます。 同じ作家でもこんなに出来栄えに差がでるのかと不思議に思いました。 SFとしてのありえない技術や能力は、それ以外の部分が現実味を持って 描かれとこそ生きてくると思います。本作品はすべてにリアリティがなく、 へたなギャグ漫画のようで、途中で読むのを止めようと何度も思いました。 何とか読み終えましたが、止めなかったことに大きな後悔が残りました。 全くお勧めしません。 | ||||
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池井戸本にしては意外な感じ。つまらなくはないけど、オススメ作品でもない。 | ||||
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