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卵の緒
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卵の緒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全124件 121~124 7/7ページ
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「卵の緒」と「7's blood」の2編からなる中編集で表題作は第7回の坊ちゃん文学大賞の受賞作です。2編とも瑞々しいタッチで描かれていて甲乙つけがたいほどいい作品だと思う。 子供の視点から家族のあり方をさりげない筆致で描いているが、読者の胸を打つことは間違いなし。表題作は母親が育生を引き取ったいきさつが、また「7's blood」は七子と七生の別れのシーンが・・・いずれもそれぞれ血の繋がってない親子、異母姉弟の心のふれあいを描いているが、血よりも濃い思いやりの心が滲み出ていて読者に日々忘れかけている本当に大切なものを思い起こさせてくれる。瀬尾さんの感性豊かな文章はとっても鮮やかで、読後感のいい1冊となりました。 | ||||
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大きくなる前に、こんなことを話してほしかった…と思うほど、すてきな言葉が詰まっています。愛おしさばかりでなく、自分と子どもをおなじ人としてみている君子さんは、とても素敵な女性だと思いました。私が子どもを育てることがあるなら、こんなふうに接したいです。とりえのない毎日だけど、大好きな人とたまの美味しい食事があれば、ほんとにしあわせだと思います。10年ぶりにマイベストの本が変わった一冊です。 | ||||
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主人公は小学生の育生ですが、母親の気持ちになって読む人も多いと思います。 そうやって読むと、ちょっと変わったこの母親の性格や一言一言にもしみじみとしたものを感じてしまいます。 「卵の緒」の意味がすぐにわかってしまうのが少しもったいない気がしますが、最後まで読むと そこには大切なメッセージがシンプルに込められていることがわかります。 | ||||
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偶然本屋さんでみかけて買いました。若い作者なのになぜかなつかしくなごみます。宝物にしたいような、読み終わるのが惜しいような、そんな本です。 | ||||
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