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葉桜の季節に君を想うということ
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葉桜の季節に君を想うということの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.15pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全646件 481~500 25/33ページ
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| ページの一番最初からセックスの話・・・。 一体、どんな風にこの物語は展開されるのやら?と思ったけれど、この部分は最後の方から始まるトリックにおいて、かなり重要な部分になるのかもね。 主人公、成瀬将虎の性格や人物像を読者に植えつけるには、ちょうどよい始まり方だったかも。 でも。 後半「そうだったの?」「そうだったのか・・」って思うのだけれど、なぜが読み終わった後には、それ程の充実感は残りません。 最後にトリックがわかって「おもしろかった!」って思うよりも、催眠商法の悪事を暴こうとする所や探偵だった頃の話。 そういった部分の方が、おもしろかったかも。 どうせなら、トリックに走るよりも、最後まで催眠商法の会社を追求して、勝利した所までいって欲しかったな。 そんなわけで、星の数は3つ。 | ||||
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| まぁ、ミステリではないですね。みなさん(レビュアー)仰るように、落ちだけのためにかかれた作品です。それもタイトルからは明らかですね。賞を総ナメ(ってほどではないかもしれませんが…)にしたのは、落ちというか、落ち=この小説、なので、この物語が現代社会の抱える問題をこのような形で表現したのが評価されたんでしょう。だから、特にミステリ好きでない、一般の読書愛好家が読む分には(総ページの分量に目をつぶれば)、充分なのではないでしょうか?ですけど、ミステリ作家=歌野晶午を読みたい読者については、手は出さないでいい作品、とだけ言います。歌野晶午は、良いミステリをかける人だけに、この作品が代表作に、つまり名刺代わりになってしまうとすれば残念。 | ||||
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| タイトルに惹かれ購入しました。ネタバレになるのであまり詳しくは書けないのですが、 最初から確かに先入観はありました。 結末付近で僕は重大な読み間違いに気付きました。(読み間違いというか筆者が意図的にそのように読めるように書いているわけですが。) 確かに2回目を読めば「なるほど」と思えるのですが、どうにも釈然としないです。 結末は見なかったことにして自分なりにこの小説を消化したいと思います。 | ||||
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| 読み終わった後、鳥肌がたちました。どんなに頭の良い人でもこのオチを見破るのは不可能なんじゃないんでしょうか? 最後に一言。この作品を実写化する勇気のある監督はいない。 | ||||
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| たぶん、タイトルに引かれて買った人が多いのだと思うが…。 タイトル買いした人のことはともかく、ミステリ史上に残る傑作であることは間違いない。これほど騙された作品は、しばらくなかった。トリックといい、テーマといい、こんなんありかよ、と叫びたくなってしまう。 ともかく、先入観なしに読んで欲しい一冊だ。 | ||||
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| ミステリー章を総なめと触れ込まれてますし,確かに,どんでん返しがあって 驚きましたが。そういう意味では、良く作りこまれた話です。 しかし、内容に面白みを感じなかった。正直小説としては致命的な欠点です。 それに、読み終わった後よくよく考えてみると,結構無理のある話だということにも気づきます。 | ||||
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| ミステリーとしての骨格はおもしろいが、登場人物達の設定が露骨過ぎて違和感が残る。結果としてストーリーに入り込めずに終わってしまった。 題名にもう少し奥行きのあるイメージを持ってしまったので、腑に落ちなかったのかもしれない。 | ||||
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| 先入観で騙された。ただ先入観を持たすために本の文体などを、そういった風に書いて読み手に思い込ませてるだけ。なにがトリックかというと作者の文章が、まさにそれで読後は私の場合、なんとも納得のいかないものでした。 | ||||
