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アクナーテン



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【この小説が収録されている参考書籍】
アクナーテン (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

アクナーテンの評価: 4.14/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(2pt)

つまらない

エジプトとアクナーテン王が突然この世を去った理由を推察したとも言える戯曲。妻ネフェルティティやツタンカーメンもでてきます。
事件は最後に起こるだけで、そこまでは正直退屈です。
戯曲ゆえに、生活の描写などがあまりないので、そういう部分を楽しめるわけではなく、あまり意味のないセリフのやり取りだけが続きます。
アクナーテン (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクナーテン (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.6:
(5pt)

注文して良かった

注文から4日で届き梱包も丁寧で、状態もとても良く満足しています。
気持ちよく読めます。ありがとうございました。
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No.5:
(4pt)

戯曲でシナリオ形式なので すぐ読み終わってしまいますが・・。

もう20年以上前ですが・・、このアクナーテンの宗教改革で卒論を書きました。
実際の歴史を知らなくても、エジプトに多少興味を持っていれば理解できると思います。
歴史を伝えるよりも、登場人物の感情をこまかに表現しているので面白いですね。
情景を思い浮かべながら楽しめました。
アクナーテン (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクナーテン (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.4:
(5pt)

なんのために書かれたのか

解説にもあるが、アガサクリスティのエジプト好きの成果だと思う。
他の作品ほど、人の間の心理の妙については、表現されていないようだが、
アガサクリスティの人間に対する考え方は表現しているだろう。

エジプト史は詳しくないので、どこまでが史実で、どこからが創作かは分からない。
王政、宗教、戦争などに対する一つの考え方を表現している。

戯曲なので、戯曲が嫌いな人には読みづらいかもしれない。
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No.3:
(5pt)

アクナーテン改革の一解釈

アクナーテン改革の一つの解釈として
ものすごく面白いです。

ちなみに
私のアガサ・ベスト5は、
定番『そして誰もいなくなった』ラストの鮮やかさ
定番『オリエント急行の殺人』歴史に残る意外な犯人
大穴『ホロー荘の殺人』推理というより一般小説の面白さ
戯曲『アクナーテン』一神教の狂気をみごとに描写
戯曲『検察側の証人』これ舞台で見たらショッキングだろうな
次点:『ABC殺人事件』こんな理由で殺されたくない
です。

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No.2:
(4pt)

あっと間に読める。エジプト好き向きです!

私はエジプト好きなので、とても面白く読みました。そうでない人には面白くないかもしれません。戯曲形式で書いているので読みやすいです。アメンヘテプ4世に関心がある人には面白いと思います。
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No.1:
(4pt)

アマルナ・ミステリー

戯曲です。残念ながら(?)小説ではありません。
 巨大な人工都市アマルナを築き、アテン神という自らの生み出した幻想を追い求めたファラオ・アクナーテンと、その美しい妻ネフェルティティの悲劇です。ツタンカーメンもほんの少しだけ出てきますが、あくまで端役に過ぎません。
 戯曲ということで、少し翻訳の言葉遣いが芝居がかりすぎているような気もしますが、概ね抵抗なく読むことができると思います。

 歴史について大変よく調べて書かれています。ただし、この頃の歴史は後のファラオであるホルエムヘブが抹消していることもあり、不明とされていることが非常に多いです。現在も歴史研究が進められていますが、どこからが事実で、どこからが想像なのか、見当も付きません。それだけに、クリスティーのこの戯曲は存在価値が大きいと思います。

 クリスティーらしい、解りやすく面白いデキの作品です。

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