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バチカン奇跡調査官 黒の学院
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バチカン奇跡調査官 黒の学院の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全52件 21~40 2/3ページ
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読みましたが、帯にあるようなホラーミステリーで大絶賛に相応しい内容かは、疑問が残りました。大体にして、500ページも必要なのかと? 生徒の話が時折挟まれるのですが、必要性が全く感じられません。 主人公と接触するのも一瞬だけで、なおかつエピローグでこの生徒の事は一行も触れられてません。これなら50ページ位は短縮出来たでしょうに。 あと、あれだけ巨大な組織なら、あれほど大切な場所にすんなり入れる訳ないでしょう。警報やカメラは付けている筈です。御都合にも程があります。 帯にある乱歩先生、横溝先生が居られた時代の話なら分かりますが、インターネットも普及している時代背景で、この防御装置は無いですね。侵入者は問答無用で自動で銃やガスで制圧するぐらいの事をする組織でしょうに。 シリーズのようですが、本格と言う言葉は当たらないと思います。 | ||||
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書き手の自己満足の作品で読者のことは二の次という印象です。 他の方もレビューされていますが、細かい装飾の説明を長々と数ページ分、文章でかかれても 教会などに直接いったことなく、本物をみたことがない、もっと挿絵を増やしていただくと 違った印象かもしれません 本編に関係があまりなさげな自己満足の長い長いウンチクも読むが辛い さらに2ページにも発言される人物のセリフも改行がなく読むのが辛い 久しぶりに読書が辛い本でした。半分以上読み飛ばしました。。。 | ||||
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スラスラ読めるし、想像しやすいです。 漫画が文章にしてあるように読みやすい。(意味不明)周りの状況の説明などが、長い割には、頭の中で想像しやすい文章であっというまに50ページ読みました。 漫画のように読める本は初めてです。 | ||||
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ひさびさに入った書店で ふと目についたので、手にとって、買ってしまいました。 タイトル「奇跡調査官」に興味があったのと、 カバーイラストに惹かれたのですけど。 ホラー文庫に入ってるのですが 特にホラー色が強いとも思えない。 映像にでもなれば、ホラー感が増すのでしょうか。 中盤まで、ほんと、淡々と進んでいきますね。 ラストもなんとかまとまってますけど、 なぜか、読んだ!って満足感がないのは、なぜなのか? 現時点でシリーズで五冊ほど出てるから、 ある程度人気はあるのでしょう。 次を読むかと問われれば、答えは「暇なら・・・」 | ||||
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新ローマ法王の誕生というタイムリーなこの時期に読みました。 バチカン内部にも出身会派による権力闘争があったり、マフィアとつながってマネーロンダリングしているのでは?という疑惑は昨今新聞紙上でも言われていたことなので、リアリティがあり、興味深かったです。 (そういえば新教皇も初めてのイエズス会出身者ということでしたよね) しかし、ラノベにしてはあまりに長く、その割に内容がない。 最初にマリオが暴行された理由と聖痕現象の因果関係がよくわからない。 後半になって殺されていく人々もその理由がわからない。 全体的に複線の張りが弱く、大団円を迎えてもあの件はどうなったのか?あの人はどうなるのか?と考えるばかりで読後はすっきりしない感じが強く残りました。 設定は斬新で悪くないと思うのですが、平賀に比べてロベルトのキャラが弱いことも魅力を半減させていると思います。せっかく古書のスペシャリストという設定なら、平賀とは違った部分での天才感をもう少し出してもいいと感じました。 | ||||
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いつもこのシリーズには予想を裏切られる感じです。論理的に奇跡の裏にある現実を突き止める平賀神父の冷静さと、古文書知識が半端無いロベルト神父のコンビの様々な分析に驚くばかりです。 | ||||
