極大射程



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初公開日(参考)1998年12月
分類

長編小説

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極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)

1998年12月01日 極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)

ボブはヴェトナム戦争で87人の命を奪った伝説の名スナイパー。今はライフルだけを友に隠遁生活を送る彼のもとに、ある依頼が舞い込んだ。精密加工を施した新開発の308口径弾を試射してもらいたいというのだ。弾薬への興味からボブはそれを引受け、1400ヤードという長距離狙撃を成功させた。だが、すべては謎の組織が周到に企て、ボブにある汚名を着せるための陰謀だった…。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.50pt

極大射程の総合評価:9.17/10点レビュー 117件。Sランク


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全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(8pt)

大変おもしろかった。

ラストで一気に盛り上がりました。

わたろう
0BCEGGR4
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

極大射程の感想

以前、本好きの友人が読んでいて気になっていた本です
往年の名スナイパーが罠に陥れられ、汚名を着せられるが、逆境を跳ね返し最後には敵を倒すという、アメリカ人好みの勧善懲悪モノのお話です
しかし単純明快というわけではなく、重厚な背景や練られた伏線にミステリ小説の醍醐味を味わうことができました
読了までに約2週間かかりましたが充実した良い時間でした

のぶくん
UIM2AM2N
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ハリウッドのアクション映画のよう!

上下巻ともボリュームがあるが、面白くてあっという間に読みきってしまった。読み終わるとハリウッドのアクション映画を見た後のような爽快さと満足感で満たされました。海外小説に苦手意識を持っていましたが、それを吹き飛ばしてくれた本書に感謝です!

ひよこ
3LIR0NV9
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

極大射程の感想


▼以下、ネタバレ感想

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松千代
5ZZMYCZT
No.2:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

スナイパーの思いが込められている

素人は銃器にかんするデータの真実性を信じるしかない。それを前提に、狙撃手の考えと分析が大変興味深かった。狙撃の瞬間のテレビ映像を何回もニックが見て、銃弾のずれは目標に対して普通上下にいくがこの銃弾は水平にずれていると分析し、ボブ・スワガーは大統領を狙っていなかった、無罪だという思いをもった箇所は印象的だった。しかし小説の中ではボブ・スワガーは狙撃していないから、大統領ではなく大司教を狙撃したのは誰か。ボブ・スワガーは狙撃についての企てを冷静に分析する中で、1500ヤードの距離のある狙撃する場所を克明に下見できない人物とはどのような一流の狙撃手か絞り込んでいく。自分では動き回れないが一流の狙撃手の調べあげたデータを使う人物とはだれか。このながれも説得力があった。
最後の最後のどんでん返しを読むと、再び最初から銃器についてノートを取りながら読む楽しみがでてくる。

furumisake
5Y32HF2I
No.1:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

かっけええ

決して日本では難しい戦争国しか書けない兵隊・スナイパ-・暗殺者モノ等の中において、本作は間違い無くトップクラスの面白さ。

主人公は海兵を退役した老人でライフルを愛する元凄腕スナイパ-のボブ。まず彼が国を震撼させるような大統領暗殺事件の犯人にされるのだが、この騙され方、騙す理由がすごい。元々暗殺阻止の為に、スナイパ-としての視点から犯人像を想定し逮捕に協力するのだが、まるでケネディ暗殺みたいに緻密な作戦計算で、罠にハマったと分かった後は当然知る者として命を狙われる。なぜ彼が選らばれたのか、なぜその計画が必要だったのかは後々分かるが、良く考えられている。

主人公が国でも有名な殺人者になり、生きている事で狙われる事になった後が本領発揮。あの手、この手で追い詰められるが、その一歩も二歩も上手を行く主人公ボブがカッコよすぎる。老兵であっても、女を愛し、堕落したFBI捜査官を助手に特殊部隊相手に闘いを挑む。

最後のオチまで気が利いてて10点つけてもいいくらいだが、ライフルに関する愛着だけは理解できない。というか日本人であればそこは理解してはいけない気がするので-1点。

タカタソン
HU0OGV5Q
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