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失われし書庫



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【この小説が収録されている参考書籍】
失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

失われし書庫の評価: 4.27/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

あと一息・・・

以前の作品と比べて本や作家についての蘊蓄が少なかったのが商法物足りなさを感じさせました。
それでも一気に読み進めさせる力はさすがでミステリーや本が好きな人には堪らない魅力を持った作品です。

新作も出たところでまた読み返してみたくなります。
失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151704086
No.2:
(3pt)

変わったシリーズ物

古本屋が巻き込まれるミステリーシリーズ第3弾。シリーズ第一弾の古本にまつわるミステリーからある愛書家の失われる書庫への探訪を物語は大きくなり、確実に物語の楽しさ面白さを増してきた。是非順番に読んで欲しい一冊。
失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151704086
No.1:
(3pt)

前二作と比べると・・・。

前二作と比べると本の薀蓄が減ったんで、そこを期待するとちょっとハズレちゃうかも。でも話としてはソツなくまとまってておもしろかったですよ。しかし、バートンミステリーはどうなんですかね?本の中では大変おもしろく読んだんですが、いったいバートン卿を知ってる人がどれだけたくさんいるんだろう?と考えちゃいました。この本は、それが主軸で話が成り立ってるわけだからバートン中心なのは仕方ないんですが、そこらへんのことがちょっと御都合主義かなとひっかかっちゃいましたね(笑)。
いやいやそれを否定したら、バートン卿にスポット当てた作者の功績が、もろくも崩れさってしまう。う~ん、ビミョーだ。
歴史ミステリとしての謎もそこそこ楽しめたし、ミステリ本来のサプライズも用意されてて、ほんとソツない出来なんだけど、このシリーズに求めてるのはそれだけじゃなくて、本好きの心をくすぐる薀蓄やエピソードなんだよな、と愚痴の一つも言いたくなる感じなんです。とてもいいんだけどツボが外れてるってとこかな。でも、ダニングのこのシリーズだからそう思うだけで、作品としてはかなりおもしろいと思います。
失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151704086

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