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天魔ゆく空



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【この小説が収録されている参考書籍】
天魔ゆく空

天魔ゆく空の評価: 4.17/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

主人公自身の語りがほしかった

細川政元は歴史上の重要な人物でありながら、
一般的にはほとんど知られていません。

そういった人をきっちりと描いたという点は高く評価できますが、
異母姉とのロマンスや信長に似せた描写は疑問でした。

周囲の人物に「政元像」を語らせるのではなく、
本人の葛藤や叫びというものをストレートに表現したほうが、
この物語の魅力が増したのではないでしょうか。

また「政元は本当に細川の血を引いているのか?」という件がありましたが、
彼の母親は細川の宿敵である山名の出身なので、
それだけでも十分にお腹がいっぱいになりました。

どうしても姉とのロマンスを描くなら、
彼女のほうこそ血が繋がらないとか、実は養女だったという設定にすれば、
近親相姦を思わせるような気持ち悪さはなかったと思います。

個人的には細川澄之や安富元家の出番を増やしてほしかったです。
天魔ゆく空Amazon書評・レビュー:天魔ゆく空より
4062169258

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