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卵の緒
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卵の緒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全124件 41~60 3/7ページ
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いつかは読もう読もうと思い、最近までほっといたのを後悔してます 初めて読みましたが瀬尾まいこさんの文章、雰囲気とても好きになりました 続けて他の作品も読みましたが、「卵の緒」がいちばん好きです ユーモラスがあって、あたたかさがあって、家族のカタチがあって 小学生くらいの教科書にものせてほしいくらい 相手を想う、相手を大事にする 今の世の中に必要なモノじゃないかと思う | ||||
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文字数は少ないのに、どうしてこんなに色々と伝わって来るのか。 小さな主人公の側にいるかのように、一緒に笑い、一緒に涙した。 人を食ったような母親がうまく息子をはぐらかす軽妙さがたまらない。 新しい恋人と母親とのやり取りを見ているわけではないのに、2人が普段、どんな会話をしているのかが目に浮かぶ。 すべての登場人物が魅力に満ちている。 二つ目の話も、青くて切なかった。 この作者に巡り合えて本当に良かった。 | ||||
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とても優しい気持ちになれるし、読み終わったあとの気持ちも清々しい さわやかな気持ちになった。沢山の人に 特にお母さんに読んで欲しいです。 | ||||
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NHKラジオでこの本の作品で「ランクアップ丼(おしまいのデート)」の朗読を聞いて感動して,この本も購入しました。 なんか,みんな同じような作品だなあ・・・という印象でした。 片親,再婚,異母兄弟・・・ 血のつながらない母に育てられる「卵の緒」は確かに感動する良い作品でした。 親子ってなんだろう,って考えさせられる作品でした。 でも, 「普通の家庭の普通の人の人生」はドラマになりませんか? 普通の境遇からは感動する作品は生まれないのでしょうか。 ぜひ,普通の家庭の普通の子供を書いた作品も読んでみたいです。 | ||||
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ちぐはぐな親子の、「卵の緒」と、ちぐはぐなきょうだいの「7’s blood」。 家族のつながりは血や遺伝子だけじゃない、 一緒に成長してきた時間こそが家族の証なんだと 気付かせてくれます。 好きな場面や会話がたくさんあり、 会えない家族のことを思い出したとき読みたくなる一冊です。 | ||||
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現実には起こりえない話だと思いますが、心温まるお話でした。忙しい毎日、ついつい効率性を求めて、せっかちになりがちですが、子供には心にゆとりをもって、穏やかに接しなければしけないなぁと思い改めました。 | ||||
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父とも母とも血のつながりのない親子。でも、表題作の親子は、そんなの取るに足らないこと笑い飛ばしてしまうくらいに温かい。「7's Blood」もすさまじい家庭環境なのに、とても読後感のさわやかな作品でした。家族で食卓を囲むって、大事ですね。 | ||||
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kindle版では卵の緒、のみでした。 話はとってもかわいい素敵な話で一気に読みました。 読後感もいい('ω`) | ||||
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僕が瀬尾まいこにハマったきっかけの本です。 卵の緒も7's bloodも何とも言えない優しい気持ちにしてくれるお話です。もっと多くの人がこの本を読んで、みんなが優しい気持ちになれたらいいなーと思う。 | ||||
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この作品には、包み込むような温かさがある。大衆に受けやすいドラマチックなストーリーや人が次々と死んでゆくミステリーとは対照的な、日常をつづった「癒し系」小説。この本に収録されている「卵の緒」、「7’s blood」の両方とも、家庭が舞台となっている。しかも両方とも少なからぬ不幸を過去に負ってきた、決して円満とはいえない家庭だ。しかし、それだからこそ、守っているささやかな幸福が心に染みる。血のつながっていない親子、いきなり2人暮らしをすることになった異母姉弟。そのふれあいの中に確かに存在する、絆。誰もが思い描くような「円満家庭」の定義から外れた家庭の幸福。家族には、それぞれの形があっていい。いや、理想の姿を追い求めるより、自分らしい形を求めていくべきなのだと、そう思わせてくれる小説だった。この作者には、ご近所さんや親戚として、また友達として会ってもきっと好きになるだろう。きっと、人の心を感じられる、温かな人のだろうと思う。 | ||||
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温かい気持ちになります。 児童書って、凄いと思うのです。 大人が読んで欲しいものです。 | ||||