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バチカン公認エクソシストの出てくる話を読みたかったのだが。 本書のホームズ=ワトソンはエクソシストも属する「列聖省」の奇跡調査官。 但、テーマはエクソシズムではなく、十字軍、異端審問、免罪符に続く、カトリックもうひとつの黒歴史である。 このネタは昔々、あの落合信彦の『20世紀最後の真実』で読んだことがある。 物語前半で横溝正史を思わす見立て殺人が繰り返される。但、面白かったのはここまで。 天才日本人神父の棒読み説明口調に一気に鼻白む。 突然連載を打ち切られた少年漫画の様な、超駆け足の謎解きも不満の一因。 シリーズ投了。 | ||||
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イヤな言い方をしますが… 美貌の神父だとか天才だとか、かっこいい設定を盛るだけ盛った、中学生が考えたような表紙の主人公。 対して、相棒の男は「ただBLぽい空気にしたくて出したのか?」という程度の存在感。 ある立場の生徒がルーン文字を解読できる理由もなんだか納得できない。 (↑私はこの分野には詳しくないのですが、本当にこういうことが可能ならいいんです) 挙げ句、「まさか、これはミスリードだろ?」と思った人物が犯人で失笑しました。 『バチカンの奇跡調査』という大層な言葉に内容が伴っているとは言い難く、まぁ…ページ数の多いラノベという印象でした…。 ストーリーの中身が無く、主人公の設定だけで描いているというか…。 題材は悪くないと思うのに残念です。 どんなものでも各々の持ち味や長所・短所がありますので作品同士を比較することはあまり好きではないのですが、 これを読んだ後、横溝正史さんの金田一シリーズを読んだら素直に「おもしろい!」と思えました。 『ホラー』と『ミステリー』ということでジャンルは違いますが、私は設定だけで勝負しようとするこの作品の主人公より、金田一耕助のほうがよっぽどかっこいいと思いました。 本屋で平積みされてたりするとなんだか気になっちゃいますが、以下続刊作品ですのでまずは中古で読んでみてもいいと思います。 | ||||
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つまらなくはないけれど、ウンチクが長いうえに建物の描写が細かくて途中で嫌になります。 作中に登場する建物すべてを細かく描写し、素晴らしさを理解してもらいたいという強い熱意を感じ取りましたが、細か過ぎて逆に訳が分からないです。しかも本編とはまったく関係ないですし。 そこを乗り切れば、物語りに引き込まれていきます。 風呂敷もここまで広げるのか、と驚くほど大きくって本の半分を過ぎてもナチスが新たに加わったりと楽しませてもらいました。 複線も細かに回収されて、丁寧に練り上げられた作品といえます。 難点をあげるのなら、生徒の扱いが物語りが進むにつれて雑になっていくことでしょうか。 散々持ち上げていたマリオですら、最後は微笑んでいた。とか、達観した様子だった。という表現のみで台詞はほとんどなし。犯人を糾弾している際にも、察するにその場に居たことは確定でしょうが、存在を匂わせる表現は在りませんでした。 ただ犯人が死んでいく様子は淡々と描写し、平賀とロベルト以外の人物は『生徒』とひとまとめにしか表現されません。 過去の振り返りから、母親との関係など前半では細かく設定の描写されたセバスチャンもルーン文字の読み方を教えてから、存在はまるでなかったものとして扱われています。 前半のあの長ったらしい描写は何だったのか。と呆れてしまいました。 そこは残念と言わざるを得ないです。 | ||||
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キリスト教の学校に通った人が読むとがっかり。 カソリックでいつくしみ深き歌っちゃったり、 そもそも賛美歌×讃美歌○だったり、カソリックは聖歌で讃美歌ではないし、、、 ストーリーと設定は悪くないが、 何せ興ざめ。 もう少し作者さん資料研究してくれないかな。 これが本当のキリスト教ではないです。 その辺も作り話だと思って読んでくださいね。 | ||||
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表紙のカバーと角川ホラー文庫の組み合わせで、 なんだか怖くて手に取るのを悩んでいましたが、 面白かったです。描写がなまなましい箇所、少々怖いところもありますが、 恐がりの私でもシリーズを通して読みたいと思える作品で、楽しんで読みました☆彡 1巻目はバチカンの意外な謎、つながりに関わる衝撃的な作品でした!。 謎解きの過程も興味深いものでした。 ただ、なぜあそこまで危険な調査をして、2人が無事だったのかは謎です(笑) シリーズを通して、今後読むのが楽しみです。 表紙のカバーのイラストも素敵ですね。特に3、4巻目が素敵です♪ | ||||
