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絆回廊 新宿鮫Ⅹ
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絆回廊 新宿鮫Ⅹの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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大人気シリーズの第10弾。長期刑を終えた男が「警察官を殺す」との情報を得て、新宿署刑事の鮫島がそれを阻止すべく奔走します。関係者が殺されたり、他県との警察との鍔迫り合いがあったりしながら、次第に不気味な謎の組織が捜査線上に浮かび上がってきます。熱気を帯びながら、変わらない疾走感で物語が進みます。 只、その男の正体が分かり事件の背景が明らかになるにつれ、このシリーズにとって衝撃的な事件が起き、恐らく長年のファンにとっては、事件の真相や結末以上にハラハラドキドキすることになると思います。ハードボイルド小説としては面白いですが、人気シリーズを持続することの難しさを感じました。 | ||||
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文庫と間違えて単行本を買ってしまったので評価が低めになりましたが商品は、綺麗で良かったと思います。 | ||||
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ネタばれあり。 今回、待ちに待った文庫化でしたが…ラストシーンはあれで良かったのでしょうか?? 思わず「ええ!」と叫んでしまいました。吉田が出頭したことにより、金石との関係も明らかになるとは思いますが、千葉の殺人、露崎の殺人の犯人もちゃんと捕まらないままで… 樫原と笠置に関しては、納得のいくラストでしたが…。 最後の解説で、読み手によって色んな方向性が広がる…みたいなコメントをされてたので、やはり想像するしかないのかなって気にもなりますが…黄の正体が気になります!日本人との事なので、意外な人物なのかなって思って読み進めてたので… とにかく次回作がメチャ気になります!鮫島のイメージは、館ひろしさんです!! | ||||
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評価は別れますね。最後の場面は特に。 近頃続編を意識し過ぎではないですか? | ||||
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第一作から読んでいます。さて、何といったら正しい評価なのだろう・・・新宿鮫ってストーリーの縦横をうまく紡いで最後にきれいな組み紐になるという印象をずっと持っていた。小説的にいうなら伏線をうまく潜り込ませたというところか。しかし、今回の話は途中で話が見えてきた。紐が最後に一つの太いものに完成していくドキドキ感が薄い、そんな感じ。最後の終わり方も何だかあっさりしすぎかな。次に続けるようなキャラとも思えない・・・ (時間がたっているのでネタばれしてもいいかな、いえ敢えてぼかして書きます。他の人が書いているけどね。)新しい展開のためにあえて重要人物を居なくさせて次回作につなげたのだろうか?そうしないと物語の起伏が足りない?のかな、とその点は妙に納得してしまったり・・・ 大沢さんにとっては大事な作品だろうが、きれいな最期で幕を引くのも作家さんの大事な仕事じゃないかなと、今回は感じた。 | ||||
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シリーズ10作目として展開されている。相変わらずの無法地帯ローラー作戦である。上司の殺害に加え、主人公も命危うしとなり、このシリーズも終着かと思わせておいて、・・・・・ | ||||
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新宿鮫シリーズの初期作品に感じれた緊迫感は、シリーズ続編が出版される 毎に薄れていると感じる。本作では、それが一段と強く感じられた。 そろそろこのシリーズも、一息つける時期では?やはり、”大沢在昌”そして ”新宿鮫”へのイメージと期待は、他者を追随させないものであって欲しいのだ。 | ||||
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ネタバレあり。 今回鮫島が追う主人公の造形は、自分がどんなに泥を被っても自分に頼ってくる弱い「女」は守る,というスタンス。シリーズ最高傑作『毒猿』の主人公にも通じる、作者の好きなキャラクター。しかし、重要なことを誤解して大恩人を仇と勘違いしたり、徒らに暴れて刑期を長くするなど、あまり利口とは思えないので同情する気になれない。 鮫島が晶とついに別れたり、唯一の庇護者桃井を失ったりするシリーズの中でも重要な作品なのだからもう少し説得力あるエピソードにしてほしかった。 | ||||
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新宿鮫は何歳になったのだろうか?「実年齢などまったく関係ないから小説なんだ。」というご意見もあろうが新宿とういう街に根ざしたリアリティーこそが本シリーズの持ち味に違いないので、さすがに10作ともなると多少の違和感も湧く。もちろん「サザエさん」のような平和で日常的な作品であれば、そんなことはちっとも気にならないのだが、日進月歩以上の速さで変化を続ける街の表情を描き続けるには、どうだろう? もちろん勤勉に第1作から発売日を待ち望んで付き合っている読者には、最新作は最高のご褒美であり、一気読みの繰り返しであることは言うまでもないのだが、やはり刑事、犯罪モノの常として、死んでほしくないキャラクターを「殉職」させざるを得ない展開は「太陽にほえろ!」の昔からわかっているつもりだが、一抹の寂しさが残る。 たったひとりで自らの復讐を遂げるために暴れる犯人とその息子、そしてそれをずっと支えてきた「純愛」など読みどころは満載であり、小説としてのレベルもやたら高いので、単行本で買って読んでもまったく損はしないが、シリーズとしての「そろそろ感」も禁じえない。 | ||||
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あっという間に読み終わりました。面白かったんですが、薄いです。 正直、前・後篇に分かれた前篇を読んでいるのかと思いました。 序盤は、いつもの鮫島の捜査力が少し発揮されるのですが、 中盤以降あまり苦労することなくトントン拍子で捜査が進んでいきます。 物足りない!"新宿鮫"っぽさが、全然足りない。 音も無く近寄り、喰らいつくという鮫島の捜査は何処へ行ったんだ!! 鮫島の他、オカマのママの視点から描いているのも、薄くなった原因かな。 もっと、新宿鮫らしい鮫島の捜査や、濃い人間関係を描いてほしかったな。 まあ、中休みといった感じでしょうか。 鮫島と鮫島の大事な人達との関係も変化が訪れ、次巻が楽しみです。 これから何巻続くか知りませんが、一巻一巻読み応えのあるものを期待します。 そして、しっかりとした結末も。 | ||||
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最近の作品は多少くじけてしまうものが多かったがさすがにこのシリーズは多少力が戻ったのかという感想です。 ただ、これまでのものと比べるともう一息ほしい感は否めません。 濃い味に慣れたファンとしてはもっと濃い味を味わってみたいというところでしょうか。 まあ、変わらないこともそれなりに重要かもしれません。 | ||||
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タイトル通り様々な人と人の「絆」に赴きをおいた内容。 今回の鮫は今までのシリーズを読んでいないと背分かりづらいので過去作品を未読の方は、過去作品を読んでから読むことをおススメします。 いきなり連載中止になったのかな?と思わせるラストに星3つ。出来れば出版にあたり加筆して欲しかったなぁ。多分「まだまだ続くよ」とのメッセージだとしたら次の鮫を早く出して欲しい。5年とか待ちたくないから。 でも、鮫島が追い詰めていく疾走感と文章のリズム感は健在で鮫ファンであれば絶対に買いですよ。 | ||||
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