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| 私は、このタイトルの方がしっくりくるかなぁ…。「葉桜の季節に君を想っ」て、というよりかは、紅葉の季節に桜を想って、生きてるんじゃないですかね?トラちゃんは。 タイトル見たとき、今流行りの携帯小説的な、純情恋愛ものっぽいな、と思って(すみません、賞とか知りませんでした)、しかも出だしが結構キツいので、微妙だったんですけど、最初の5ページ我慢したらあとはすいすい。軽く読めるエンターテイメント小説ですね。 ミステリーと言っても、殺人の犯人探しではない(いや、ある意味そうだけど、でも)のですが…宮部みゆきの「火車」を思い出しましたね。あれも、カードで自己破産したり取り立てられたりっていう人たちがたくさん出てきますよね。「葉桜〜」は、主にお年寄りを騙していい加減なものを高く売りつけられる(売りつける方も)人がいっぱい出てきます。 そして、そうですね、最後のどんでん返しはすごいですね。人が、いかに先入観に頼っている、というよりかは、いかに一を聞いて十を想像してしまい、それを信じ込んでいるかってことですね。事実と考察の切り離しができていないんですね。 私は、最後の10ページが感動でした。全体も面白かったけど、私もすごくネガティブに考える癖があるので、最後の10ページで元気出ました。 | ||||
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| こういう騙され方をした事がない。やっぱりそこが面白いと思いました。 ドラマを映像で鑑賞する機会の多い現代人の一人として、これを映像で表現しようとする場合、どうすれば良いのだろう?と、思わず考えてしまいました。とかく映画やテレビドラマの方がお手軽に楽しめて繁栄する一方で、小説というメディアは衰退して行く一途の様にも思えるのですが、うん、こういった小説にしか表現出来ないストーリーというものが有り得るのか、と、考えさせられます。そういう意味で、思考実験的な面白さがあるのではないかと思います。 同時に、もしこれを映像化できたら、きっとすごくファンタジックで素敵なものになりそう。そう感じられるのも、この小説のキモである最後のシーンに到るまでの運びが、なかなかお洒落でカッコいいからだと思います。そして、人の心というものは幾つになっても変わらないのだ、本当のカッコよさは内面にこそあるのだ、という、作者の人間に対する温かい視点があるからだと思いました。 | ||||
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| この本を読んだのは数年前になりますが、今ふと見てみると、予想以上に★の数が少ないのでレビューを書いてます。 途中までは大笑いしながら読みました。 ですが、ラストの件は絶品です。通常の日々において、いかに私たちが先入観を基に物事を捉えているかが明白になり、己の浅はかさを再確認いたしました。 とにかく元気が貰える素晴らしいご本です。 この本の登場人物たちのように生きて行ければいいな〜って思いました。 | ||||
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| タイトルのイメージと実際の内容にかなりの違和感を感じつつ読み進み・・・ 読了後は騙されたというより、勘違いさせられてた感がありました。 最後に話がつながった時は素直に「おぉ!」と思った。 けっこう伏線もあったけど、あんまりしつこくなかったかな。 時系列もテンポよく読めてよかったと思います。 そしてタイトルがなぜ“葉桜”の季節なのか・・・ 理解できました☆ 2004年版このミステリーがすごい! 2004本格ミステリベスト10 第57回日本推理作家協会賞受賞 第4回本格ミステリ大賞受賞 | ||||
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| 本質的に叙述系トリックである今作。 同じく叙述系トリックである他作品、例えば綾辻行人「十角館の殺人(本格叙述トリックとは違うが)」や 我孫子武丸「殺戮に至る病」、殊能将之「ハサミ男」等、最近は多い形態のトリックであるが、この作品は 上に挙げた作品などと比べると、やはりミスリードの仕方がやや強引な印象を受けた。 「やられた」とは思うのだが、どうにも後味が悪い。この辺の感じ方は人それぞれだとは思うが。 主人公の恋心等もとってつけたような感じだし、幾つかの話を伏線的に繋いでいくのだが、そのチョイスも結構微妙。 各パートを分解して切り貼りしてるだけのような印象を受けてしまい、前へ進むのが億劫だった。 ただ、まあこういうのもありかな、とは思うし、ドンデン返し系が好きな人はある程度楽しめると思う。 | ||||