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☆3か☆2か迷いました。気持ち的には、二つ半かなぁ。 良かったところ。 ○奇跡調査官の神父2人組が謎を解いていくという基本設定。 ○キリスト教やカトリックに対して、作者がベースの部分で敬意を払っているのがわかる (どれだけ問題点を指摘していても見下した書き方をしていない) 残念だったところ。 ○事件をつめこみすぎ、黒幕など実際はとても魅力的なのに説明不足でもりあがらず、 クライマックスが弱い。 ○色々勉強して書いてらっしゃるのでしょうけど、作者の基礎知識が付け焼刃的で、 マニアックなところまで書きこんでいるわりには、常識的な部分であれ?と思う 個所が、あまりにも多すぎる。 少し例をあげると 修道院に、神父ばかりで修道士がいない。 そもそも神父が司祭をめざしているという設定がおかしい(日本語的に神父=司祭) もしかして作者は神父=修道士と勘違いしている? カトリックなのに讃美歌を歌う(カトリックは聖歌) 神父が牧師服を着ている(牧師はプロテスタント) などなど。他にもたくさんあります。 京極作品のように、蘊蓄の語りも魅力のはずですがせっかくの蘊蓄も、神学を学ぶものとしては 常識的なことを主人公が知らなかったり、間違えていたりすると、台無しです。 一つ二つなら、うっかりかなぁと見逃せますが、あまりにも多いと、もう少し どうにかならなかったのかと残念でなりません。 基本設定がとてもとても魅力的なだけに、アラが目立ってしまうのでしょうか。 でも、常識的な知識の不足などは今後充分補えると思うので、次作に期待しています。 | ||||
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バチカンの奇跡調査官と推理小説を結びつけた点は良かったのですが、内容は平凡なスプラッタ連続殺人事件と...でした。もう少しひねりや薀蓄がないと、欧米の人に見せられないですね。 | ||||
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バチカンの奇跡調査官である二人の神父が、奇跡の真偽を調査に行って怪事件に巻き込まれる。 ラノベ風の表紙にはちょっと引いたものの、宗教絡みの怪事件、バチカン所属の神父の謎解き、という舞台仕立ては好きな物なので買ってしまいましたが、内容はと言うと… 冒頭に書いたような舞台やキャラ配置は良いのに、謎の筋立てやキャラの中身があまりに薄っぺらでお粗末だと感じました。 大体「暗号解読のプロ」と言う設定の人物が、ドイツ語の文章綴りを見て「何語だろう?」などと言いますか?(笑) 偏屈な日本人神父の方も、事前に聞きかじっただけの悪魔払いの手順をそのままさも「私はエクソシズムのプロです」とばかりに真顔で披露するというのもなんだかなー。そういうキャラだと割り切ってしまえばいいのでしょうか。 それならまだ、物語中盤でキャラ崩壊した(笑)篠田真由美の「龍の黙示録」シリーズのフラ・セバスティアーノの方が納得できます。 宗教うんちく物として読むにも、ミステリとして読むにも、ホラーとして読むにも、作者自身の知識が中途半端なんじゃないかと思う出来で、中高生向きラノベの域を出ていないように思います。 似たようなテーマを扱ったミステリで言うなら、せめて「死の泉」程度の史実の厚みを、物語の背景に読ませてくれないとなぁ。 2巻目以降は買わないと思います。図書館で充分。 | ||||
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藤木さんの他の著作を、あまり面白いと思った事がないのですが、 ホラー文庫だしどうかな?と思って買いました。 結論・悪くなかったです。蘊蓄大好き。 まあオチはまたデカイけどありふれた所持ってきたなと思ったけど。 読みごたえはあったし。 次も買うかな? しかし平賀。表紙イラストからは、もっと違うキャラだと思ってた… | ||||
