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葉桜の季節に君を想うということ



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葉桜の季節に君を想うということの評価: 3.16/5点 レビュー 574件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.16pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全574件 521~540 27/29ページ
No.54:
(1pt)

こういうのはトリックというのでしょうか

こういうのはトリックとかどんでん返しとか言えるのかかなりの疑問です。ある程度までは、ミスリードを誘うのは許されるとしても、ここまでミスリードを誘えば、ミスリードして当たり前としか言いようがない。一本取られた感がまったく湧いてきませんでした。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
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No.53:
(3pt)

そういうこと・・・!!

このミス1位だから、どんなどんでん返しが待ち受けているのだろうとドキドキしながら読みました。話が三つ四つあり、単なる主人公の自己紹介の一例の話が綴られているのだろうと思いました、が、ここにも騙しの技術が取り込まれていました。又、悪徳商法、ヤクザがらみ、恋愛、最近の機種情報など、ちょっと無理があるけれども、謎がとけると「だからか・・」と思わずにはいられません。最後は、「衝撃的」というよりも、今までを「崩された」といった方が近い感覚に襲われました。ぜひ、読んで欲しい一冊です。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
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No.52:
(3pt)

注意はしてたはずなのに・・・

2004年版のこのミス1位に選ばれた作品。ここのレビュー等で「だまされた!」とか「ずるい!」という声が多かったので、せめて自分だけは騙されぬように、と最新の注意を払って読みすすめたつもりでしたが・・・やられましたっ!!見事に騙されちゃいました(-_-;)ミステリーとしては平凡だと思いますが、この「騙された衝撃」がものすごいインパクト。このインパクトが評価に値して、このミス1位に選ばれたのだと思います。この衝撃をぜひ多くの方に味わっていただきたい。作品としての評価は☆3つとまあまあですが、別の意味でおすすめします。どこで騙されたのか、誰もが読み返さずにはいられない本です(笑) 
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
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No.51:
(3pt)

なるほど…

トリックには、確かに驚かされました。そうくるとは!という展開だったので。過去にもたくさんの小説で、この手法は使われていますが、それでも、十分だと思います。ただ、全体の感想としては、なるほどなあ、という感じです。読みやすいし、登場人物の性格などもはっきりしていて、楽しんで読む事はできました。でも、なんとなく文体が苦手で、細かいところが気にかかりました。これは好みの問題だと思うのですが。それと、最後の部分、なんとなく説教臭くて、ここが作者の言いたかったことなのでしょうが、もうひとつ決まらなかったような気がします。タイトルも、分るけど、もうひとひねりほしかった・・・。そのまんまやん!と突っ込みをいれたくなりました。とは言っても、トリックを知った後には、もう一度読み返してしまいました。三度目に読む事はないでしょうが。暇で、なんか肩のこらないミステリーとか読みたい、という時にはおすすめかもしれません。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
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No.50:
(4pt)

サービス精神旺盛

文章が軽快で、結末を2段構えで、ひっくり返して驚かせてくれて、この本の厚みを、まるで感じさせてくれることなく、アップテンポで読ませてくれる痛快エンターティメント娯楽小説。読む側は、テーマパークにでも行ったつもりで、理屈ぬきで、楽しめばいいのでは。安い入場料であります。
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No.49:
(4pt)

映像化ならダブルキャスト?

途中でもう一度遡って読み返してしまいます。といっても最後から読んだりしないでください。この作品の一番の醍醐味を無くしてしまいますから。映像化は無理でしょうけど、あえてするとしたらダブルキャストなんでしょうね、それもかなりの登場人物が・・・。映画の「ファイトクラブ」のようになるんでしょうか?(内容云々じゃなくて見せ方が)平凡なハードボイルドものだけど、どこが2003年のNO.1ミステリー?と読み進んでいましたが、納得です。
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No.48:
(5pt)

なるほど。葉桜ねぇ……。

 『このミステリーがすごい!〈2004年版〉』で、1位に選ばれた作品です。 本編は、400ページほどの作品ですが、いくつかの話が並行的に進んでいき、300ページを超えても、それらが結び付く気配がありませんでした。 『いったいいつこれらの話が繋がるんだろう?』などと思いながら、350ページを過ぎたあたりで……。 やられました。まさに、『騙したわね!』『騙しちゃいない、そっちが勝手に思い込んだだけだろう』という感じ。 主人公を始めとする、魅力的な登場人物たち。こういうトリックもあるのかと、感心しました。 これが映画になったら面白いだろうなあ。今公開中のホラー『感染』みたいな、映像的なトリックも必要になってくるだろうけど。 これ以上書くと、ネタばらしになってしまうので、とりあえずは読んでみてください。 あまりミステリーを読まない私が言うのも僭越ですが、2003年のミステリーの第1位に選ばれただけのことはあると思います。
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No.47:
(5pt)

推理小説の真骨頂、活字界の真髄

 今回はネタバレになってしまう恐れがあるので感想だけとする。 さすがに「このミステリーがすごい! 2004年度版」第1位、「週刊文春ミステリーベスト10(2003年)」第2位、「2003本格ミステリ・ベスト10」第1位と錚々たる評価を受けているだけあって、確かにラストは後頭部をガツンとやられるのだが、こまかく言えば、これはトリックではなくある種の書技法だろう。本書はあまりみられない方法で確実に読み手をだまし、『わけわかめ』にさせ、最後は納得させてしまう。なんだが反則のような気もするが、本来、推理小説とはこういうものなのではないだろうか。ドラマ化や映画化など考えずに、紙上に踊る文字のみで読み手を幻惑・錯乱させる。これぞ推理小説の真骨頂、活字界の真髄といえよう。本格派ファン垂涎の秀作!
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No.46:
(5pt)

いいね。

この本の大筋のトリックが卑怯?勝手?という方はミステリーをあまり読まない方だと思います。古今東西このトリックは使い古された手法なんですから。ネタばれになるので本はあげませんが、ミステリーが好きな人ならあのネタで来ることがわかるでしょう。玄人向けという意見もどうでしょう?玄人だったら美しさに魅了されると思いますし、あまりミステリーを読まない人なら単純に驚けると思いますが?ただ他の同トリックより優れている点をあげると…・着眼点がおもしろい。・猟奇的ではない。・しっかりとエンターテイメントになっている。・何より全てが最後のトリックの伏線になっている。っと言ったところでしょうか。どうしてもこのトリックを使うと猟奇的な話で間を持たせる作品が多いので、語り口で読ませるこの作品は十分評価に値すると思います。それに読めばわかりますが、全てが最後のトリックのための伏線です。これはそういう類の本なんです。それを良いと取るか悪いと取るかは読み手の自由でしょう。ヤクザの話だって伊達や酔狂でやってるわけじゃないですよ。まぁわかんない人はそれでもいいですが。
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No.45:
(3pt)

禁じ手かもしれないけど

確かに、勝手なトリックではある。でも、読者を騙すことではなく、読者を応援することを意図したトリックなのでは?と思ったので、不快感はなかった。逆にいかに自分が固定観念に基づいて不要な枠を自分自身にはめているか、認識させられた気がする。ミステリーとしての読み応えはどうかというと弱い感はあるが、大掛かりな人生応援歌としては、こういう本もあっていいのでは。
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No.44:
(3pt)

美学のないトリック

詩的なタイトルと洒脱な会話がすでに罠の始まり。確かに騙されましたが、世間は少々過剰に反応しすぎ、というか「このミス」の判断基準も疑問です。このトリックがフェアかアンフェアかと言えば、私はアンフェアだと思います。筋だけ通して美学がないものには感心できません。作者側に少々の悪意があっても「とにかく騙されたい」というトリックジャンキーにのみ、お薦めしておきます。
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No.43:
(3pt)

へ~~~!!

といった展開。それなりに楽しめました。色々なタイトルを取っている作品みたいですが、それは少し疑問です。作品には、それぞれ好みもアリますが、玄人サン受けするような気風です。どちらかといえば。このレビューは、読書後3日くらいあいてから書いていますが、正直いって、インパクトが薄いです。最近タイトルを取っていても・・・な作品が多いです。
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No.42:
(2pt)