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| 本屋で何気なく見ていると、この本が平積みされていました。 帯には、 「2004年版このミステリーがすごい!」 「2003本格ミステリベスト10」 「第57回日本推理作家協会賞受賞」 「第4回本格ミステリ対象受賞」 と輝かしい謳い文句につられ、購入♪ 最初、読んでいたときは何がミステリーなんだろう?と思いながら、淡々と読んでいました。 文章自体、特に難しくもなく読みやすかったので、まぁまぁ面白いくらいな本かなぁと後半まで読んでいましたが、ある時を境にびっくりな事柄が… まぁ、すっかり騙されたましたよw 多くの人がそうだと思いますが、小説を読むときは自分の頭の中で情景を浮かべながら読み進めると思います。 当然ですが小説内の会話や説明的な情報の「言葉」から、思い浮かべます。 この小説は、そんな「言葉」のあやふやさをうまく利用して書かれていました。 ネタ晴らしされた後は、あっという間でしたね〜 「言葉」の使い方を学ばされる小説ですね! | ||||
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| 好みが分かれるでしょうね、これは・・ 個人的には×です。このトリック。 トリックというより、汚い騙しに近いです、ここまで来ると。 「このミステリーがすごい!」の04年1位だったので、 期待して読みましたががっかりです。これで1位はあり得ない! 選者の質も落ちましたね・・ | ||||
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| 賛否が分かれるようですね。でも私は、好意的に感じた組です。 語りのミステリーに気持ちよく騙されたいという読み手にはフェアもフェアでしょうし物語としてもジーンときます。サイドストーリーと思えたものが後でぴったりとハマる快感です。 私はむしろこのメインのトリックと同種の仕掛けを、ある戦争ものの作家の某短編で読んだ覚えがあるので、余計に好意的なのかもしれませんが。東野圭吾の長編『ある閉ざされた〜山荘〜』のトリックがOKな方にはこちらも面白く読めるでしょう(その逆も真なり)。 昔、30年以上も前の話ですが、『アクロイド殺人事件』の某文庫の裏表紙に、犯人の名前がほとんど書いてあるようなものだというクラスメイトの批判があって、なるほどと思って聞いたことがあります。同じように、本書の末尾の資料も、カンがいい人と思われる方は読まないほうが無難かと思いました。 | ||||
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| トリックが話題となった作品ですが、それ以外の展開や描写も良質。 読み終わったときに得られる満足は高かったです(賛否両論あるようですが)。 主人公の成瀬みたいに生きたいと思いました。 | ||||
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| これが本作を読んだ直後の私の感想です。 「そんな馬鹿なー」とか「ええっ?」とかではなく、後ろから膝をカックンされたような意外な一本。 ひょっとして、ストーリーが熱い(はず)な割りに物語にどこか落ち着きがあったのは、この為か? すべてがこの意外性に結びついていたら、これは本当にすごい作品です! 帯に『やられた!の一言につきます。とにかく読んで騙されてください。』とあったんですが、これはまさしくそのとおり! 決して不快な騙され方ではありません! みなさんもぜひぜひやられてみて下さい。 物語は(おそらくムキムキをイメージするような)主人公のもとに、後輩の知人から探偵の依頼が来たところから始まります。 『父は保険金殺人で殺されたんです』 そこには「宝来クラブ」という謎めいた団体を暴かなければなりません。 そこにもうひとつのストーリー。 宝来クラブによって人生を狂わされたある年配の女性の暗鬱な人生が展開されます。 ひょっこりと出会う素人探偵ものと暗いストーリー。 ラストで「ええっ?」と脱力するような仕掛けが待っています。 いやー、人間ってこんなに思い込みやすい生き物なんですね。わはは。 | ||||
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| 勘のいい人なら、文章や構成の不自然さから、 途中で大トリックに気づいてしまうでしょう。 でも、真相のすべてを完全に推理できる人は少ないんじゃないか? それだけでも読む価値はあります。 あと、最後の主人公の主張は、素敵だとは思うけれど、 ちょっと鼻につくかなぁって感じます。# 文体の所為か?価値観?の違いか 評価としては、「やくざ探偵」「千絵ちゃん」の 小ネタトリックが好きなので星3つです。 | ||||
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| 話題作にもかかわらず、なかなか手を出さなかった作品だった。 出だしの文章に本格推理らしからぬ違和感を感じていたのがその最大の理由だが、 日本推理作家協会賞受賞だから『いつかは読まざるを得ないだろうなぁ』と思っていた。 小気味良いリズム感を刻む文体、 偽りのないロジック、 読者にこびない姿勢などが新鮮で、 とにかく驚きの連続だった。 そして、私が読み控えていた出だしの一文の意味を悟ったのである。 | ||||
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