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絆回廊 新宿鮫Ⅹ



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【この小説が収録されている参考書籍】
絆回廊 新宿鮫Ⅹ
絆回廊 新宿鮫X (カッパ・ノベルス)

絆回廊 新宿鮫Ⅹの評価: 4.14/5点 レビュー 77件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全77件 21~40 2/4ページ
No.57:
(4pt)

進化を遂げてる?!

作品自体の世界観はシリーズを通じて損なわれていないだけでなく、マンネリ化しない展開をいつも提供してくれる作品。
本作も当然のごとく、いや想像以上の素晴らしさ。
個人的にはシリーズ中、一二位を争う内容でした。
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No.56:
(4pt)

面白かった

今まで1から9まで読みましたが、毎回毎回面白く又、つぎは何時出るのか待ち遠しい。
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No.55:
(5pt)

警察小説の最高峰。

今回も鮫島のその後が気になる終わり方だった。シリーズ全巻がすばらしいとは思わないが、新作はどうしても買ってしまう。ロングセラーになる仕掛けが作品の構成上出来ている。
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No.54:
(5pt)

程度の良い本でした。

本の程度は大変良かったです。早く受け取ることができて満足です。
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No.53:
(3pt)

縦・横の話の軸が単調になったか・・・

第一作から読んでいます。さて、何といったら正しい評価なのだろう・・・新宿鮫ってストーリーの縦横をうまく紡いで最後にきれいな組み紐になるという印象をずっと持っていた。小説的にいうなら伏線をうまく潜り込ませたというところか。しかし、今回の話は途中で話が見えてきた。紐が最後に一つの太いものに完成していくドキドキ感が薄い、そんな感じ。最後の終わり方も何だかあっさりしすぎかな。次に続けるようなキャラとも思えない・・・
(時間がたっているのでネタばれしてもいいかな、いえ敢えてぼかして書きます。他の人が書いているけどね。)新しい展開のためにあえて重要人物を居なくさせて次回作につなげたのだろうか?そうしないと物語の起伏が足りない?のかな、とその点は妙に納得してしまったり・・・

大沢さんにとっては大事な作品だろうが、きれいな最期で幕を引くのも作家さんの大事な仕事じゃないかなと、今回は感じた。
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No.52:
(4pt)

新宿鮫X 絆回廊

大変さわやかに読ませていただきました。近くに大型本屋さんがありませんので又利用させていただきます。
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No.51:
(5pt)

新宿鮫で初めて泣いた

今回の敵は、これまでにない恐ろしさ。
一般市民とまったく見分けがつかず、
人殺しなどなんとも思っていない連中。
また、復讐のために22年のツトメから帰ってきた男。
この復讐鬼が殺そうとしていた男とは……。
そして、鮫島の恋人晶にふりかかった災難。
今回の鮫島は、かけがえのない二つの絆の
どちらを守るか、つらい決断をしなければならなかった。
晶の一言がせつない。
「だって、あんたは新宿鮫なんだぜ」
新宿鮫を読んでいて、はじめて泣いた。
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No.50:
(5pt)

いつもありがとう

主要人物に重大が変化がある節目の作品です。いつまでも続けて欲しいシリーズ。
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No.49:
(4pt)

終局へ

やはりその時は近づいている。
何事にも節目はくる。
次回作かその次で完結となるのではないか。
それ以上続けたら、名無しのオプやスペンサー、下手したら黒豹になっちまう。
気になるのは、鮫島が課長になるの?新たな上司が着任するのか…『毒猿』の荒木、また出してくれないかなー、結構好きなキャラクター。
いま演じるとすればだれか‐異論はあるだろうが西島秀俊とかだめ?鮫島は元々キャリアのエリートなんだから、それなりのインテリジェンスが必須という観点で選んでみました。
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No.48:
(5pt)

涙なしには

なんとなくこれで大団円?と思いながら読み進むと…
ずっと読んでた人には涙なしには読めなくなります。
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No.47:
(5pt)

シリーズでも最上級の作品

久しぶりのシリーズ第10作目だが、さすがに面白い。22年の刑期を終えて出所した伝説のアウトロー樫原。彼と中国人の妻との間に生まれた永昌、彼と関係する残留孤児が集まった愚連隊組織「金石」、そしてその樫原に逆恨みされる鮫島の上司桃井。そういった人間模様の中で、凄まじい暴力の世界が描かれる。今回の作品の特徴は、今までシリーズを支えてきた準主役的キャラクターの桃井が死に、鮫島の恋人昌も薬物事件に巻き込まれて、鮫島との関係を清算せざるを得なくなることだろう。今後の作品の展開においてマンネリを避けるべく作者が敢えて取った作品の「リストラ」かも知れない。樫原の存在感はすごい。シリーズの中心的作品である「毒猿」に出てくる台湾人暗殺者を彷彿させる。彼を慕うオカマである笠置の存在も、この作品の語り部的役割も果たしながら、大きな存在感を示す。このシリーズの大きな特徴である登場人物の内面的な深さも含めて非常に人間性が丁寧に描かれているということは、この作品でもより顕著になっている。次回以降のこのシリーズがどう展開するか楽しみだ。
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No.46:
(5pt)

これで新宿鮫は終わってしまうのだろうか?

