大年神が彷徨う島



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

6.00pt (10max) / 1件

6.00pt (10max) / 2件

Amazon平均点

4.43pt ( 5max) / 7件

楽天平均点

4.14pt ( 5max) / 8件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
1pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

40.00pt

20.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2000年02月
分類

長編小説

閲覧回数2,419回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数4

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿 (5) (角川ホラー文庫)

2014年10月25日 大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿 (5) (角川ホラー文庫)

絶海の孤島・鬼界ガ島で神意に背きし者、ある時は蒼白く光り続ける死体となり、ある時は業火に包まれ死体となる。大年神の像が動きまわり、死体はさらに増えていく……。これは呪いか、神罰か? シリーズ第5弾。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

大年神が彷徨う島の総合評価:8.50/10点レビュー 8件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

勇敢というより無謀。性格が悪いというより悪人。

前半はとある瀬戸内海の孤島に伝わる儀式に参加するために単身島にやってきた律子の話で、朱雀は後半からしか登場しない。内容よりもまず律子の無謀な行動にボーゼンとした。

大概の読者は律子の行動をレビューで勇敢だとか活躍だとか表現しているがよく考えて欲しい。彼女は前作で朱雀から自分の命を軽んじるような考え方に対して死ぬほど怒られたのである。それを考えると異常を感じて鳴子様役を抜け出してきただけならまだしも、その後朱雀が島にたどり着くまで大人しくしていないというのはかなりおかしいのではないか。
また朱雀も東大生時代カンニングをさせてやったというだけで学友が署長を務める警察署を良いように使ったり、下手したら死ぬようなことを島の刑事にさせてニヤニヤしたりと「性格の悪いキャラ」という設定を差し引いてもそれはどうなんだということをするようになってしまった。

あとサアカスで鍛え抜かれた律子が白魚のような体をしている、という表現も気になった。てっきり進撃の巨人のミカサみたいな体をしてると思っていたのだが…というか軽業師の修行を13年間もやってきた女の体が筋肉質で古傷だらけじゃないっておかしくないか?

ヘッポコ屋敷嬢
XG82ACXM
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(4pt)

島の閉塞感がリアルだった。

元々金田一耕助シリーズが大好きな自分には最高の1冊だった。
舞台となる島の情景描写、住民たちの因習に囚われた閉塞感。対立、争い…。そして謎解き。面白かった。
大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿 (5) (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿 (5) (角川ホラー文庫)より
4041019710
No.6:
(4pt)

内容は面白いけど続きは文庫化されないの?

2014年に購入した本です。
当時中学生で難しかったですが
不思議な魅力に惹きつけられ
1-5までを購入しました✨

久しぶりに読み直してみて
当時より理解力も上がったため
さらに面白く感じました。

続きが未だに文庫化されないため
−1で星4です。
続きもぜひ読みたいです❗️
大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿 (5) (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿 (5) (角川ホラー文庫)より
4041019710
No.5:
(5pt)

ガロア

高知のとある島村でのお話。この作品も単なるエンターテインメントに終わらず、国家権力と軍部、警察機構の暗部とその実態をあぶりだしながら、因習に束縛された村社会の陰惨な歴史を語る物語。バチカン奇跡調査官シリーズとは違う味わいで読み応えがあります。前作品での登場人物も補佐役で登場し、シャーロックホームズのワトソン役を別の形で具現化しています。
大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿 (5) (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿 (5) (角川ホラー文庫)より
4041019710
No.4:
(5pt)

受け取りました。

このシリーズは新装版で出始めたのですが、続きが出る情報がなかったため、手に入って良かったです。古い本なのに、状態も良く安価で手に入りました。ありがとうございました。
大年神が彷徨う島―探偵SUZAKUシリーズ (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:大年神が彷徨う島―探偵SUZAKUシリーズ (徳間文庫)より
4198922322
No.3:
(4pt)

朱雀は脇役?

今回はそんな話でしたね。吉原の人の頼みで、朱雀の反対を押し切って離島へと渡った律子。彼女を待ち受けていた不可解な事件。人体発火、足首のない女性の死体、etc...前作同様、歴史の闇に消えていった「血筋」を絡めるのは面白かったかな、と。朱雀の「だからこういう事件には関わりたくなかったんんだ!」は数少ない彼の本音が出されていて、よかった。
大年神が彷徨う島―探偵SUZAKUシリーズ (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:大年神が彷徨う島―探偵SUZAKUシリーズ (徳間文庫)より
4198922322



その他、Amazon書評・レビューが 7件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク