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葉桜の季節に君を想うということ
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葉桜の季節に君を想うということの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全574件 541~560 28/29ページ
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各方面で高い評価を得ている作品、ということでものすごく期待して読んだのですが…。感情移入できるほどの魅力ある登場人物がいないというのが、致命的。 | ||||
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読みやすい文章なので、早い時間で読み終わります。いくつかの場面が進行していくのでどうつながるのかと思っていたら、あー、そうなるんだぁ。という感想です。たくさん読む本の中の1冊として読むにはお勧めです。 | ||||
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~読者の先入観を覆すところに作者は醍醐味を感じているようだが、明らかに読者が誤解するようにミスリードしている部分が少なからずある。一例を挙げれば、P.24の「おかあさん、お客さまをお通しします。冷たいものをお願いします」という台詞。ここでいう「おかあさん」とは一体だれのことなのか。その「おかあさん」と作中の人物の関係はどのようなものなのか~~。誰もがそうとしか読めないようなある論理的必然に読者を導いておいてから、後でそうじゃないというのは作者の強弁と言わざるを得ない。ミステリの方法論としても、あまり「フェア」とは言い難い。本作に「騙される快感」を感じる人もいるようだが、私のばあい残ったのは「騙される不快感」だった。ピカレスクロマン風の快適なテンポには見るべきものがある~~が、読後感は感動とはほど遠い。唯一優れたセンスを感じるのは、『葉桜~』というタイトルのみだった。~ | ||||
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話題の本でおもしろい!と絶賛されているので期待して読みました。しかし、あまりに期待していたせいか、読み始めて正直がっかり。。。確かに結末のどんでん返しにはやられましたが、そんなに賞を取るほどおもしろいかなあといった感じがします。特に主人公のせりふがわざとらしくて、読んでいてうざったい箇所がいくつもありました。分量も無駄に多いと感じる部分があるので、もうちょっとすっきりさせた方がいい作品になるのではないかと思います。 | ||||
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さっき、「本格ミステリランキング」を騒がせているこの「葉桜の季節に君を想うということ」を読み終わりました。最後、だまされました、、目が点になりました。今までこの小説を読みながら頭の中で作り上げていた世界観が、一気に崩壊しました。崩壊したからといって、嫌な印象ではなくむしろ爽快で、部分的に読み直しをしたほどです。後半のこのトリック展開に、この本の評価がググっと上がりました。しかし、後半に至るまで本当に読むのがつらかったです。「ヤクザ」に「悪徳商法」という裏社会(巨悪)を扱っている上、主人公の性格がかなり「若気の至り」的なので(今となっては笑えますが)、小説全体からかもし出される雰囲気は、まるでテレビの社会派二流推理ドラマといった感じで、陳腐という感が拭えませんでした。最後のトリックも、確かにと驚きましたが、後から良く考えてみると、別に無くても良い気がします。ただ、読者を驚かせるためだけで、そのトリックが謎解きのためにあるわけではなく、物語のスパイスに過ぎないと感じるのです。これは本当に「推理小説だったのか」と言えなくもありません。しかし、だまされて面白かったですよ。エンターテイメント性は大いにあると思います。 | ||||
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主たる登場人物の描写にあまりにリアリティがない.だから,ストーリーに入り込むことが出来ず,楽しむことが全く出来なかった.あれだけ面白い仕掛けがあったのに,何でこんなにつまらなく仕上げたのだろうと思いさえする.再び歌野晶午の本を読むことには,二の足を踏むことだろう. | ||||
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展開も面白くどんどん中に引き込まれていきます。作品を通して作者の用意した罠があるんですが、それも斬新でした。 | ||||
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この作品は、書評・レビューが書きづらい作品、映像化しずらい作品です(理由は読めばわかります)。したがって、(書いておいて言うのも何ですが、)レビューなど読まずに作品をすぐに読んだ方がいいと思います。ミステリー好きにとって、1857円分の価値は十分にある作品だと思います。では、以下レビューです。私は、いわゆる「本格もの」が嫌いで、極力読まないようにしている。しかし、そのような読者でも十分に楽しめる作品である。作品の粗筋は他の書評に譲ることにするが、本作品の「大仕掛け」には、まず万人がダマされるであろう。しかし、評価すべきは「大仕掛け」以外の部分だと思う。この仕掛けがなくても本作品はハードボイルド作品として、十分に楽しめると思う。私自身も、この「大仕掛け」にやられた一読者であるが、「爽快にダマされた」というよりは、「そんなのアリ?」という感じである。初読時はページを戻って整合性を確認してしまった。あまり書くとネタばれになってしまうが、われわれの「常識」、「暗黙の了解」の裏をついた作品である。「大仕掛け」については、作者がフェアな立場を貫いており、巻末にわざわざ「補遺」をつけている点は、評価できる(間違っても補遺を先に読まないように)。本作品は、2004年板このミスで1位、2003文春ベスト10で2位を獲得した。 | ||||
