皆殺し

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評判

皆殺しの評価:

3.27/5点 レビュー 11件。 B ランク

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平均点3.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1〜11 1/1ページ
No.11
(2pt)

ネタ切れか?

ローレンス・ブロックのマット・スカダー・シリーズは私立探偵ものとして有名である。内容そのものも面白いけれど、ローレンス・ブロックの語り口というか、これは翻訳の田口俊樹氏の技によるところも大きいのだが、そのハード・ボイルドさが良い。潔い事もあるが、もう一つ興味深かったのは、アル中だという事だった。

さて、一般受けと云おうか、全国区になったのは5作目の「八百万の死にざま」で映画にもなった。ただ残念ながら、後日テレビで観たが、上手く料理されてなかった。11作目の「死者との誓い」を或る先輩から進呈してもらったのが、出会いだった。元来本をくれる先輩ではなかったが、間違って2冊買ったので仕方なく譲らざるを得なかったらしい。その読後感が良く、ミステリとしての結構より、マット・スカダーの生き様がカッコ良かった。

それから本屋通いが始まったのだが、売れているらしく1作目から苦労する事なく揃えられた。考えてみれば1作目「過去からの弔鐘」の発行年は1976年で、この14作目「皆殺し」は1998年なので、かなり息が長い。

しかし、長丁場なので多少疲れてきたのか、ストーリーそのものは水準を上まわっているとは思えない。

ファンとしてはマットを中心とする常連たちの健在ぶりを楽しめばよいと思いきや、レギュラーメンバーが若干死んでしまう。酷な言い方をすればネタ切れなのかなと思う。
皆殺し Amazon書評・レビュー: 皆殺しより
4576991906
No.10
(3pt)

ミック・バルーの魅力満載

スカダーシリーズの強烈な個性の脇役、ミック・バルーがメインの話。ヘルズキッチンのブッチャーボーイの異名を持ち、肉屋のエプロンに身を包み屠刀を獲物にしているミック。実はスカダーシリーズにのめり込んだのは、このミック・バルーに惹かれたからこそ。シリーズのあちこちに散らされている、ミックとスカダーが客の引けたグローガンズ・オープン・ハウスの一角で昔話をぽつぽつとするシーンは哀愁が漂っていてとてもよい。ところが今回はミックにまつわる人物が次々と消されていき、グローガンズ・オープン・ハウスさえも爆破されてしまう。ミックの寂しげな視線、そして狂気を堪能できる一冊。ミックが前面に出すぎていたためか、スカダーファンには概ね不評でしたが……。
皆殺し Amazon書評・レビュー: 皆殺しより
4576991906
No.9
(3pt)

これじゃ水っぽい酒を通り越して酒っぽい水。

シリーズ14作目。スカダーがスカダーらしかったのは6作目まで。つーことはその後の方がずっと長いんですね。こっちはずーっとグズグズ愚痴ってるわけで、作者にとってほんと迷惑なファンなんだろうと思います。でも残り3作。最後まで付き合わせていただきます。
皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション) Amazon書評・レビュー: 皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
4576060376
No.8
(3pt)

これじゃ水っぽい酒を通り越して酒っぽい水。

シリーズ14作目。スカダーがスカダーらしかったのは6作目まで。つーことはその後の方がずっと長いんですね。こっちはずーっとグズグズ愚痴ってるわけで、作者にとってほんと迷惑なファンなんだろうと思います。でも残り3作。最後まで付き合わせていただきます。
皆殺し Amazon書評・レビュー: 皆殺しより
4576991906
No.7
(2pt)

必然性は?

今回ミックが絡んでの事件の発端や動機、筋はいいのになぜ殺される相手がここまでマットの身近な人でないといけないのか。
最初の人違いはまだいいとして酒場で巻き込まれ殺された人の中にもまたマットの身近な人物がいる。

ここまで身近なひとびとを殺さないと成り立たないプロットでもないのに。

なにかいままで登場していた人物を一掃するかのような感じが不愉快な一冊。
皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション) Amazon書評・レビュー: 皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
4576060376
No.6
(2pt)

必然性は?

