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ダーティホワイトボーイズ
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ダーティホワイトボーイズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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銃を使って人を殺すことが正当な行為である、ということを疑わない人にはとても面白いだろう。少なくとも、私には内容に戸惑いがある。 | ||||
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この作品単独で読むか、「スワガーサーガ」の二作目として読むか。 はたまた出版当時の、異なる出版社による順不同騒ぎ下で読んだか。 私は「極大射程」に続く二作目として読みました。 故にこの作品単体だけでは、前作に見劣りしてしまった感は否めませんでした。 しかし、「スワガーサーガ」として外せない一作である事は確かです。 本作から「ブラックライト」へと読み進め、やっと本書を受け容れる事が出来ました。 扶桑社による「ボブ・リー・スワガーシリーズ」の第一作。 けれど新潮社の「極大射程」から始まる「スワガーサーガ」としては、本書は第二作となります。 この経緯が、読者はもちろん、翻訳家やスティーヴン・ハンターまで当惑させる事態を招いた様で。 いずれにしても「スワガーサーガ」として、系譜を読み解くには不可欠な一冊です。 が、新潮社の「極大射程」から読み始めた私には、作品外を比べる要素も目に止まり、無邪気に楽しめたとは正直言えず…。 複雑な作品です。 | ||||
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「極大射程」が本当に面白くて好きになったので、同じ著者のこの作品を買って読んでみましたが、たぶんこの小説は読者によって好みが分かれていくような気がしたのが率直な感想です。 極悪囚人ラマー、知能障害でラマーのいとこオーデル、頭は賢いが臆病者のリチャード、が同じ刑務所にいて、そこから脱獄せざる負えなくなる所から物語は始まります。 そしてそれを追う者としてオクラホマのハイウェーパトロールのバドがメインに置かれ、追い詰め追いつかれ、逃げてはまた追う、その度に激しい銃撃戦の攻防。 極悪ラマーと、その良きファミリーと言える仲間たちの、中盤のやり取りには、何とも言えない哀れみを覚え本来なら違った人生を歩めていたのでは感じさせられました。 その一方で警察官バドは、頭のイイ長男ラス、スポーツのできる次男ジェフ、そして余計な事を言わない聞かない良き妻ジェンと、恵まれたファミリーを持ちながら、同僚の妻と不倫に走りその狭間で揺れながらも捜査を進めていきます。 バドはラマーとの対決で何度も負傷を追いながらも、ラマーを追い続けクライマックスには、煮え切らない所があったバドも多くに結論を出していきますが、個人的にはリチャードの結末にはちょっと意外な感じがしました。 この作品はある意味で分かりやすく面白とは思いましたが、好き嫌いはハッキリと出ると思いますので、興味を持っている方はいろんなレビューを見て判断する事をお勧めします。 | ||||
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ストーリーは書きません。 これから読む人に悪いので。アールとボブの物語の番外編って感じですが、それほど大きな 接点はありませんが、読んでおくと、「お!」と思う事が 何回か訪れるでしょう。ストーリー的には、保安官パドと悪党パイの抗争です。 (あ、言ってしまいました)悪党をこれほどまでに、清々しく、ちょっと「羨ましいな」と思わせる、ハンターの筆力には脱帽してしまいま。 まあ、人間誰しも世間のルールを無視して、自分勝手に 生きてみたいと思う気持ちは、少なからずあるものです からね。最後まで一気に読めます。そして、読後に「ニヤリ」と笑って いる自分に気が付く事でしょう。 | ||||
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