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「このミステリーがすごい!」の年間ベスト10で第一位、週刊文春のベスト10でも第2位になっている。作家や書評家が揃って高い評価を与えたのである。期待して読みましたよ。とっぱなからいいテンポの文章で読みやすい。主人公は「何でもやってやろう屋」探偵・成瀬将虎。ひょんなことから関わりを持つことになった霊感商法との戦い。一見、ハードボイルド系の探偵小説のようなスタイルの中に、大きなトリックが隠されている。最後の数十ページを読んだ時のビックリさ加減といったら…。それは確かに凄いんだけど、「おいおい、こんなのありかよ!」ってのも実感でした。ある意味、脱力感を感じる人もいるかも。まあ、ネタばれはルール違反だからトリックは明かせないけど、「アクロイド」とか「ロートレック荘事件」に通ずる作品ですね。良い意味でも悪い意味でも読者を裏切る作品ですね。 | ||||
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「このミス」1番だったので買いました。「あなたは.....なんじゃないんですか」の1行には仰天しました。似たような趣向の本は読んだことあったのに。この手は2度と使えないし、この人の他の本はどうなんでしょうか?とにかく驚いて、後でなるほどと思います。(よく考えると変なことも。) | ||||
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文章はわりと読みやすいです。サクサクと読めます。読んでいて3/4くらいまで結末がほとんど見えずどうなるんだろうどうなるんだろうと思っていたらあの結末…。かなりビックリはしましたがミステリーとしてはどうなんでしょう…。結末も悪くはないです。まぁボチボチ。ただいろんなところで「No.1」と言われているほどじゃないかなぁと思います。 | ||||
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かなりびっくりしました。衝撃的な結末に!!今まで勝手に想像していただけだったんだなと思いました。そうです、勝手に想像していただけ。その400ページにもわたって築き上げてきたイメージが、エンディングの場面でもろくも崩れ去っていきました。オチは、結構好きでした。しかし、え?これがメインのオチ?って思ってしまう肩透かしをくらったようなオチでしたが、規模は大きかったです。少し無理やりな感じもしましたが(笑)それにしても、2冠王の作品としてはイマイチ・・・でしたね。この本最大の魅力は「読者を引き付ける力と、飽きさせない」ところでしょう。超特大サイズで、読めるかなぁ・・。と思っていた僕も、あっという間に読めました。ラブストーリーに、ミステリにetc魅力満載です!!また、2回目読むのも1回目とまた違った印象を与えてくれ、楽しいでしょう。 | ||||
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作品全体をとおして読者の勘違いを誘っておいて、最後に大どんでん返し。うーん確かにだまされはするけど、「やられたあ!」という爽快な驚きがなくて、ただただ拍子抜けしました。私も後の注釈が言い訳に聞こえてしょうがなかったです。あと、ニヒルぶった主人公の発言のはしばしがこっ恥ずかしかった。個人的にはいまいちでしたが、このどんでん返しは好き嫌いがあると思うのでしょうがないですかね。 | ||||
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ストーリーは上に書いてあるとおりですが、厚手の本なのにどばぁ~っと一気に読んでしまう文章力があります。そして、物語の最後には、あっと驚くトリックが隠されているので、読み終わって狐につままれたような印象を受けるでしょう。とにかく、一読の価値ありです。 | ||||
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このミステリーがすごい!第一位、本格ミステリーベスト10第一位などと銘打ってますが、凄いとも思わないし、これで本格なの?と思いました。文章が読みやすい点は評価いたしますが、ネタ的には一発ネタのような感があり、あまり感心しませんでした。 | ||||
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わたしも、このミス1位と言うことでこの作者を初めて読みました最後の解説が言い訳に思えるのは私だけでしょうか? | ||||
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私も『このミステリーがすごい』と『本格ミステリ・ベスト10』で1位!という触れ込みにつられ、買いました。さくさく読めましたが、最後は正直「うーん」という感じでした。仕掛けはおもしろいですが、あっけない結末に肩透かしを食いました。期待度が高かっただけに残念です。本格ミステリーを希望する方は避けたほうがいいと思います。 | ||||
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予想の範囲内の結末でした。折原一と比較すると、この小説は、同一の部類に属しつつも、レベルは低いなと思いました。何年か前なら、ともかく、この程度の小説で「このミス」一位になるんだ。。。というのが感想です。トリックが強引だとかいう以前に、作者のオリジナリティーが全くないという意味で、評価しません。 | ||||
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かなり期待して読んだのですが、あまりにオチが予想どおり過ぎて。。。最近「やられた!」とか「だまされた!」といったレビューの作品を読む度に「叙述トリックか?」と身構えてしまうのですが、読了してまさにそのとおりだと非常にがっかりしてしまいます。叙述トリックにあまり触れていない人にはとても新鮮味があるのかもしれませんが。ほかの部分がなかなか面白かっただけに、少々残念。個人的にはあまり楽しめませんでした。 | ||||
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読後、ほとんどの人達が驚いている結末なのに、すっかり私もやられました。どうくるんだろうとさんざん想像しながら読んでいたのですが、まさかこんな!そうだったのか!と素直に驚いてしまいました。正直に、久々の吃驚する展開でした。感想やディテールを語ろうとすると全てネタばれになってしまうので、これ以上語れないのが苦しい。逆に言えば読了後、他の既読の誰かともうれつに内容について話したくなるミステリーです。すでに友人数人と「やられた話」で盛り上がってしまいました。とにかく気持ちよく騙されてください! | ||||
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