今回ミックが絡んでの事件の発端や動機、筋はいいのになぜ殺される相手がここまでマットの身近な人でないといけないのか。
最初の人違いはまだいいとして酒場で巻き込まれ殺された人の中にもまたマットの身近な人物がいる。

ここまで身近なひとびとを殺さないと成り立たないプロットでもないのに。

なにかいままで登場していた人物を一掃するかのような感じが不愉快な一冊。
皆殺し Amazon書評・レビュー: 皆殺しより
4576991906
No.5
(3pt)

がっかり・・・・。

ハヤカワのポケミスから愛読してきたスカダーシリーズだが、本作には正直ガッカリした。近作で、猟奇殺人を扱ったものにも違和感を覚えたが、これはちょっと・・・。本作は無かったことにして、スカダーものを書き継ぐことはできないものか?
皆殺し Amazon書評・レビュー: 皆殺しより
4576991906
No.4
(3pt)

がっかり・・・・。

ハヤカワのポケミスから愛読してきたスカダーシリーズだが、本作には正直ガッカリした。近作で、猟奇殺人を扱ったものにも違和感を覚えたが、これはちょっと・・・。本作は無かったことにして、スカダーものを書き継ぐことはできないものか?
皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション) Amazon書評・レビュー: 皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
4576060376
No.3
(2pt)

ネタ切れか?

ローレンス・ブロックのマット・スカダー・シリーズは私立探偵ものとして有名である。内容そのものも面白いけれど、ローレンス・ブロックの語り口というか、これは翻訳の田口俊樹氏の技によるところも大きいのだが、そのハード・ボイルドさが良い。潔い事もあるが、もう一つ興味深かったのは、アル中だという事だった。

さて、一般受けと云おうか、全国区になったのは5作目の「八百万の死にざま」で映画にもなった。ただ残念ながら、後日テレビで観たが、上手く料理されてなかった。11作目の「死者との誓い」を或る先輩から進呈してもらったのが、出会いだった。元来本をくれる先輩ではなかったが、間違って2冊買ったので仕方なく譲らざるを得なかったらしい。その読後感が良く、ミステリとしての結構より、マット・スカダーの生き様がカッコ良かった。

それから本屋通いが始まったのだが、売れているらしく1作目から苦労する事なく揃えられた。考えてみれば1作目「過去からの弔鐘」の発行年は1976年で、この14作目「皆殺し」は1998年なので、かなり息が長い。

しかし、長丁場なので多少疲れてきたのか、ストーリーそのものは水準を上まわっているとは思えない。

ファンとしてはマットを中心とする常連たちの健在ぶりを楽しめばよいと思いきや、レギュラーメンバーが若干死んでしまう。酷な言い方をすればネタ切れなのかなと思う。
皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション) Amazon書評・レビュー: 皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
4576060376
No.2
(3pt)

ミック・バルーの魅力満載

スカダーシリーズの強烈な個性の脇役、ミック・バルーがメインの話。ヘルズキッチンのブッチャーボーイの異名を持ち、肉屋のエプロンに身を包み屠刀を獲物にしているミック。実はスカダーシリーズにのめり込んだのは、このミック・バルーに惹かれたからこそ。シリーズのあちこちに散らされている、ミックとスカダーが客の引けたグローガンズ・オープン・ハウスの一角で昔話をぽつぽつとするシーンは哀愁が漂っていてとてもよい。ところが今回はミックにまつわる人物が次々と消されていき、グローガンズ・オープン・ハウスさえも爆破されてしまう。ミックの寂しげな視線、そして狂気を堪能できる一冊。ミックが前面に出すぎていたためか、スカダーファンには概ね不評でしたが……。
皆殺し Amazon書評・レビュー: 皆殺しより
4576991906
No.1
(3pt)

ミック・バルーの魅力満載

スカダーシリーズの強烈な個性の脇役、ミック・バルーがメインの話。ヘルズキッチンのブッチャーボーイの異名を持ち、肉屋のエプロンに身を包み屠刀を獲物にしているミック。実はスカダーシリーズにのめり込んだのは、このミック・バルーに惹かれたからこそ。シリーズのあちこちに散らされている、ミックとスカダーが客の引けたグローガンズ・オープン・ハウスの一角で昔話をぽつぽつとするシーンは哀愁が漂っていてとてもよい。ところが今回はミックにまつわる人物が次々と消されていき、グローガンズ・オープン・ハウスさえも爆破されてしまう。ミックの寂しげな視線、そして狂気を堪能できる一冊。ミックが前面に出すぎていたためか、スカダーファンには概ね不評でしたが……。
皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション) Amazon書評・レビュー: 皆殺し (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
4576060376