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封印された系譜



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封印された系譜の評価: 3.40/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

独特の世界がある

いつものように奥が深く、楽しめる。早くゴダードの次作が読みたい。
封印された系譜(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:封印された系譜(下) (講談社文庫)より
4062769271
No.1:
(4pt)

エンターテインメント本としては合格点

待ちに待ったゴダードの新作です。
おもしろくないわけがないので、予備知識ゼロで即読みはじめました。
うれし〜♪ 『アナスタシア』モノだ〜!!
個人的に大好きなネタ。
ただし、ものすごくおおまかな指標ですが、ゴダードの最高レベルの作品はやはり「○元推理文庫」のラインナップだと思っているので、それ以外の出版社から出ているというだけで、

もしかして、「二軍」級かも・・・・

という危惧がありました。 おもいっきり偏見なのですが(苦笑)。
結果、当たらずと言えども遠からず?
monteveritaさんもおっしゃるとおり、「ゴダードの歴史ミステリーにしては」軽くて浅いです。
過去の傑作群にあるような、薫り高い格調や陰謀に満ちたドラマはありません。
人間関係もあまあま。
少し前に読んだ「夜の真義を」の方が、翻訳が越前氏だったからでしょうか、ずっと暗くて重くてめめしくてゴダードっぽかったです。(ゴダードじゃないのに!)
でも、そこはやはりゴダードですので、一応の基準点は超えてます。 読ませますよぉ〜。 おすすめできます。

それにしても、携帯電話の登場でミステリがつまらなくなったと思うのは私だけでしょうか?
ロード・ミステリも、ユーロ圏の国境が事実上なくなっちゃって、昔のジョン・ル・カレ物のような旅情や風情はなくなる一方。
昔はよかったなぁ〜。

封印された系譜(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:封印された系譜(上) (講談社文庫)より
4062769603

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