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ユリゴコロ
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ユリゴコロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全196件 81~100 5/10ページ
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映画をみる前に、読もうと思って読みました、最後にヤラレマシタ。 | ||||
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タイトルにもなっている「ユリゴコロ」という殺人犯の手記を軸に物語は進みます。 この手記が怖い。読み進めていくほど、彼女の殺人衝動を知っていくほど、じわじわと怖くなってくる。 だけど最後は号泣しました。やられた! こんなに恐ろしくて感動する小説は初めてでした。すっかり著者のファンになった一冊です。 | ||||
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残酷な内容も含みますが、無駄のないシンプルな描写により、物語の世界に入っていきやすい良作と思います。考え方に共感が持てるというような作品では全くないでしょうが、史実やニュースでなく文芸作品ですので、こうしたアプローチのコンテンツがあっても良いでしょう。 | ||||
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途中まで面白かったのに、途中から失速というか陳腐な内容になってしまい残念。 | ||||
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期待していたのですが残念な小説でした。中盤までの手記の部分はとても良かったのにそれ以外の展開は幼稚でクライマックスは尻窄み。せっかくの題材を無駄にしています。時々引っかかる文章もありました。自分は真梨幸子さんが大好きなので比べてしまいますが足元にも及びません。 | ||||
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ノート『ユリゴコロ』の書き手に思わず感情移入してしまいました。秘密を追う亮介の姿も凄く良かったです | ||||
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読み進めるうちに、オチの半分に気付いてしまった。作中である人がある嘘を吐くんだけど、もしそれが嘘じゃなかったら、その人の行動全てに納得がいくなぁ…って。 もう半分のオチ、まさか野放しのまま一緒に行くとは思わなかった(^_^;) でも多分その人は最初から、最愛の相手にその時が来たら自分も一緒に…って思っていたんだと思う。 その事を踏まえて、その人の主人公に対する行動を振り返ると切なくなる。 被害者の立場からすれば、たまったもんじゃないだろうけど。 ホラーやミステリーのようでありながら、愛情について深く考えさせられる一冊。 | ||||
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ジャンルとしてはイヤミスなのかもしれないが、読後感は爽やか。 まさに完璧な作品。 | ||||
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何とも言えないおどろおどろしい感覚に目が離せない文頭のストーリーから想像もできない顛末に心が締め付けられました。 深い愛情を感じる本です。 | ||||
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読み手が、主人公の父親が旅立っていく先に見る風景は、結実であり、安寧であり、補完であり、死でもある。 それは自然死かもしれず、また愛情をもって殺されることをも少し想起させ、道が地平線の彼方で点になるように、安直な倫理を超えそれらを判別する意味自体を読み手に問いかけるような、ある種の安らぎと陶酔を伴う終束が用意されている。 主人公の実の母親は、作者の狙うその終束のための一装置のように、超然とまた軽々と日常的な人間性のある場所から切り離されて、ついに物語の終盤において、私にとっては仏性さえも感じさせる存在になっていた。 この作品は、このラストさえ読めばいい、というわけにはいかないが、そうも言いたくなるほどのフックはある作品。 | ||||
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まさか、まさか。となんとなく気になっていた伏線が巻末に向かって怒涛のように繋がっていく。読後感が良かったです。やられた。 | ||||
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ドンデン返しとか犯人当てとか、そういう単純な所が着地点のミステリーではなくて、何かこう激しく心を揺さぶられました。 感動ではなく、辛さでもなく...うまく言葉では言い表せない。 人殺しを許す気は毛頭ないけれど。 それでも目から何かがこぼれそうになりました。 私の読書ブーム再来のきっかけとなった一冊です。 | ||||
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あまりにも無理のあるオチ。しかもドンデン返しを狙っているのでしょうが途中で分かってしまう。ある程度ミステリー小説を読み慣れた人にとっては、つまらない一冊です。 以下ネタバレ含みます 主人公含めマトモな人間が独りもいない(唯一、弟だけは)為、人間像が掴めない。 それでもラストは父と母共に車に乗り込んだのなら死ぬところまで描いて欲しかった。 弟以外、誰も幸せになれないでしょ、この先。 | ||||
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ちょうど今読み終えました・・・ 感動の中に衝撃、悲しさ、喜び、などが入り混じった不思議な感覚です。 なんとなく図書館で借りた本だったのですが、とても良い本に出会えたと思います。 | ||||
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シリアルキラーを題材にしながらも、実は徹底的な愛の物語。 ラストについて「さわやか」と表現する人もいるようだけれども、個人的にはさわやかとは思えなかった。 でも、間違いなく泣ける。 | ||||
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主人公が見つけた手記「ユリゴコロ」の文章が、すごく儚くて美しくて、ページをめくる手が止まりませんでした。 文章に惚れすぎて、手記を書いた人物が想像していた人物像と違ってしまい、しっくりいかなかった部分がありましたが、最後は穏やかな愛に包まれて終わります。二人の人生に愛があって本当によかったなと思います。 | ||||
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初めてこちらの作者さんの作品を読みましたが、面白かったです。 確かに、ノートを読んですぐ信じる???というところはありましたが・・笑 ノートの展開も気になるし、現実の展開も気になるし。 一気に読みました。 ただ、こういったホラーものや叙述トリックをたくさん読んでる方は、途中でなんとなく気づくと思います。 思った通りのラストでしたが、それでも楽しく読めた作品はなかなか無いです。 他の作品も読んでみようと思います。 | ||||
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途中でやめられなくなってしまった。 眠いから、明日にしようと思いつつ、本をおけなかった。 そして、いっきに読み終わった。 内容は悲しく辛くかつ空しさを感ずる展開なのだが、読み終わってみると妙に爽やか。 不思議な本だった。 正直、最後のところは、作りすぎとは思った。 手記の書き手が、こうも変化していていいんだろうかとも疑問。 父親、母親についてもう一息、練りこみ、書き込んでほしいとも思った。 文庫の解説にもあるが、できたら、父親の視点でもう一冊書いてほしい。 | ||||
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色々な倫理的な問題の中にある、とある夫婦愛と親子愛。 生涯で一、二位を争うであろう名作です。 異常者とそれを取り巻く人々の物語。 | ||||
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ある殺人者の手記が出てきます。 その手記自体はとてもひきつけられる文章で面白く読めたんですが・・・ 後半、その手記の意味するところをネタばらしするあたりからややこしくなってきて、全体的にイマイチな仕上がりになってる気がします。 | ||||
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