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読み終わった後はなんとも言えない温かい気持ちになりました。 元々、本を読むのがものすごく遅いのですが、 もっともっとゆっくり味わいながらこの本の世界に浸っていたいと思いました。 「卵の緒」「7's blood」どちらもラスト1行がよい感じです。 瀬尾まいこさんのあとがきの心地よい関係についてや、 あさのあつこさんの解説のすてきな本とは・・の件に共感しました。 | ||||
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登場人物がすっごく魅力的なんです! 卵の緒は、 主人公の母がとってもとっても面白い人で 私は「この人、エドはるみっぽい」と思いながら読んでました おちゃらけるけど、愛情はしっかり伝える可愛いお母さん ほんわかした世界観が読んできてなんだかニヤニヤしてしまいました | ||||
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二作品作とも、壊れた家庭のアクロバティックな設定で始まる。 奇をてらった人間関係、人をくったような態度をとる人物。 だが、人への向き合い方は真剣そのものだから、冗談やごまかしではないことが次第に分かってくる。 スタートは奇襲だが、描く内容は至極真っ当だ。 「7's blood」の方が、よりこなれて書きなれた感じ。 子どもが安心して子供のままでいられないというのは、切ないことだ。 | ||||
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最近これほど読みやすくてしかもジンときて、考えたり感じたり 感心したりする本はありませんでした。 日曜日の午後にいっぺんに読み終わってしまいましたが、 その日は次の本がそぞろで手がつきませんでした。 少年の目で語られる家族には、ちょっとなかなか自分がそうだったら どうしよう、と思わざるを得ない現実があるのに、そう感じさせない お母さんの台詞の暖かさにはたぐいまれなものがあるし、それでいて ちっともあざとくないし。 第2のお話もすっごく深刻なシチュエーションがふんわりと書いてあって、 それだけにするっと読み終わっちゃうんだけどあとからじわーっと感じるところが でてきました。 こういうのが僕にとっては完璧な小説です!ファンになりました。 | ||||
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とっても良い作品でした。「Re-born はじまりの一歩」で瀬尾まいこさんの作品に初めて触れて好きになり、これを購入してみました。買って正解です。素敵な価値観を持つお母さん。主人公の育生はとってもかわいくていとおしい。育生の目から見た朝ちゃんの描写も面白い。クスッと笑える箇所がたくさんありました。登場人物が皆やさしいような気がする。平和で心温まる、人と人とのつながりを感じることができる。「素敵」という言葉が似合う作品だと思います。これからもたくさん瀬尾まいこさんの作品を読んで癒されたい、と思いました。育生みたいな子どもに会ってみたいなあ。自分に子どもができたらこんな子に育てたい。きっと素敵な男性に成長するんでしょう。お母さんみたいな女性に憧れます。私の方がこのお母さんより年上だけど。。。 | ||||
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「僕は捨て子だ。その証拠に母さんは僕にへその緒を見せてくれない。」 そんなインパクトのある言葉を、さらっと告白する始まりに、ぐぐっと惹きこまれるように読み入ってしまいました。 血さえ繋がってはいないけれども、あふれ出る「好き」という想いを、気持ちの良いほどストレートに子供に伝える君子の姿。 二人のやりとりを見ていると、家族のかたちなんて、どうでも良いことに思えてきます。 色々な家族のあり方があっていい。大切なのは「かたち」ではない・・・本当にそう思います。 決して押し付けがましくないのに、読者のこころにちゃんと届く、素敵な作品です。 | ||||
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淡々と過ぎていく日常。その日常は私のように普通の家庭で 育った人間からはほど遠い日常だ。 だが、その中で交わされる言葉。しぐさ。過ぎていく時間。 全てに、儚いからこそ強く、愛おしくなる程の気持ちが 込められている。 瀬尾作品で特に素晴らしいのが、登場人物の発する言葉だ。 彼らは皆、自分の伝えたいこと以上の事も以下の事も言わない。 言葉がそのまま思いに直結する。それだけに、言葉がストンと 胸に落ちてくる。異質なはずの登場人物達の繋がりが、そう いった描写のお陰で、奇妙に心地よく温かいものに感じられる。 作者にとってこれがデビュー作という事が驚き。 誰にも真似出来ない、独特の世界に魅了されたので☆5つ。 | ||||
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育生のお母さん君子さんはいい!! 自分に嘘が無くて思ったまま行動できてうらやましい! 家族って血のつながりだけでは無いんだなって思った どれだけ子供や家族を大切に思い愛せるかが重要なんだ | ||||
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読み終わって「暖かくなる」気がする。 やや突飛な家族関係や、やや無理のある設定も いろいろあっても 読み終わって「暖かくなる」 好き好きがあるとは思うけど 僕は好き。 | ||||
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