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ファミリー・レストラン
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ファミリー・レストランの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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東山氏のレストランに集められた男女が謎の牧師に閉じ込められ生死を賭けたデスゲームに巻き込まれる・・・・と粗筋だけ書くとソウっぽい行き詰るサスペンス作品かと思うが、実際はデスゲーム要素そっちのけで主人公達の過去の贖罪と関係性を純文学的に綴られるという異色作。 まあ、こういう趣向で書きたかったのは分かるが、それが面白いかと言われるとかなり微妙だと言わざるを得ないだろう。 少なくともこれを手に取った読者はこの内容は求めていないだろう。 | ||||
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読んだ感想は、えーっとなんだこりゃ??? 一通り東山さんの作品は読んでいて、テンポの良さなんかが好きなのですがこの作品はかなりグダグダで酷い挙句に何が何だかさっぱりわかりませんでした。 めちゃくちゃ読みにくい そしてつまらない・・・ | ||||
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違う人の本かと思って、何回も著者の名前を確かめてしまいました。それくらい、つまらなく、下品なだけの本です。 | ||||
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始まりからピンと来ず,ワケがわからないままに終わってしまったという印象です. 山奥のレストランに集められた四人が,『ゲーム』に巻き込まれて…となるのですが, デスゲームや心理戦,欺し合いなどではなく,気がつけばそれも途中からはどこへやら. 一応,親子や夫婦愛のような締めになりますが,この解釈も果たして正しいのかどうか…. また,参加者全員が『過去』を抱えており,苦悩とともにそれぞれが語りはしますが, これがまたややこしく,飛び気味にもなるため,背景や内面への理解が追いつきません. さらに,詩的と言えば聞こえはいいものの,気取った面倒くさい言い回しがとにかく多く, 芸術や哲学,宗教などを引き合いに出してのそれらは,残念ながらほとんど響いてきません. ほかにも,前後の流れを印象づけたいのか,過去のやり取りを強調してたびたび挟むなど, 内容や展開だけでなく演出までも微妙で,最初から最後まで楽しむことができませんでした. | ||||
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逃亡作法以来、けっこう好きな作家なのですが、今回はたまたま嗜好に合いませんでした。 登場人物の人間関係や、舞台設定の動機などに関する感想を一言で言うと、アホの合い言葉「はあ?」です。 同じように閉塞的な食堂を舞台にした小説としては、平山夢明氏のDINNERがありますが、そちらの方が、30倍ほど面白かったかな。 | ||||
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3度読みました。 東山先生にしては珍しく、話が読み手をどんどん引っ張っていく感じはありません。今までにこういった哲学的な部分を前面に押し出した作品はライフ・ゴーズ・オンやジョニー・ザ・ラビットがありましたが、それらの作品も考えさせる部分を押し出しつつも、小粋な語り口と疾走感がそれなりに伴っていました。しかし今作は、そういった意味では今までとは全く別の作品になります。落ち着いた、何かを暗示する様な表現が多用されており、ミステリー小説の様でもあります。 ただ、これはミステリー小説ではありません。哲学書です。作品に用意された最後の回答が、事件の犯人ではなく、そこにあるのも一つの哲学でしかないのですから。 つまり、ストーリーの中に問題と、それに対する回答が用意されているミステリー小説と同じ感覚で読んでしまうと、的外れな失望をしてしまう可能性もあるという事です。この点は注意しなければなりません。 私個人の感想を言わせてもらえば、とても愉しめました。 ただ、人を選ぶ本かもしれません。与えられる愉しみの種類が、funでもinterestingでもないのですから。 | ||||
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東山彰良、といえば青春パンク小説、という定説を覆し、新たな地平を拓く作品だったのだろうか。 私としては全く受け付けなかった。 荒筋を読むと、サスペンスミステリーやサイコサスペンスを想像する方もいらっしゃるかもしれないが、半分哲学書みたいなもんで、はっきり言って全く頭に話が入ってこない。 読後も結局なんだったんだ?という感じだったし、爽快感や謎を解いたぞ、みたいな感じは一切なし。 読み手を選びます。私の様な不明な者には、ちょっと難しすぎました。 | ||||
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