まっさらな気持ちではもはや読めない

結末に騙される騙されるといろんなところで言われ倒しているので、読み始める前から、どんな風に騙されるんだろうワクワクしまくって読んでいて、200ページから300ページくらいで結末を想像している自分がいて、こんな風に読むのが小説か?って言う気持ちを併せながら読み進めるので、小説に集中できない。で、結末を読むと、「そんな驚くほどの結末かぁ!?」です。僕には。その結末はさておき、小説の内容もダラダラと勝手に展開が変わるし、あまり意味あるとも思えない性描写や、ヤクザの話で正直言って面白くありません。装丁悪過ぎるでしょう。帯の位置も意味不明なところで裁断していて、背で苗字と名前を切る必要があるんでしょうか?デザインのセンスのかけらもありません。ここまでいろんなところで言われ、このミス1位になった今となれば純粋な気持ちで驚かされる人はあまり読書家ではないでしょう。読んで損した!と怒りぶちまけるほどの愚作でもないので、読んでみても良いと思いますから、文庫化されてからをお勧めします。本の質としても。
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No.41:
(2pt)

衝撃の結末をどうとらえるかはあなたの恋愛偏差値次第?

文体、構成さすが昨年の“このミス1位”ではあるが…。さっこん流行の目には見えない本ならではの“そう来たか”シリーズ。アイディアには感嘆し賞賛に値すると思えるものの、どうにもこうにも心情的には受け入れがたし。共鳴できるかどうかは、生命力、生き方、恋愛偏差値?しだいなのかどうかわかりませぬが、私にとってはゲテモノ的な気持ち悪さを感じるだけ。“好きな男性のタイプは?”の問いに“少年の心を持ったままの人”と答えるタイプの女性男性にはおすすめします。
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No.40:
(4pt)

結末は、驚きます。

一気に読めて、面白い作品です。友達にも紹介したい本です。感想を語り合うのも楽しいかもしれないですね。
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No.39:
(1pt)

結末に失笑

伏線が何重にもあり、トリックが何度も後半で明らかになるこれが、面白いという評判になったのかしら?首を傾げるほど、私にははまらない作品主体になるラストのからくりが、既に文体に無理があって驚きにならない
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No.38:
(5pt)

映像では成し得ない文字のマジックをお楽しみあれ!

最初の文章を読まれて、パタンと本を閉じてしまわれる読者がいるやも知れぬこの始まりが、後々生きてくるのです。思わず「ええっー!」っと前項をめくって見るほどの驚きが待ち構えていますよ。それと、桜の樹は花が咲いて人々がちやほやしている時だけが桜ではないのですよね。まるで人の一生のよう!葉桜の頃、紅葉の頃そして裸木のころも桜の樹なのです。30代半ばの頃、花の季節は過ぎたけど、私はまだ独りでいます。気がついて!と、葉桜になる前に花蕊を降らす桜の樹を我が身置いて詠んだ句があります。「ただの樹になる前桜しべの降る」この本は若者だけでなく元若者も元気を貰える作品です。
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No.37:
(5pt)

!やられました!

 ミステリー小説で2003年度の話題によくのぼっていたということで、ためしに読んでみました。知人に前評判を聞いており、その感想も「まいった~」ということだったので、どこで一転、二転してゆくものかと推理しながら心待ちにしていましたが…最後の方までわかりませんでした。 健康機器の販売業者、それに夢中になってしまう人々、アンダーグランドでそれをほくそえむ人。現代社会の見えそうで見えない何かをこの小説で感じることができたような気がします。私はは所詮、社会のステレオタイプにとりこまれた人間だったということを実感させられました。さあ、あなたはどうでしょう!?
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No.36:
(3pt)

めずらしい物を読んだという感じ

ミステリを読んだという読後感はありませんでした。やはり「このミス一位」に引かれて読んだ口ですが、なるほど、書評家たちはこういうのを高く評価するんだなという印象でしょうか。確かに斬新かも。しかし、他の方々も言っているように、気持ちのいい意外性ではなかった。好き嫌いで言うと、好きではない。意外性があまりにもわざとらしいからかなあ・・・?騙されたというより「はん、そういうこと」って感じ。それに読みやすいとはいえ、あの口調はどうでしょう?ただ、この作家のもの、初めて読んだのですが、別のものも読んでみたいという気にはなりました。今回のは好きではなかったけど、何かやってくれそうな期待感がある。
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4163217207
No.35:
(3pt)

唖然とするが唖然以外も面白い

評価するか否かは別にして、とにかく驚いた。それも一気に「うひゃあ!」でなく、「え?」(ちょっと読み返す)→「ええ?」(最初の方を読み返す)→「えええ?!」(理解する)と3段階くらいに渡って“じっくり”たまげる。本格派ミステリーを好む人には「疑惑のホームラン」みたいな小説。僕はそれも含めて楽しめたけどね。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
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