いつまでも新宿署にいることができないだろうが、ずっとこのまま捜査に当たって欲しい。
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No.45:
(5pt)

大変状態の良い美品で安価

大変状態の良い美品で安価で感激致しました。有難うございました。
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No.44:
(5pt)

感想とお願い

楽しく読ませて頂いています。

古本は着払いで送ってもいいですか?
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No.43:
(5pt)

間違って、買っちゃいました

新宿鮫シリーズは何時も面白い。今回は、単行本を持っているのに、間違ってkindle版も買ってしまいました。単行本なら違いがよくわかるが、電子ブックは気を付けないと同じものを買ってしまうかも?
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No.42:
(3pt)

鮫島死亡か?

シリーズ10作目として展開されている。相変わらずの無法地帯ローラー作戦である。上司の殺害に加え、主人公も命危うしとなり、このシリーズも終着かと思わせておいて、・・・・・
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No.41:
(5pt)

やはり、最高でした。

新宿鮫は、全て読みましたが、その中でも2番目に良かったと思います。(ちなみに1番はやはり最初の新宿鮫)
ですが、なんで桃井課長まで死んでしまうのか、今後どうなってしまうのか?不安で次回作を楽しみに待ってます。
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No.40:
(5pt)

私は泣きました。

他の皆さん同様、1作目からのファンです。私の感じでは「灰夜」あたりがかなりダレていた感じで、そろそろ新宿鮫もなまったかな、と思っておりました。しかし「狼花」で再び虜となり、「風化水脈」「鮫島の貌」と読み進め、10作目の本作、私は初めて泣きました。皆さんはなかなか厳しい意見が多いようですが、私は本作は「毒猿」に匹敵する最高の一作、と言っても差し支えないと思います。

まず「風化水脈」以降の各作品は、全て、「中国」を中心とする外国勢力が大きく影響しています。これはいまの世情を着実に反映していて納得感が大きい。今回もその流れを踏襲しつつ、残留孤児に焦点を当て、それと過去のしがらみを絡めたのは誠にもって炯眼と言ってよいと思います。過去の真壁、間野に相当する軸となる悪役や女性がおらず、そこの物足りなさはありますが、今回の悪役はあくまで過去のしがらみの象徴として、また一連の事態の引き金として登場しているので、違和感はありませんでした。

何よりも、これまでの支えであった桃井、晶との絆が危機にさらされる中、鮫島がたった一人となっても警察官としての職務を全うしようとする姿勢には心打たれるものがあります。桃井や晶とのやり取りは、一見淡泊にも見えますが、その前後の鮫島のたたずまいから、彼の心の葛藤は行間から溢れていると感じました。そして、その心の葛藤から感傷的になった鮫島にあの香田が言います、「昔のお前なら、それが誰であろうと、警官の命を守るためなら、つっぱったのじゃないか」、皮肉にも生涯の敵ともいうべき香田からの言葉で鮫島は自分を取り戻すのです。

ここから最後まで畳み掛ける流れは見事というしかありません。桃井は最後まで、人知れず、しかし最も勇敢な一人の警察官であり続けます。それを必死に守ろうとする鮫島。その行動がついに新宿署の上部をも衝き動かす。最高に感動的な場面を作ってくれたと思います。

再び孤独を極めた鮫島がどうなっていくのか、次回作も大いに期待したいと思います。
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No.39:
(3pt)

そろそろ一息か?

新宿鮫シリーズの初期作品に感じれた緊迫感は、シリーズ続編が出版される
毎に薄れていると感じる。本作では、それが一段と強く感じられた。

そろそろこのシリーズも、一息つける時期では?やはり、”大沢在昌”そして
”新宿鮫”へのイメージと期待は、他者を追随させないものであって欲しいのだ。
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No.38:
(5pt)

人が生きる。それこそがこのシリーズのテーマ。

新宿鮫シリーズ1作目が出版され、それを読んだのは25歳のときだった。
あれから21年。46歳になった。

このシリーズはどの作品も素晴らしい。
登場する人々の人生を描くことによって、それに関わる人々の人生もくっきりと描く。
これはなかなか出来ることではない。
大沢在昌の圧倒的な筆力を感じる。
このシリーズは警察小説であることは当たり前なのだが、
事件や犯罪の謎解きや犯人探しを楽しむ作品ではない。
関わる人々の人生を味わう作品なのだ。

文頭に戻って、年を重ねてきてやっと解った。
生きることの尊さ、重さ、悲しみ、切なさ。
大切な人や誇りを守るための勇気と強さを持ち続ける難しさ。
それらすべてがこの作品に凝縮されている。

薄っぺらいという意見があったが、視点を誤っているだけではないだろうか?
そのようなコメントをした方々も年を重ね、いろんな体験を経ることで、
この作品の素晴らしさが解るときが来ると思う。
次回作も期待していますよ、大沢さん。
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