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いわゆる犯人探しの推理小説としては★2つ。伝奇モノ好きには★3つ。美青年や美少年、神父好きには★4つ? バチカンの奇跡調査官の青年神父二人組(ともに美青年、そしてある種のエキスパート)が「奇跡」調査をする。作品は主人公のロベルタ神父視点が中心で、時折第三者の視点に切り替わります。聖痕が現れる美少年のいる寄宿学校、処女受胎の尼僧、罪を象った、凄惨な殺人事件・・・。オカルト・伝奇設定好きにはたまらない設定。周辺知識のうんちくもたっぷりあるので、多少読むのをいとわなければわからなくなることはまずありません。最初の殺人事件を皮切りに、怪しい部屋、怪しい人間、次々と現れる「奇跡」そして立て続けの殺人事件。イベントも盛りだくさんで、中だるみがない分、やや詰め込みすぎでしょうか?ちょっと忙しない印象もありました。 「ダ・ヴィンチコード」「天使と悪魔」も読みましたが、この本はより日本的な、耽美的な、コミックス的なノベルというのが私の感想です。伝奇ものをライトに楽しみたい、謎解きの爽快感もちょっと味わいたい、という人におすすめです。キャラクターが立っている点もこの小説の読みやすさです。 同時に、設定とキャラクターが気に入らなければ、謎解きとしては「う〜ん…」レベルと思いました。本格ミステリーを期待されるとちょっと厳しい。特に真相。ネタバレは避けたいので、それも読んでからのお楽しみにしてくださいw | ||||
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本屋さんで見た時から気になっていたので購入しました。 二人の神父が物語の主役として宗教的な事件や政治や人々が描かかれている物語だと思いました。私としては中盤からおもしろくなってきたかなという感じでした。ただもう少し説明と纏まりがあってほしかったなと思います。 | ||||
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ラノベ風な表紙は、以前「ドゥームデイズブック」で、表紙と中身は一致しないと言うのを 痛いほど知っていたので、興味のありそうな内容なので購入。 角川ホラー文庫から出てますが、残虐とかスプラッタとか霊とかだけがホラーじゃない。 捜査を進めるうちに分かってくる色々な事を、よく考えれば、とてつもなく恐ろしい事だ。 BLだと思う人は、多分、表紙と美青年2人と言うので、そういう風に思いやすいんでしょう。 私はそういう感性は無いので、全くBL風だとは感じなかった。 作者はかなり緻密に色々調べて、それを一冊の本にしたのだろうと痛感する本。 「あれは何だったの?」と言う点もありますが、ライトに読める楽しい本でした。 | ||||
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BUGが多すぎ。 第六章6明かされた暗号では、ロベルトが解読表を使ってルーン文字本の文書を全部アルファベットに直したのに、翌日に本を読んでいた平賀に「どんなことを書かれてあった」を聞いた。ロベルトがアルファベットを直した時内容全然読んでいなかったの?それはありえないでしょう?ロボットではないのに。 ほかに、ジェームズの死も必要ですか?あそこまで行くと彼が殺人犯を思う人がないと思うけど... 推理ではない、ミステリでもない、ホラーでも、BLでも言えない、これは一体何なの? がっかりした。 | ||||
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人里離れた場所にある、良家のお坊ちゃんが通う全寮制のミッション系スクール。そこで起こる「奇跡」が真か偽かを確かめるため神父のロベルトと平賀の2人がバチカンから派遣される。彼らがついてから起こる数々の奇跡と殺人。2人はこの謎を解くために奔走する・・・・・という話。 なかなか面白かった。かなりボリュームのある本だけど読み始めるといつまでもやめられない。とにかくイベントたっぷり(?)なので、次は何が起こるのかと楽しみにして読み続けられた。平賀の冷静さ、信仰心深くとも信仰心で科学者としての目が曇ることのない点が良い。 なぜ少なめの☆3なのかというと次回作におおいに期待しているから。第一巻目のせいか説明がかなりくどい。もうちょっとすっきりして欲しい。1つだけ種明かしが「それはどう考えても変でしょ!突っ込みどころ満載w」というものだったこと。あと、説明がされていないうやむやな点が多かったこと。 それとすごく気になったのが・・・・これはボーイズラブの匂いをわざと漂わせているのかな・・?という点(笑)とにかく美人だの美形だのにこだわった描写が非常に多いラノベっぽさに加え、ロベルトが平賀を常に注視し絶賛し、なんだか微妙だ・・・。ロベルトは一体何しに同行したのか不明だし、常に彼の関心は平賀なので・・・。 でも十分楽しめる娯楽作なのでお勧め。 | ||||
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